▲ビルダーが知恵を絞って車内に快適な空間を作っているキャンピングカー。中でも居住性考えながら寝るスペースをどれだけ広く作るかは腕の見せ所。ボディタイプを問わず様々な工夫が見られます ▲ビルダーが知恵を絞って車内に快適な空間を作っているキャンピングカー。中でも居住性考えながら寝るスペースをどれだけ広く作るかは腕の見せ所。ボディタイプを問わず様々な工夫が見られます

「寝られる」だけではなく、シャワーやトイレがあるモデルも

キャンピングカーで自由気ままに旅をする――。アウトドア好きなら一度は憧れたことでしょう。しかし、気になるのはキャンピングカーでの寝心地。ある程度広くなければ数人で寝るのは辛く、床が硬いと疲れが取れない。場合によってはテントで寝るのと変わらない……なんてことも。

そこで身長188cmの筆者がジャパンキャンピングカーショー2015の会場で、様々なサイズのキャンピングカーのベッドに実際に寝てみて、広さや寝心地をチェック! 市場にある最新モデルの実力を確かめてみました。

「キャンピングカー」とひとくちに言ってもベース車両によって異なり、大きく分類すると下記の4種類になります。

◆軽キャンパー:軽自動車を架装したキャンピングカー。狭い道でもすいすい入っていけるのが魅力
◆バンコン:1BOXタイプがベース。室内の広さと取り回しの良さを両立させた最もユーザーが多いタイプ
◆キャブコン:トラックをベースに居住スペースを付けたタイプ。一般的な駐車場に止めづらいなどのデメリットはあるが、室内はかなり広い!
◆キャンピングトレーラー:居住スペースのみの作りで他の車で牽引して移動する。大小様々なモデルがあり、連結時全長12m以下、車両総重量750kg以下なら牽引免許がなくても牽引できる


今回は、各カテゴリの中から気になったモデルを「試寝」。ただ、軽キャンパーには様々なタイプがあるので、会場内で特に目立っていた3台セレクトしました。「キャンピングカーが欲しい」と思っている方は参考にしてみてください。

▲バモスホビオをベースにした軽キャンパー「MY BOX POP UP」(製作・販売:WHITE HOUSE)。ベッドは後席を畳んで作り、長さ182cm×幅122cm。筆者の足は多少はみ出しましたが、170cm前後の人なら2人でも大丈夫。ただし、熟睡したいときは寝袋の下にマットが必須かも。車両価格はラージボックスの2WD/3ATで236万円(ポップアップルーフはオプション) ▲バモスホビオをベースにした軽キャンパー「MY BOX POP UP」(製作・販売:WHITE HOUSE)。ベッドは後席を畳んで作り、長さ182cm×幅122cm。筆者の足は多少はみ出しましたが、170cm前後の人なら2人でも大丈夫。ただし、熟睡したいときは寝袋の下にマットが必須かも。車両価格はラージボックスの2WD/3ATで236万円(ポップアップルーフはオプション)
▲N-BOX+にポップアップルーフを架装した「N BOX Camper Neo」(WHITE HOUSE)は前後席をフルフラットにした後にエアベッドを載せるため、ベッドの長さはなんと198cm! かなり広めと言えるでしょう。価格は660Gの2WDをベースにしたもので203万8000円 ▲N-BOX+にポップアップルーフを架装した「N BOX Camper Neo」(同上)は前後席をフルフラットにした後にエアベッドを載せるため、ベッドの長さはなんと198cm! かなり広めと言えるでしょう。車両価格は660Gの2WDをベースにしたもので203万8000円
▲エブリイをベースにした「Road Select COMPACT」(製作・販売:CUSTOM SELECT)。車内にパイプを組んで2段ベッドを作ることで、大人4人でも寝られます。ベッドの設置にやや時間はかかりますが、秘密基地を作るみたいで逆に楽しいかも! こちらは参考出品車で参考価格は280万7000円でした ▲エブリイをベースにした「Road Select COMPACT」(製作・販売:CUSTOM SELECT)。車内にパイプを組んで2段ベッドを作ることで、大人4人でも寝られます。ベッドの設置にやや時間はかかりますが、秘密基地を作るみたいで逆に楽しいかも! こちらは参考出品車で参考価格は280万7000円でした
▲ハイエースをベースにしたバンコン「ホビクル」(製作・販売:RECVEE)は、2列目シートを使った状態で荷室に2段ベッドが作れます。ボードを最大5枚使えば長さ1800mm×幅1620mmのベッドに。筆者の場合は多少足を曲げたものの、幅があるので狭さは感じません。しかもボード表面の肌触りが良く、寝心地は快適! 車両価格は408万6000円です ▲ハイエースをベースにしたバンコン「ホビクル」(製作・販売:RECVEE)は、2列目シートを使った状態で荷室に2段ベッドが作れます。ボードを最大5枚使えば長さ1800mm×幅1620mmのベッドに。筆者の場合は多少足を曲げたものの、幅があるので狭さは感じません。しかもボード表面の肌触りが良く、寝心地は快適! 車両価格は408万6000円です
▲キャブコンタイプはベッドとリビングを併用できるタイプがほとんど。この「CREA 5.3Z」(製作・販売:NUTS)は車体後方に193cm×140cmのダブルベッドを常設。ウッドスプリングが付いているので、もはや自宅のベッドで寝るのと変わりません。展示車両の車両価格は622万1000円でした ▲キャブコンタイプはベッドとリビングを併用できるタイプがほとんど。この「CREA 5.3Z」(製作・販売:NUTS)は車体後方に193cm×140cmのダブルベッドを常設。ウッドスプリングが付いているので、もはや自宅のベッドで寝るのと変わりません。展示車両の車両価格は622万1000円でした
▲ドイツからやってきたキャンピングトレーラー「Hobby 495UFe」(製作:carado/販売:トーザイアテオ)は、195cmの室内高がある部屋にベッドが置かれているので圧迫感もなく快適。ベッド横にはシャワールームもあり、高級ホテルの一室のようでした。車両価格は400万4000円です ▲ドイツからやってきたキャンピングトレーラー「Hobby 495UFe」(製作:carado/販売:トーザイアテオ)は、195cmの室内高がある部屋にベッドが置かれているので圧迫感もなく快適。ベッド横にはシャワールームもあり、高級ホテルの一室のようでした。車両価格は400万4000円です