トヨタ ハイエースバン

カーセンサーを見ている人はどんな車をチェックしている?

カーセンサーだけがもっている膨大なデータを基にしたモデルランキング。

この記事では、2022年5月に閲覧数の多かった上位10モデルをピックアップ。各車種について簡単に紹介する。
 

 

第1位|トヨタ ハイエースバン(現行型)

(2004年8月~生産中)
 

トヨタ ハイエースバン▲ビジネスカーとしての基準を見直し、広い室内空間と高い衝突安全性をもつボディが与えられた現行型

大容量のビジネスパートナーとして開発された、日本の定番商用バン。

また、その大容量の荷室を生かして自転車やサーフボードを積んだり、車中泊を楽しむなど趣味のトランスポーターとしても支持されている。

ボディ長はロング/スーパーロング、ボディ幅はワイド/スーパーワイド、ルーフ形状は標準/ハイルーフ、フロア形状は標準/ジャストロー、5ドア/4ドア、2~9人の乗車定員、2WD/4WD、ガソリン車/ディーゼル車と、豊富なバリエーションを誇る。

2017年12月以降は衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスP」が標準装備される。

一番人気は装備が充実した最上級グレード「スーパーGL」。

キャンピングカー仕様やローダウン仕様など、様々なカスタムが施された個体も流通している。

新車同等からそれ以上にもなる高値傾向だが、現行型モデル全体の流通量は約4000台、平均価格は280万円弱となっている。
 

▼検索条件

トヨタ ハイエースバン(現行型)×全国
 

第2位|トヨタ アルファード(現行型)

(2015年1月~生産中)
 

トヨタ アルファード▲豪華・勇壮をテーマにした大空間高級サルーンの現行型アルファード

2015年のフルモデルチェンジの際には「大空間高級サルーン」を名乗って登場した、トヨタのフラッグシップミニバンの3代目。

ちょっとこわもての兄弟車、ヴェルファイアが「大胆・不敵」をテーマとするのに対し、こちらアルファードは「豪華・勇壮」がテーマとなる。

シートアレンジに工夫が凝らされたのも3代目のトピックで、「助手席スーパーロングスライドシート」は2列目まで移動でき、7人乗りの2列目「リラックスキャプテンシート」は1本の操作レバーで前後左右にスライド可能。

また、パワーオットマン付きの2列目シートを備える最上級のおもてなしグレード「エグゼクティブラウンジ」もラインナップされる。

7人乗りと8人乗り、2.5Lガソリン/3.5Lガソリン/2.5Lガソリン+モーターのハイブリッド、2WD/4WDが用意される。

掲載台数は約2400台、中古車平均価格は440万円弱、新車未登録の個体も見つかる。
 

▼検索条件

トヨタ アルファード(現行型)×全国
 

第3位|ホンダ N-BOX(現行型)

(2017年9月~生産中)
 

ホンダ N-BOX▲安全装備も充実した2代目・現行型N-BOX。写真はエアロを装着した「カスタム」

ミニバン的な広さと使い勝手が自慢の軽トールワゴン。

初のフルモデルチェンジを受けて2017年に登場した2代目は、初代のイメージを引き継ぎながら、ヘッドライトをフルLED化するなどシンプルかつ洗練された外観デザインになった。

グレード名に「EX」と付く570mmの助手席ロングスライド機構を備えるスーパースライドシート仕様、ベンチシート仕様、また初代では「N-BOX+」として好評だったスロープ仕様の3タイプが用意される。

先進安全運転システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準装備していて、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロールが含まれるのもうれしいポイントだ。

ベストセラーモデルだけあって中古車掲載台数は約9700台とたっぷり。そのうち半数以上をエアロ装備した上級グレード「カスタム」が占める。中古車平均価格は150万円弱となっている。
 

▼検索条件

ホンダ N-BOX(現行型)×全国
 

第4位|トヨタ アクア(初代)

(2011年12月~2021年6月)
 

トヨタ アクア▲量産型ハイブリッド開発の技術と知恵を結集したコンパクトハッチ

トヨタの量産型ハイブリッドカー開発17年の知恵と技術を結集し、2011年12月にデビューしたハイブリッド専用コンパクトカーの初代モデル。2021年7月に2代目にバトンタッチするまで新車販売された。

