政治からアイドルまで…今、選挙が熱い！実は車にも!? 【トレンドワードで中古車探し】

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2010/06/07

首相だけでなく、今やアイドルの人気まで“選挙する”時代

鳩山由紀夫首相の退陣に伴い6月4日、民主党の菅直人代表が第94代、61人目の首相に指名されました。衆参両院の首相指名選挙でいずれも過半数の票を獲得しての選出でした。

また、人気アイドルグループAKB48の第2回「選抜総選挙」の投票も行われている最中です。この選抜総選挙とは、8月に発売されるシングルを歌うメンバー21人を、ファン投票によって選ぶというもの。最終結果の開票は6月9日となっています。

さて、このように巷では選挙が一種のブームのようになっていますが、自動車業界にも“選挙”があることをご存じでしょうか？

毎年、日本国内で発表された市販乗用車の中から優秀な車を選ぶ日本カー・オブ・ザ・イヤー（通称：COTY）がそれです。投票するのは、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員となった自動車評論家や媒体関係者。

今回はそんな日本カー・オブ・ザ・イヤーで表彰された車たちを紹介したいと思います。

売れ筋モデルから意外な名車まで“選出”されている

日本カー・オブ・ザ・イヤーは1980年からはじまりました。これまでに栄誉を授かったのはのべ70車種にのぼります。また近年は最優秀賞だけではなく、さまざまな特別賞も設置されています。

前回にあたる、2008～2009年の日本カー・オブ・ザ・イヤーで最優秀賞を受賞した車は、国産車ではトヨタのiQ、輸入車ではシトロエンのC5でした。

iQは、ミニマムなボディに、4人乗りを可能とした画期的なパッケージングとデザイン、さらに高い安全性と環境への配慮もバランスよく実現した“革新的”な車であることが評価されました。またC5は、独自のサスペンションをはじめ、移動空間としての車の基本性能を真面目に追及している点が評価を受けました。

このように、その年を代表する優秀な車が選ばれる日本カー・オブ・ザ・イヤー。ということは、その受賞車は優秀であるとお墨付きを与えられた一台であるということです。

そんな優秀な車をすべて集めてみました。歴代の受賞車を一通り網羅していますので（※カーセンサーnet上に物件が存在しない車種は除く）、中古車物件の台数にするとかなりの数が揃っています。日本カー・オブ・ザ・イヤー＝自動車版選挙で表彰を受けた歴代の名車に、あなたなりの一票を投じてみてはいかがでしょう!?