▲たとえばこの軽快なMRのスポーツカー。今は比較的手ごろな値段ですが、いつかいつかと思っているともしかしたら手が届かなくなっているかも…… ▲例えばこの軽快なMRのスポーツカー。今は比較的手ごろな値段ですが、いつかいつかと思っているともしかしたら手が届かなくなっているかも……

今後値段が上がって手が出しにくくなるかも……そんな車を勝手にピックアップ

みなさんこんにちは、編集部のてんちょ~です。

突然ですがこんな経験したことありませんか?

欲しかったアイテムがセール中で「安いかも! 欲しいなー」って思ったけど「今はお金ないしまた今度でいいや!」と、そのときに買わず後々通常販売価格を見て「やっぱり安かったから買っておけばよかった……」というふうに後悔する苦い経験を。

これって過去に戻って自分を諭したくなるほど後悔します。

セール価格って数千円から大きいと数万円もお得ですから本当に「あのとき買っときゃよかった!!」って後悔しますよね。

でもこれって、車でも同じことが言えるんです。

通常、車は中古車になると年々価格が下がるのもの。しかし、あるときを境にプレミアがついて価格が上がってくる車があるのです。実際私もこの現象を目の当たりにしたことが……

10年くらい前に、R32型の4ドアスカイラインをたまたま中古車屋さんで見かけ、「欲しい」と思いつつ見積もりだけもらって買わなかったことがありました。

そのときは総額で20万円でしたが、今同じような物件を見てみると、なんと最低でも100万円くらいは用意しなきゃなりません!

まさに「買っときゃよかった!!」ですよ!

でも、過去のことは仕方がないので前向きになりましょう。ですが、こんな思いをみなさんにしてほしくないので今後、価値が出てきそうで、ゆくゆく「買っときゃよかった!!」ってなりそうな車を勝手に予想してみました。

結構、該当車種がありそうなのでメーカーごとに分けることにしました。今回はトヨタの車を見ていきましょう。

「今ちょうど紹介される車を検討してた!」そんなあなたは今が買い時なのかもしれません。

トヨタ MR-S(初代)

▲2シーターミッドシップMR2の後継車として誕生したMR-S。ミッドシップエンジン+リアドライブというレイアウトは踏襲し、新たにオープンボディを得て軽快な走りが楽しめます。また、ショートオーバーハングでヨー慣性モーメントを小さくしたうえに、2450mmというロングホイールベースで優れた操舵応答性と収束性を両立。MR-2より扱いやすさが格段にアップしています ▲2シーターミッドシップMR2の後継車として誕生したMR-S。ミッドシップエンジン+リアドライブというレイアウトは踏襲し、新たにオープンボディを得て軽快な走りが楽しめます。また、ショートオーバーハングでヨー慣性モーメントを小さくしたうえに、2450mmというロングホイールベースで優れた操舵応答性と収束性を両立。MR-2より扱いやすさが格段にアップしています

こちらのMR-Sは、今は見かけなくなったミッドシップのスポーツカーです。

先祖となるMR2(2代目)はターボモデルも存在するハイパフォーマンスカーでした。希少価値が出てきているのか掲載されている物件のほとんどが総額100万円オーバーと、ここ数年で一番高い平均価格をたたき出す人気車種です。

対するMR-Sは半数以上が総額100万円未満で手に入れられる状態です。

そこでもし「MR2が欲しいけど高いからMR-Sを検討しよう!」なんてミッドシップスポーツファンが増えたとしたらどうでしょう。

ここ数年掲載台数は安定しているMR-Sですが、上記需要による人気が高まり品薄になれば必然と価値は高まってきてしまいます。

すでに購入候補に入っている方は掲載台数も安定している今こそ買い時ではないでしょうか。

トヨタ bB オープンデッキ(初代)

▲スクエアなボディが特徴のbBをベースにリアの部分をピックアップのように切り取ってオープンデッキ化した個性的なモデル。1.5Lの直4エンジンやコラム4ATなどメカ関係はベースそのままですが、室内とオープンデッキがつなげられるデッキスルー機能やセンターピラーレスで乗り降りしやすい観音開きドアなどボディの機能性ではベースを上回る部分もあります ▲スクエアなボディが特徴のbBをベースにリアの部分をピックアップのように切り取ってオープンデッキ化した個性的なモデル。1.5Lの直4エンジンやコラム4ATなどメカ関係はベースそのままですが、室内とオープンデッキがつなげられるデッキスルー機能やセンターピラーレスで乗り降りしやすい観音開きドアなどボディの機能性ではベースを上回る部分もあります

ピックアップ形状のbBオープンデッキですが、ただベースの屋根を切り飛ばしただけでなく荷室と室内をつなぐことができたり、助手側はダイハツのタントみたいにセンターピラーのない観音開きになっていたりと、こだわって作られていたのです。

今ではこういった遊び心満載の車はあまりないので、ありふれた車に飽きてきた人の目に留まるかもしれません。そうなると価格高騰の階段を上っていくでしょう。

「それはまた大げさな!」と思われるかもしれませんが、ベースのbBと比べタマ数が少ないので争奪戦にならないとも限りません。

ベースとなった初代bBは2000~2005年まで販売されたのに対し、オープンデッキは2001~2003年の間にしか販売されていません。現に掲載台数を見ると、bBの10分の1以下の42台しか掲載されていないのです。

さらにピックアップのトヨタ ハイラックスが復活し、ピックアップ熱が高まっているであろう今こそ競争が激化するかもしれません!
 