取り回しのいいコンパクトな5ドアハッチバックボディに、2代目プリウス用のハイブリッドシステムをベースとした1.5Lガソリンエンジン+モーターを搭載。

マイナーチェンジを重ねるごとに燃費も向上し、デビュー時はJC08モードで35.4km/L、2013年12月にはハイブリッドシステムの改良により37.0km/L、2017年6月にはパワートレインの変更により38.0km/Lを達成し、随時クラス世界トップを更新している。

発売から1年と待たずにプリウスを抜いて登録車ベストセラーとなっただけあって中古車の流通量も豊富で、掲載台数は6000台弱。平均価格は約90万円とこなれている。
 

▼検索条件

トヨタ アクア(初代)×全国
 

第5位|日産 ノート(2代目)

(2012年9月~2020年11月)
 

日産 ノート▲「e-POWER」は発電用のガソリンエンジンと、駆動用のモーターを組み合わせた新しいパワートレイン

取り回しがしやすく、立体駐車場に収まるサイズでありながら、広い居住空間を誇るコンパクトハッチバック。

20012年9月に発売された2代目は、高級モデルのティーダを吸収し、世界を見据えたグローバルモデルとなったこともあり、内外装ともにぐっと質感高くスタイリッシュになった。

室内の前後長は先代比145mm拡大し、大型セダン「ティアナ」に匹敵する室内空間を実現している。

1.2L自然吸気エンジンと新開発の1.2Lスーパーチャージャー付きエンジンが用意される。

2016年11月のマイナーチェンジでは内外装にお色直しが施されるとともに、1.2Lガソリンエンジンが発電し、その電気で駆動したモーターのみで走行するシリーズハイブリッドシステム「e-POWER(イーパワー)」搭載モデルが追加された。

中古車掲載台数は7000台弱、中古車平均価格は約100万円で、そのうちe-POWER車は2000台程度となっている。
 

▼検索条件

日産 ノート(2代目)×全国
 

第6位|三菱 デリカD:5(現行型)

(2007年1月~生産中)
 

三菱 デリカD:5▲1BOXタイプながらSUV顔負けの走破性能を誇るデリカD:5

大径タイヤを履き、SUV並みの悪路走破性を誇る個性派ミニバン。

D:5のサブネームが表すとおり、デリカシリーズの5代目にあたる。

2019年2月にはディーゼルエンジン搭載車のフロントマスクを一新し、力強さと環境性能を高めたディーゼルターボエンジンや新開発の8ATを搭載、インテリアの上質感も高めるビッグマイナーチェンジが行われた。

また、2019年11月には予防安全技術「e-Assist」に誤発進抑制機能(前進時)が追加され、全グレードがサポカーSワイド該当となっている。

大型エアロでドレスアップしたグレード「ローデスト」、シートヒーターなどウインタースポーツにうれしい装備が充実した特別仕様車「シャモニー」、キャンプなど夏のアウトドアレジャーをイメージした特別仕様車「ジャスパー」が人気だ。

中古車掲載台数は約2100台、平均価格は約230万円。半数以上がディーゼルの4WD車なのもデリカらしい傾向だ。
 

▼検索条件

三菱 デリカD:5(現行型)×全国
 

第7位|トヨタ プリウス(現行型)

(2015年12月~生産中)
 

トヨタ プリウス▲走行性能が向上し、JC08モード燃費は40.8km/Lを達成

トヨタの新たな自動車づくりの取り組み「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の第1号車として、2015年12月に登場した4代目プリウス。

優れた環境性能はさらに磨かれ、最も燃費性能に優れたエントリーグレード「E」は、世界トップレベルのJC08モード燃費40.8km/Lを実現している。

2018年12月のマイナーチェンジでは、デビュー時かなりアグレッシブだったフロントフェイスが落ち着いたデザインになり、コネクテッドサービス用車載専用通信機器「DCM」と先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備化された。

中古車掲載台数は約3700台、平均価格は190万円弱。新たに4WD が設定されたのもこの4代目のトピックだが、中古車市場での4WD車は流通量の1割程度となっている。
 

