現行エコ軽。|カーセンサー特選市

ガソリン代高騰の今、狙うべきは低燃費の軽自動車

「第3のエコカー」として知られるミライース。7km/h以下(初期モデル)になるとエンジンを停止する「ecoIDLE」機能を搭載

「第3のエコカー」として知られるミライース。7km/h以下(初期モデル)になるとエンジンを停止する「ecoIDLE」機能を搭載

燃費の良さばかりに注目が集まるミライースですが、ドアが90度近く開くなど、居住性や安全性に加え、使い勝手なども◎

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7代目となるアルトは「省資源・低燃費で気軽に使え、世代を超えて愛される軽自動車」がコンセプト。運転のしやすさなどにこだわっています

7代目となるアルトは「省資源・低燃費で気軽に使え、世代を超えて愛される軽自動車」がコンセプト。運転のしやすさなどにこだわっています

軽自動車ながらリアシートの居住性は高く、足を組んで座れるほど。通勤や買い物、たまには遠出とマルチに活躍できる車です

軽自動車ながらリアシートの居住性は高く、足を組んで座れるほど。通勤や買い物、たまには遠出とマルチに活躍できる車です

維持費を抑えるならやっぱり軽自動車

首都圏や都市部に住んでいる人でもない限り、車は日常生活に欠かせないもの。にも関わらずガソリン代は高騰したままで、なかなか安くなりません。それだけに、燃費の良い車や維持費の安い軽自動車への乗り替えを考えている方も多いでしょう。そこで今回、ご紹介したいのが燃費30km/Lオーバーの軽自動車です。

これらを選べば、確実に以前より車にかかるお金が減ったと実感できるはずです。ただし、中古の軽自動車に100万円以上かけるのは、いくら維持費が安くなるといっても「もったいない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで予算は80万円。そして燃費30km/Lオーバーの現行型という条件で探してみると、ダイハツのミライースとスズキのアルトが浮かんで来ます。この両車はCMもやっていたので目にした方も多いでしょうが、燃費性能に優れながら実用性も兼ね備えたマルチに使える軽自動車です。

長い目で見れば、現行型のエコな軽自動車がオトク?

30km/Lといえば、ハイブリッド車に匹敵するほどの燃費性能。ましてや、より実燃費に近いJC08モード燃費で30km/L超なのですから、かなり低燃費なのは間違いありません。

燃費に関しては、電気自動車は別モノですが、機構の異なるハイブリッド車でもない限り、今後、一般的なエンジンを使った車の燃費が極端に伸びることはないでしょう。また、軽自動車自体もほぼ完成の域に達していて、サイズなどの規制がある以上、燃費がここから驚異的に伸びることはないと考えられます。そういう意味では「燃費に優れる軽自動車は今が買い」ということができます。

この点が現行型に条件を絞った理由です。もっと年式の低いモデルを探せば、人気の軽自動車といえど総額50万円以下で、そこそこ燃費が良く、使い勝手も良いものが見つかります。しかし、長い目で見れば現行型を買うメリットは大きいです。

今でも3代前の軽自動車が元気に走っていることを考えれば、軽自動車の「車としての耐久性」はかなりのものだとわかるはず。車の買い替えにもお金がかかりますし、「車エンゲル係数」を低くするには、「少し高額でも性能がすでにハイエンドの域に達している現行の軽自動車を買って長く乗る」という選択肢はアリだと思います。

相場は下落、されど流通量アップで狙い目

両車をチョイスしたのは、中古車相場的に狙い目なことも理由です。直近3ヵ月でミライースは約84万円から約80万円まで下落。アルトはモデル全体としては約70万円で安定していますが、初期モデルは約61万円から約57万円まで値落ちしました。

今ならカーセンサーアフター保証対象車を総額80万円以下で狙えるのですから、けっこうな買い時です。そのうえ、流通台数も増えてきていて、好みの物件を選びやすい状態にあります。「善は急げ」ではありませんが、じっくり選べてオトクに買えるこのチャンス、ぜひ生かしてください!

【検索条件】ダイハツ ミライース(現行型)&スズキ アルト(現行型)×総額80万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額80万円を超える場合があります