ホンダ 新型アコード、中古車流通量がようやく5台を突破! 最安価格帯は総額410万円台
2020/07/19

新型車として発売されたばかりにも関わらず、すでに中古車マーケットに登場しているモデルを相場事情と合わせていち早く紹介するこの企画。
今回紹介するのは、2020年2月21日にフルモデルチェンジとなったホンダ アコードだ。
流麗なデザインで低燃費! 新世代のハイブリッドセダン
2020年2月にフルモデルチェンジとなったホンダを代表するセダン、アコード。
ボディサイズは従来モデルとほぼ同等だが、横長のヘッドランプやグリルを採用することで、ワイド&ローな印象を与えるデザインに刷新された。
ルーフの後端を滑らかな曲線形状にすることで、流麗でクーペルックなスタイルを実現している。
フロントシートを内側にレイアウトし、ピラーを細くすることで前方視界を拡大。質感の向上だけでなく運転時の安心感も高められている。

パワートレインには、独自のハイブリッドシステム「e:HEV( イー エイチイーブイ)」を搭載。
このシステムの特徴は、燃料消費を徹底的に抑えるため、走行中のエンジンを止め、モーターのみで走るEVドライブを可能にしたこと。
なお、エンジンの力で走る方が効率の良い高速クルーズ時のようなシーンでは、エンジンの力を利用する。
この切り替えによって燃料効率が向上。その結果、WTLCモード22.8㎞/Lという優れた燃費性能を実現している。
また、コンサートホールのような上質さをイメージした室内には、本革シートを採用。
運転席と助手席に加えて、リアシートの左右にもシートヒーターがあしらわれており、座面と背もたれで体を温めてくれる。

予防安全装備については、「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を標準装備。
衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能をはじめ、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロールや車線逸脱の抑制や車線維持の支援、ハイ/ロービームを自動で切り替えるオートハイビームなどが搭載されている。
流通量は1桁台で元試乗車がメイン! 最安値帯は総額410万円台
2020年7月13日の執筆時点で流通台数は6台と決して多くはないが、人気色のパールホワイトが2台、シルバーとブラックもそれぞれ2台ずつ流通している。
ホンダ正規ディーラーの物件がほとんどで、それらはすべて元試乗車だ。そのため、走行距離は1000㎞未満の物件ばかり。
新車登録台数は月に1桁台で推移しているため、今後も中古マーケットの流通量は横ばいが続くだろう。実際、この1ヵ月間で1台しか増えていない。
▲こちらは執筆時には2台流通しているブラックのモデル執筆時点での最安値物件は総額412万円。その1台を除く5台は430万~450万円台で、最高値物件は453万円となっている。
グレードは「EX」(新車時価格465万円)のみなので、中古で狙うならETCやドライブレコーダーなどのディーラーオプション装備が付いている物件がシンプルにお得だ。
▼検索条件
ホンダ アコード(現行型) × 全国
カーセンサー編集部
鈴木佑紀
2020年4月にカーセンサー編集部へやってきたアラサー男子。ドライブ中はだいたい「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」か「オードリーのオールナイトニッポン」、「ハライチのターン」を聴いている。
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