▼検索条件

トヨタ プリウス(現行型)×全国
 

第8位|ホンダ N-BOX(初代)

(2011年12月~2017年8月)
 

ホンダ N-BOX▲魅力ある軽自動車ラインナップを新たに構築するべく、ホンダが開発した共通プラットフォームがNプラットフォーム。その第1弾が初代N-BOXだ。写真左がカスタム、右はノーマルモデル

近年の軽の主戦場であるスーパーハイトワゴン市場に、新設計のプラットフォームと新開発エンジンをひっさげてホンダが初参戦した渾身のモデル。デビューするやいなやベストセラーとなった。

ガソリンタンクを前席の下に置くセンタータンクレイアウトはじめ、工夫を凝らしたパッケージングによる広々した室内に、チップアップやダイブダウンが可能な後席「ウルトラシート」を採用。

640mmの開口幅が確保された両側スライドドアや、床面が低く開口部の大きなリアハッチで、ベビーカーやフルサイズの自転車の積み降ろしがしやすくなっている。

2013年12月には、シティブレーキアクティブシステムやサイドカーテンエアバッグシステムなどを含む「あんしんパッケージ」を新設定している。

中古車掲載台数は約6700台と豊富で、平均価格は約85万円とこなれている。約半数がエアロを装着したドレスアップグレード「カスタム」だ。
 

▼検索条件

ホンダ N-BOX(初代)×全国
 

第9位|トヨタ ヴォクシー(3代目)

(2014年1月~2021年11月)
 

トヨタ ヴォクシー▲エンジンは2Lのガソリンに加え、1.8L+モーターのハイブリッドが新たに用意されている

兄弟車のノアとともに2001年に初代がデビューした5ナンバーサイズのミニバン。

2014年1月に登場したこの3代目のウリは、箱型ながら押し出しの強いデザインとしたこと、新開発の低床フラットフロアの採用で室内空間を拡大するとともに乗り降りしやすくしたこと、そして2Lガソリンモデルに加え、ハイブリッドモデルを導入したことだ。

デビュー当初は基本的に5ナンバーで、エアロ仕様のZSグレードが3ナンバーだったが、2020年にZSグレードのみとなった結果、全車3ナンバーとなった。

2016年1月以降は先進安全装備「Toyota Safety Sense C」、2019年1月以降には昼間の歩行者も検知できる「Toyota Safety Sense」が搭載されている。

また2017年7月には、フロントまわりを中心にエクステリアデザインが大きく変更されたので要チェックだ。

中古車掲載台数は約3000台、平均価格は240万円弱となっている。
 

▼検索条件

トヨタ ヴォクシー(3代目)×全国
 

第10位|トヨタ プリウス(3代目)

(2009年5月~2015年11月)
 

トヨタ プリウス▲3代目は5ドアハッチバックスタイルを踏襲しつつ、ハイブリッドシステムの90%が新開発され、劇的に性能が向上した

「21世紀に間にあいました。」というキャッチコピーで1997年に登場した世界初の量産ハイブリッドカー。

2009年5月に登場したこの3代目は、先代からキープコンセプトながら全方位進化し、発表からわずか1週間で10万台もの受注があったという大ヒットモデルだ。

先代より+300ccとなる1.8Lエンジン+モーターの新しいハイブリッドシステム「THS II」を採用し、エントリーグレード「L」でJC08モード32.6km/Lを達成。

ムーンルーフに付いたソーラーパネルで発電した電力で室内の換気を行えるなど、革新的な装備が採用されている。

2012年1月にはプラグインハイブリッド仕様の「プリウスPHV」も導入された。

大ヒットモデルだけあって中古車掲載台数は4000台弱と豊富で、価格帯は20万円弱から200万円強、平均価格は70万円を切っていて値頃感もあるのが魅力だ。
 

▼検索条件

トヨタ プリウス(3代目)×全国
文/竹井あきら 写真/トヨタ、日産、篠原晃一、尾形和美
竹井あきら

ライター

竹井あきら

自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してから次期愛車を物色しつつ、近年は1馬力(乗馬)に夢中。