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スバルフォレスターの発表会へ行ってきました。
個人的には、いかにも今ドキSUVなルックスに好感を持ちました。旧型は、立体駐車場を考え全高1550mm(一部のグレードのみ)に抑えつつ、走破性も考慮して最低地上高は170~205mmを確保していました。しかし新型の全高は1675mm、地上高も215mm(ターボ車は225mm)。“立体駐車場”の呪縛から解き放たれ、のびのびとしたデザインに感じられます。
これらによって、旧型に比べ室内長は+205mm、室内幅+65mm、室内高+80~45mmに。特に室内長は、全長が75~105mmしか延びていないのにも関わらず、ぐんと延びています。広々とした室内はアウトドアシーンで便利そう。
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しかし、それ以上に興味津々なのは、その中身。特に乗り心地です。
ホイールベースの長さ、サスペンションもストラット/ダブルウィッシュボーンであることから、おそらくシャーシは新型インプレッサと同じ。とすれば、あのしなやかな乗り心地が、このフォレスターにおいても十分に発揮されるだろうからです。
また、エンジンに関しては、新設計DOHCシリンダーヘッドなどでNA(自然吸気)&ターボの燃費はともに向上、とうたわれています。10・15モード燃費で見てみると旧型のNA&4ATが13.0km/Lに対し新型は13.6km/Lと確かに微妙。ただし、新設計シリンダーヘッドやマフラー、吸気ポートなどの細かな見直しなどが行われいますから、体感的な燃費向上はけっこうあるのではないでしょうか。
そのほか横滑り防止装置であるVDCが全車標準になったのも、これからの雪道シーズンには重宝しそうです。
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インパネは、インプレッサそっくり。センターコンソールにiPodなどをつなげる外部入力端子や12V電源、さらにはiPodなどを乗せるトレーも備えます。またリアシートはラゲージ側からワンタッチで前倒しが可能で、長めの荷物を載せるのに便利。そのほか旧型の途中から採用された撥水加工シートの設定も新型にはありますし、本革シートの用意もあります。
おそらく来年早々には試乗会。できれば雪道を走ってみたいけど…。その模様もここでまたお伝えします。

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<カーセンサーnet・デスクぴえいる>