ホンダ S2000【オススメ銘柄】
2010/06/03
![オススメ銘柄 注目の車のなかから最もお得なグレードを導き出す|日刊カーセンサー](http://www.carsensor.net/contents/article_images/_13932/091001meigara_012.jpg)
今週の注目銘柄:ホンダ S2000
■設定は6MTのみ!ホンダが放つ硬派なFRオープン
![]() |
ホンダは1960年から1970年にかけてSシリーズと呼ばれる小型スポーツカーを生産していた。その最終モデルS800の生産終了から約30年後の1999年4月に、SシリーズのDNAを継承した後継車S2000が登場した。
開閉時間わずか6秒という電動開閉式ソフトトップを採用したオープンカーだが、新開発のハイXボーンフレーム構造を採用し、高いボディ剛性を達成。エンジンは前期型が高回転型の2L直4DOHC。一方、2005年11月以降の後期型は排気量を2.2Lにアップし、低中速のトルク重視型とし、キャラが異なっている。いずれも駆動方式はFR(後輪駆動)、ミッションは6MTのみという硬派なモデルだ。 |
![相場の傾向と対策|日刊カーセンサー](http://www.carsensor.net/contents/article_images/_13932/091001meigara_032.jpg)
■高品質な中古車が減少し相場は下落
![ホンダ S2000相場表グラフ|日刊カーセンサー](http://www.carsensor.net/contents/article_images/_13932/osusume033_2.jpg)
グラフの分析結果は
価格 |
高価格な物件が流通していた4月末までは安定していたが、 5月に入って高額物件が市場からなくなると相場は下落した |
台数 | 4月は一時的に流通台数が200台付近まで伸びたものの、5月には180台まで減少し、この台数をキープしている |
距離 | 4月は走行距離の少ない物件が増えたようで一時的に4.4万kmまで減少したものの、最近になって5万kmを突破した |
1999年4月に登場したS2000。10年間生産され2009年6月に惜しまれつつ生産終了となった。生産終了のアナウンスが流れた途端、中古車相場は一時的に大きく値上がりしたが、現在では落ち着きを取り戻している。現在の流通台数は184台で、1999年から2001年までの物件が60%を占めている。一方、2.2Lエンジンを搭載した後期型はわずか34台しか流通しておらず、かなりのレア物件。価格帯は60万~450万円と幅広く、新車時価格を上回るプレミアム価格の極上物件もまだ出回っている。
![買いのグレード|日刊カーセンサー](http://www.carsensor.net/contents/article_images/_13932/091001meigara_042.jpg)
■新車時の半額以下で狙える初期型の2L車
![]() |
![]()
|
新車価格380万円スタートのS2000。スタンダードグレードのほか、ハンドルのギア比が可変するVGSを搭載したタイプV、VSA(横滑り防止装置)を搭載し、走りを磨いたタイプSが設定される。2.2Lエンジンとなった後期型は流通台数が少なく、相場も高め。狙いは流通台数が豊富でバリュー感の高い100万円台で買える初期の2L車だ。
9000回転からレッドゾーンが始まる高回転型2L直4のVTECエンジンの加速力はほかの車では味わうことができないほどシャープ。また、ホンダが今後FR車を作る可能性はかなり低いので、流通台数がまだ豊富な今がラストチャンスといえる。
100万円以下の物件もあるものの、修復歴ありなどのワケあり車が多い。ただ予算を150万円にすればディーラー車も出現する。熱いホンダスピリッツを味わうなら今だ。
9000回転からレッドゾーンが始まる高回転型2L直4のVTECエンジンの加速力はほかの車では味わうことができないほどシャープ。また、ホンダが今後FR車を作る可能性はかなり低いので、流通台数がまだ豊富な今がラストチャンスといえる。
100万円以下の物件もあるものの、修復歴ありなどのワケあり車が多い。ただ予算を150万円にすればディーラー車も出現する。熱いホンダスピリッツを味わうなら今だ。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ホンダ S2000【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
足らないからこそ楽しめる。家族色に染められた2代目カングー
トヨタ ヴェルファイア(3代目)をマンガで解説! ラージサイズミニバンの王者はどんな車?【人気車ゼミ】
ホンダ N-BOX(3代目)をマンガで解説! 日本でもっとも売れている車の最新モデルはどんな車?【人気車ゼミ】
【PR】コスパ最強ミニバンの筆頭格、先代セレナ e-POWER。現役パパが1週間乗ってわかった超便利ポイント
日産 セレナの旧型中古車価格が1年で50万円ダウン! 人気ミニバン、今オススメの買い方・選び方は?
新型トヨタ アルファードの新車価格約540万円に絶望した人に贈る「半額でコレ、代わりにどうですか?」5選
8人乗りミニバンなら高コスパな先代セレナがオススメ!! 超便利なシートアレンジも徹底解説【PR】
8人乗りの車オススメ10選|SUVやミニバンの新車&中古車価格、選び方も解説!
オートマ(AT)車とは? マニュアル(MT)車との違いは? どっちがいい? メリット・デメリットも解説!
新型フィアット ドブロ(3代目)をマンガで解説! 注目度を集める輸入シンプルミニバンはどんな車?【人気車ゼミ】