アウディ A4

スポーティな性格を進化させた新世代A4

先のフランクフルトモーターショーで新型が披露された新型A4がいよいよ日本で公開された。ドイツ御三家、アウディの基幹モデルとなるこのA4には、現行のライバルを焦らせるだけの、また幾多のDセグ・セダンにお手本をしめすだけの、総合的な進化が求められる。
パワーユニットはガソリンが直4の1.8L TFSI、V6の3.2L FSI、それに加えてディーセルが複数グレード用意される。ただ、これはあくまで欧州での話。昨今、低燃費・高トルクで注目される最新ディーゼルだが、日本への導入は未定だという。
スタイリングは、フロントマスクのスポイラーが迫力を演出し、スッと伸びたサイドラインと緩やかに上昇するアンダーラインを経て、より情感を増したリアに至る(リアランプの造形はちょっと現行3シリーズ似?)。サイズ数値で見れば全長×全幅×全高=4703×1826×1427mm。先代に比べて全高は若干下げられたものの、全長・全幅は拡張されている。サイズアップでさらなる居住性を目指しつつも、全高だけは抑えて重心を上げなかった決断は、おそらくは英断として走行性能にあらわれることだろう。しかも先代より大きくなったにもかかわらず車重は軽くなっているのだから、さらに見事というしかない。
アウディ A4 リアスタイル
↑セオリー通りの3ボックスセダンながらも、ダイナミズムあふれるスポーティなスタイリングを実現している
アウディ A4 インパネ
↑190ps以上を発生するモデルには、車速に応じてパワーアシスト量を調整するサーボトロニック・ステアリングを装備
アウディ A4 フロントシート
↑先に欧州で発表されたクーペA5と共通のインパネ回り。過度な演出はないが、整然とした上質な雰囲気はさすがアウディといった感じ
アウディ A4 ホイール
↑新型ではサスペンションが全面的に見直された。またフロントアクスルを前方に移動することでショートオーバーハングを実現