ガソリン・ディーゼル車の可能性を示す
最新情報や研究成果が紹介された

次世代ガソリン・ディーゼル車研究会|日刊カーセンサー
エコカーに対する期待が高まるなか、各有識者によって2011年7月1日に設立されたのが「次世代ガソリン・ディーゼル車研究会」です。ガソリン・ディーゼル車に関する国内外の学術資料・研究情報の収集・発信から、消費者動向の調査、各種セミナーおよびイベントなども開催しています。

8月23日には発足を記念し、「低燃費化が進む次世代ガソリン車 最新研究報告~第3のエコカーとしてのガソリン車の未来を考える」と題した第1回マスコミセミナーが開かれ、各分野の専門家が国内外の最新情報や研究成果を紹介。

燃費・走行性能が向上した“次世代ガソリン車”が、電気自動車やハイブリッド車と肩を並べる「第3のエコカー」となりうる大きな可能性を示唆するものとなりました。具体的には、2020年には世界に1億台規模のガソリン・ディーゼル車市場が生まれる(神戸国際大学・中村智彦教授)ことや、エンジンの効率改善により、次世代ガソリン車の燃費40km/Lも実現に近づいている(東京大学大学院・津江光洋)ことが挙げられています。

次世代ガソリン・ディーゼル車研究会のウエブサイトも開設されており、次世代のガソリン・ディーゼル車の特徴やメカニズム、研究リポートが紹介されています。研究会や研究リポートなどと聞くと、難しそうなイメージがあるかと思いますが、Q&A形式での解説やエコカー用語集などもあり、誰にでもわかりやすく、親しみやすいサイトになっています。

エコに興味のある方はもちろん、次世代ガソリン車やディーゼル車を詳しく知らないという方は、今後の車購入の参考に「次世代ガソリン・ディーゼル車研究会」サイトへアクセスしてみてはいかがでしょうか?

次世代ガソリン・ディーゼル車研究会
http://www.next-gdv.com/

Text/カーセンサー編集部