トヨタ アルテッツァ(初代)

▲4WDスポーツセダンブームの中で、FRという駆動方式にこだわって作られたミドルセダン。走行性能と居住性の両立を実現するために新型FRプラットフォームを開発。重量バランスを考慮し縦置きエンジンをフロントミッドシップに置き、そしてショートオーバーハングとこだわりがうかがえます。エンジンはデュアルVVT-2Lの直4と2Lの直6の2種類です ▲4WDスポーツセダンブームの中で、FRという駆動方式にこだわって作られたミドルセダン。走行性能と居住性の両立を実現するために新型FRプラットフォームを開発。重量バランスを考慮し縦置きエンジンをフロントミッドシップに置き、そしてショートオーバーハングとこだわりがうかがえます。エンジンはデュアルVVT-2Lの直4と2Lの直6の2種類です

AE86の再来ともいわれたFRスポーツのアルテッツァ。海外ではレクサスの初代ISとして販売されていたグローバルカーでした。

FRでMTが選べる今では貴重なモデルなのですが、ハイパワーなターボモデルがないからなのか、総額30万円台から選べるので初心者には嬉しい車です。

前述のとおりFR車が少ないため、価格の安いアルテッツァには徐々に注目が集まってくるはずです。日産 シルビアを例に挙げると、以前NAモデルは一桁万円だった記憶があるのですが今では最低でも総額50万円オーバーと何倍にも価値が上がっています。

車種が違うので一概にはいえませんが、今後価格が高騰する可能性を秘めた1台です。

トヨタ クラウンアスリート(11代目)

▲11代目クラウンのスポーティモデルとして登場したのがアスリート。ボディラインこそロイヤルシリーズと同じですが、丸型2灯の異形ヘッドライトやメッシュグリルなどでよりスポーティさを演出。エンジンは3L直墳と2.5Lの直6に加えて、最高出力280psを発生する2.5Lの直6ターボを設定。ターボ車には大容量のディスクブレーキや前後異サイズのタイヤなどが奢られました ▲11代目クラウンのスポーティモデルとして登場したのがアスリート。ボディラインこそロイヤルシリーズと同じですが、丸型2灯の異形ヘッドライトやメッシュグリルなどでよりスポーティさを演出。エンジンは3L直墳と2.5Lの直6に加えて、最高出力280psを発生する2.5Lの直6ターボを設定。ターボ車には大容量のディスクブレーキや前後異サイズのタイヤなどが奢られました

特にこの車で注目すべきは2.5Lのターボモデルです。搭載されるエンジンは、トヨタ チェイサー、マークⅡなどに搭載されている『1JZ』と呼ば出る6気筒のもの。走り屋系の人に人気が高いエンジンで、MT設定もあったこの2台は高値安定したモデルです。

ATは人気がなく、安い値段で以前は購入できましたが、今では貴重な存在なのか安いものでも総額60万円以上します。

そこで白羽の矢が立つモデルがこのクラウンアスリートです。

ATの設定しかありませんが、上記の車と同型のエンジンを搭載しています。にも関わらず価格が安く、総額30万円台から狙うことが可能!

「どうしても1JZを載せた車がいい! でも予算が……」と、エンジン重視で車を選ぶ人の格好の餌食となるでしょう。そうなると争奪戦が始まり価格高騰といった流れになる可能性もある1台です。

トヨタ プロナード(初代)

▲アメリカ・ケンタッキーの工場で生産されるアッパーミドルクラスの4ドアセダン。1995年から発売されていたアバロンの実質的な後継車。その特徴はFFの駆動方式が生み出すとにかく広い室内空間。最近の国産車では類を見ないほど切り立ったサイドウインドウ、ハッチバックかと見まがうほどの短いトランクと大きなルーフなど、独特のスタイリング。トランクも大型スーツケース4個を飲み込んでしまう広大さです。ドライブトレインは3LのV6DOHCと4AT、FFの組み合わせのみとなります ▲アメリカ・ケンタッキーの工場で生産されるアッパーミドルクラスの4ドアセダン。1995年から発売されていたアバロンの実質的な後継車。その特徴はFFの駆動方式が生み出すとにかく広い室内空間。最近の国産車では類を見ないほど切り立ったサイドウインドウ、ハッチバックかと見まがうほどの短いトランクと大きなルーフなど、独特のスタイリング。トランクも大型スーツケース4個を飲み込んでしまう広大さです。ドライブトレインは3LのV6DOHCと4AT、FFの組み合わせのみとなります

こちらはアメリカで製造された逆輸入のセダン。最大の特徴は前シートがベンチタイプになっていて3人乗りになっていて、なんと計6人乗れることです。

なんだかんだ乗れる人数の許容値が多いと便利なシーンは結構あります。国産車で6人乗りのセダンはかなり重宝すると思いますので、その魅力が再発見されてもおかしくありません。

しかもアメリカで製造されているので異国感もプンプンです。昨今アメリカの地を走っている車を模すカスタムが流行っているのでまさにプロナードはうってつけ。

そんな理由から注目が集まってくるのではないかと注目しています。データを見てみると今年の初めに、平均値の倍ほどの観覧数をたたき出し、多くの人から見られてているので、もうその波が迫ってきているのではないでしょうか。

掲載台数こそ執筆時13台と少ないですが、総額30万円台から選べる今こそチャンスかもしれません。

text/てんちょ~(編集部 大平拓摩)
photo/カーセンサー、トヨタ

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