ホンダはHondaウエルカムプラザ青山にて「Honda Robotics展」を7月14日(土)から7月28日(土)まで開催。ヒューマノイドロボット「新型ASIMO」とASIMOの技術を応用したパーソナルモビリティ「UNI-CUB」のデモンストレーションが行われたこのイベントに参加してきました。

「Honda Robotics」とは、ホンダが「技術は人のために」という創業精神のもと、最新の技術を駆使して創造した新しい製品の総称です。そのひとつとしてヒューマノイドロボットの「ASIMO」の開発が行われてきました。

今回、デモンストレーションに姿を見せた新型ASIMOはこれまでの決められた動作に基づいて動くのみでなく、自ら考えて行動するという「自律機械」へと進化。身体能力も強化され、従来のものに比べ、歩行動作から走行動作までの移行がスムーズに行われるようになりました。また、手のひらなどに可動部を増やしたため、水筒のフタを開けてコップにジュースを注ぐといった動作 も可能となりました。

また、新型ASIMOの次に現れたのがパーソナルモビリティの「UNI-CUB」。こちらはホンダ独自のバランス性能技術と全方位駆動車輪機構によって、まるで人間のように全方位への自由な移動を可能にすることを目標として開発されている乗り物。人が行き交う場所でも移動しやすいようにと車幅の狭い1輪型にするなど工夫を凝らしています。また何かにぶつかりそうなときは足を地面に着けばすぐに停止するようになっています。

今回、このデモンストレーション後、UNI-CUBに試乗することができました。未体験の乗り物ゆえとても緊張しましたが、身体の重心を傾けるだけで進みたい方向へと進んでくれるため、思っていたよりも簡単に乗ることができました。

開発者にお話を伺ったところ、屋内でのバリアフリー空間での使用を想定し、将来的には博物館やショッピングモールなどの運用を目指しているとのこと。現在は日本科学未来館での実証実験が予定されているとのことです。


Text/カーセンサー編集部

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新型ASIMOとUNI-CUB

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水筒のフタを開けて器用にジュースを注ぐ新型ASIMO。この後ギャラリーの子供たちから驚きの声が続出

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去り際、訪れたギャラリーに手を振る新型ASIMO

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颯爽と登場したUNI-CUB。この後、会場の子供たちとゲームをして交流を深めていました