【シトロエン C4の中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどまとめ
カテゴリー: 特選車
タグ: シトロエン / ハッチバック / クーペ / クルマを選び始めた人向け / C4 / C4クーペ / 人気中古モデル徹底ガイド / 高橋満
2021/10/21
▲初代では3ドアはC4クーペ、5ドアはC4とモデルという扱い。2代目はハッチバックのみを設定シトロエン C4の中古車は今
フォルクスワーゲン ゴルフやアウディ A3、ルノー メガーヌなど、世界中でユーザーが多いカテゴリーに投入されたシトロエン C4。
初代ではドアハッチバックのC4クーペと、5ドアハッチバックのC4の2種類があり、エクステリアデザインが大きく異なっているのが特徴だ。
2代目ではクーペが廃止されてハッチバックのみの設定になった。搭載エンジンは1.6L NAと1.6Lターボで、ターボ車のトランスミッションは2ペダルMTの6速EGSが採用されている。
初代、2代目ともに中古車の流通台数は少なめだが、中古車相場は低め。走行距離も少ない中古車が多い。
ここからはC4の特徴や中古車相場について紹介する。
▼検索条件
シトロエン C4/C4クーペ × 全国C4(初代)の特徴と中古車相場
■C4(初代) DATA
生産期間:2005年6月~2011年6月
中古車流通量:約10台
中古車価格帯:20万~70万円
全長:4260mm × 全幅:1775mm ×全高:1480mm
▲丸みを帯びたルーフデザインが特徴的な初代C4■C4(初代)の特徴
フォルクスワーゲン ゴルフやルノー メガーヌなどと同じ、欧州Cセグメントに分類されるモデル。
ボディタイプは5ドアハッチバック(サルーン)で、ルーフが大きく弧を描いた外観が特徴だ。これは先に発売された初代C3にも見られるシルエットになる。
プラットフォームは同じグループであるプジョーの307と共用。幅広なボディで、広い室内空間が確保されている。
▲近未来的なリアデザイン他社のモデルとは一線を画すエクステリアデザインが特徴的なC4だが、インテリアはさらに独創的だ。
最大の特徴はステアリング。“センターフィックスステアリング”と名付けられたC4のステアリングは、ハンドルを回しても中央のパッド部分が一緒に回転しない。
これは、パッド部分に配置された各種スイッチの操作性を高めるために採用された手法である。
ダッシュボード中央には、スピードメーターなどが表示される透過式のデジタルディスプレイが設置された。
▲独特の機構を採用されたインテリアデザイン搭載エンジンは最高出力80kW(110ps)を発生する1.6Lと、最高出力103kW(143ps)を発生する2Lの2種類。トランスミッションはどちらも4速ATで、駆動方式はFF(フロントエンジン・前輪駆動)のみの設定だ。
2009年2月にはマイナーチェンジした後期型を導入。フロントフェイスが刷新され、これにより全長が35mm延長された。
搭載エンジンは2Lが廃止され、最高出力88kw(120ps)を発生する1.6L NAと、最高出力103kW(140ps)を発生する1.6Lターボの2種類になった。
▲開放感あふれるガラスルーフ■C4(初代)の中古車相場
流通している中古車は10台程度と非常に少ない。前期型と後期型の比率は同程度だ。
ただ、どれも走行距離は少なく、前期型だと7万km弱、後期型は5万km以下のものが多い。
フランス車やイタリア車は、推奨されるタイミングベルトの交換サイクルが国産車よりも短い。交換タイミングは、早いケースでは4万kmという場合もある。購入時には、いつベルトやウォーターポンプが交換されたかをチェックしよう。
また、ATの状態もよく確認したいので可能な限り試乗をオススメしたい。もし車検切れなどで試乗ができない場合も、エンジンをかけたうえでブレーキをしっかり踏み、ATを動かしてショックなどをチェックしてほしい。
▼検索条件
シトロエン C4(初代) × 全国C4クーペ(初代)の特徴と中古車相場
■C4クーペ(初代) DATA
生産期間:2005年6月~2010年12月
中古車流通量:1台
中古車価格帯:70万円
全長:4275mm × 全幅:1775mm× 全高:1480mm
▲C4クーペにはシャープなボディラインが与えられ、5ドアとの差別化が図られた■C4クーペ(初代)の特徴
C4には5ドアハッチバック(サルーン)と同時に、3ドアハッチバックのC4クーペも同時に発売された。
一般的に5ドアと3ドアがラインナップされる場合、基本的なシルエットは共通になるケースが多い。だが、C4はサルーンが丸みを帯びたデザインなのに対し、クーペはシャープなボディラインを採用。スタイルを大きく変えているのが特徴だ。
