トヨタ ヴォクシー VS ステップワゴン　PART4：気になる5大装備対決

■HDD    ナビゲーションシステム G-BOOK mXに対応したHDDナビをオプション設定。大画面ならではの見やすい地図表示はもちろん、オプションの専用通信機を装着することで、地図データの更新（高速道路や有料道路で最短1週間）やGルート探索（VICS以外にユーザー車両から得た交通情報も加え、高精度なルート探索を行う機能）などの便利機能を使うことができる。全グレードオプション（ヴォクシー・パノラミックサウンドシステムなどとセット）	■ヴォクシーパノラミック     サウンドシステム 計9つあるスピーカーにより、奥行きのあるサラウンド効果や天井から音が降り注ぐような広がり感を体験できる。ポータブルオーディオに自動ワイヤレス接続する機能もある。車内エンターテインメントをとことん楽しみたい人のマストアイテムだ。全グレードでオプション（HDDナビゲーションなどとセット）	■ヒルスタートアシスト    コントロール＆S-VSC 急な坂道だとMT車じゃなくてもブレーキから足を離した瞬間に車体は後ろへ下がってしまう場合がある。ヒルスタートアシストコントロールは坂道でブレーキから足を離しても一定時間ブレーキ油圧を保持。車体のずりおちを制御してくれる機能だ。S-VSCは滑りやすい路面でも操縦性や走行安定性を保つために駆動力制御、ブレーキ制御、電動パワステを強調しながら制御するシステム。安全性を高めるためにはぜひ装備したいアイテム。全グレードでオプション（SRSサイドエアバッグなどとセット）
■左右独立    フルオートエアコン 高級車に多く採用されている運転席側と助手席側の温度を別々に設定できる機能を搭載。また前席周辺に漂う花粉をすばやく取り除く機能もついている。花粉症の人にはとてもありがたい装備！全グレード標準装備	■ワンタッチ    スペースアップシート ロックを外すと3列目シートを簡単に跳ね上げることができる。あとは走行時の衝撃でシートが落ちてこないようにストラップで固定するだけ。通常3列目シートはかなり重いため男性でも格納するのは大変。この機能はかなり優れものだ！TRANS-Xを除く各グレードに標準装備

■Honda    インターナビシステム カーナビ、オーディオ、車両情報などを総合的に操作できるシステム。インパネ中央にあるダイヤルでの操作のほか、音声操作も可能だ。また、入会金／年会費無料の“インターナビプレミアムクラブ”に入ればメンバー同士が共有する交通情報を利用したルート案内、ステップワゴンのボディサイズを認知した駐車場案内などのサービスを受けることができる。視認性や操作性もいいのでぜひ取り付けたい装備のひとつ。B、Gスタイルエディション、Gエアロエディションを除く各グレードでオプション	■VSA ブレーキ時のタイヤロック、加速時などのタイヤ空転、カーブでの横滑りを防ぐ挙動安定制御システム。悪天候や危険回避の場面でも車を安定させ、ゆとりある運転を手助けしてくれる。G Lパッケージ、G LSパッケージ、24Zにオプション	■テレスコピック    ＆チルトステアリング 上下方向だけでなく前後にもステアリングを動かすことが可能で、自分に一番フィットするドライビングポジションが取れる。全グレード標準装備
■フローリングフロア 室内床をカーペットではなくフローリングにしてまるでリビングルームのような空間を演出できる。見た目の豪華さだけでなく、室内の掃除がしやすいというメリットも。Bを除く各グレードのFF車でオプション	■トップライトルーフ 長さ1680mmもあるガラスルーフを採用し、1列目から3列目まで明るい室内空間を確保！シェードは6分割されているので、それぞれの座席の人が開けたり閉じたりすることができる。G Lパッケージ（FF／4WD）、G LSパッケージ（FF／4WD）、24Z（FF）でオプション

今回のまとめ

カーナビなどのエンターテインメント装備や安全装備、各種収納類はどちらも充実しています。そんな中でステップワゴンのフローリングフロアとトップライトルーフは画期的なオプション装備。またヴォクシーのワンタッチスペースアップシートは3列目シートがある全グレードで標準装備になっているのがGOOD！
人気カテゴリのミニバンだけに、どちらもいたれりつくせりの内容ですが、ヴォクシーに比べ室内に斬新な快適装備を提案したステップワゴンのほうがやや有利とします。