ボディサイズは、サルーンよりも全長が15mm長い。
▲リアデザインもサルーンのC4よりシャープなものに独創的なセンターフィックスステアリングや、ダッシュボード中央に配置される透過式のデジタルディスプレイはサルーンと共通。
搭載エンジンは1.6Lと2Lで、2Lは最高出力130kW(180ps)を発生する。この2Lエンジンのトランスミッションは5速MTになる。
2009年2月にはサルーンとともにマイナーチェンジを実施。2Lエンジンが廃止され、最高出力88kW(120ps)を発生する1.6Lエンジンのみの設定になった。
■C4クーペ(初代)の中古車相場
執筆時点での中古車流通台数はわずか1台。
サルーンに比べると販売台数が少なかったこともあり、現状中古車を手に入れるのは難しい状況だ。
どうしてもC4クーペに乗りたい場合は、条件に合う中古車が出てくるのを気長に待つしかない。
購入時はサルーンと同様に、タイミングベルトやATの状態をしっかり確認してほしい。
▼検索条件
シトロエン C4クーペ(初代)× 全国C4(2代目)の特徴と中古車相場
■C4(2代目) DATA
生産期間:2011年7月~2018年11月
中古車流通量:約30台
中古車価格帯:40万~160万円
全長:4330mm × 全幅:1790mm × 全高:1490mm
▲初代よりボディサイズを拡大した2代目C4■C4(2代目)の特徴
2011年のフルモデルチェンジで2代目に代替わりしたC4。クーペは廃止され、5ドアハッチバックのみの設定になった。
スタイルは先代の丸みを帯びたシルエットから、ベーシックなハッチバック形状に変更されている。ボディサイズは、先代よりも一回り大きくなった。
ホイールベースに変更はないが、パッケージングの工夫により室内空間とラゲージルームのゆとりは大幅に向上した。後部座席も広くなっていて、大人4人がゆとりをもって移動することができる。
▲スポーティな印象のリアデザインインテリアも先代の特徴だったセンターフィックスステアリングは廃止され、ステアリング操作に合わせてセンターパッドも動く一般的なものが採用されている。
ダッシュボード中央に配置されたデジタルディスプレイもなくなり、ステアリングの奥にある一般的なメーターになった。
▲上質感が与えられたインテリアグレードは「セダクション」と上級グレードになる「エクスクルーシブ」の2種類。
パワートレインは「セダクション」が1.6L NA(自然吸気)と4速ATの組み合わせ、エクスクルーシブは1.6Lターボに2ペダルMTの6速EGSが組み合わされる。「エクスクルーシブ」のステアリングにはパドルシフトも備わっている。
「エクスクルーシブ」には大きなガラスルーフを標準装備。「セダクション」にはガラスルーフが付いたものと付いていないものが用意された。
▲ゆとりある後席スペースも魅力2代目C4は、何回か仕様の変更が行われた。主なものは下記のとおり。
【2015年9月 マイナーチェンジ】
・1.6L+4速ATを廃止し、1.2L 直3ターボ+6速ATに
・エクステリアデザインを変更
【2017年7月 仕様変更】
・「セダクション」を廃止し、新グレードの「シャイン」を設定
・最高出力120ps、最大トルク300N・mを発生する1.6Lクリーンディーゼルエンジン搭載グレードを設定
▲外観デザインが変更された後期型■C4(2代目)の中古車相場
2代目C4も流通台数は少なめだ。搭載エンジンはクリーンディーゼルと1.6Lターボが約10台。1.6L NAが5台程度となっている。執筆時点で1.2Lターボは流通していない。
価格帯はそれぞれ車両本体価格で、1.6L NAが50万~110万円、1.6Lターボが40万~110万円、クリーンディーゼルが70万~160万円となっている。
車両本体価格だけを見るとガソリンモデルが安く手に入れられる。だが、年式なども考えるとディーゼルモデルのコストパフォーマンスが高いだろう。
車両本体価格100万円以下だと走行距離7万km前後のものが多く、車両本体価格100万円を超えると走行3万km前後のものが見つかるようになる。長く乗るつもりなら、ディーゼルで走行距離が少ないものがオススメだ。
2代目C4もタイミングベルトを採用しているので、走行距離が多い物件は交換されているかどうかを確認しよう。
また、1.6LターボはEGSの状態を確認するために可能な限り試乗をしておきたい。
▼検索条件
シトロエン C4(2代目) × 全国※記事内の情報は2021年10月15日時点のものです。

自動車ライター
高橋満(BRIDGE MAN)
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL
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