日産 エクストレイル【モデル変遷編】
2007/08/31
スポーツ&アウトドアの強い味方!
遊びに使えるスタイリッシュSUV
2004(H16)年5月 | 2004(H16)年12月 | 2005(H17)年12月 | 2006(H18)年6月 | 2006(H18)年11月
●2000年(H12年)10月:デビュー
エンジンは自然吸気1種類。4ATを中心に5MTも用意
エクストレイルは「4人が快適で楽しい、200万円の“使える4駆”」がコンセプト。グレードはメインとなるS、本革巻きステアリングなどの装備をもつXの2種類で、いずれも2L直4の自然吸気エンジンを搭載していた。駆動方式はFFと4WD。トランスミッションは4AT中心だが、Sの4WDにのみ5MTも用意されていた。
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↑インパネはシンプルデザイン。運転席側には、CDケース12枚を収納できるドライバーズボックスを装備する | ↑サイドシルをドアが覆う構造とし、踏ん張り感のあるデザインに。乗降時にボトムの裾が汚れにくいのも美点だ |
●2001年(H13年)2月:グレード追加
専用装備でスポーティ色を強めたターボモデル
GTは2L直4のターボエンジンを搭載したモデル。4AT、4WDのみの設定で、本革巻きステアリングやガングリップシフトノブなどを搭載していた。
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←グリルやボディ同色バンパーなどの専用装備を搭載。ブレーキやサスにも専用チューンが施された |
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●2001年(H13年)10月:一部改良&グレード追加
アグレッシブな印象をさらに強めた2モデル
SとXに防水効果の高いカブロンシートなどを搭載したStとXtが追加。また、カフェラテ内装色などを選べるコンフォートパックが新たに設定された。
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←t専用のウォッシャブルラゲージボード。レール部分をグラファイトカラーとし、ハードな雰囲気を演出している |
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●2002年(H14年)10月:一部改良&グレード追加
手入れがしやすい新開発の防水天井を採用
StとXtをベースに、泥汚れも簡単に水拭きできる防水加工天井などを採用したSttとXttが登場。また、ボディカラーに新色のカーキが追加された。
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←スイッチ一つで温まるヒーター付き専用シートを前席に装備。シート地は防水性の高いカブロンが採用された |
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●2003年(H15年)6月:マイナーチェンジ
便利装備を追加して使い勝手がさらに向上
グリルや前後バンパーなどのデザインを一新。また、ドライビングランプとルーフレール、ルーフバーの3つの機能をもつハイパールーフレールが新設定となった。内装では、カップホルダーやエアコン吹き出し口の位置を変更。さらに、アッパーグローブボックスや保温保冷機能付き大型マルチボックスなどの装備が追加されている。このほか、グレード整理も行われ、S、X、GTのみの設定となった。
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↑AT車のみに採用のポップアップステアリング。大幅にチルトアップできるため、助手席への移動も楽に行える | ↑ハイパールーフレールをオプションで新設定。ドライビングランプを内蔵し、夜間でも広範囲の視界を確保した |
●2004年(H16年)5月:グレード追加
アウトドア時だけでなく日常での使い勝手も向上
SとXをベースとしたSt、Xtが登場。前席ヒーター付きシートやマッドガードのほか、運転席バニティミラーなどの利便装備が採用されていた。
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←レベライザー付きのキセノンヘッドランプやフロントバンパー組み込みフォグランプなども標準で装備していた |
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●2004年(H16年)12月:一部改良&グレード追加
使い勝手の良さとタフさを両立したモデル
SとXの4WD車をベースとしたSttとXttが追加された。これらは、前席ヒーター付きシートやキセノンヘッドランプなどを装備したモデル。さらに、後席にはリラックスモード付きヘッドレストや大型アームレストなどを備え、同乗者がより快適に過ごせる仕様となっている。また、Xttにはスポーティな印象の17インチアルミホイールも 採用。なお、これらの導入に伴い、StとXtは廃止されている。
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↑SttとXttの後席には、長尺物の積載が容易なアームレストスルー機構が採用された | ↑GTはキセノンヘッドランプやインテリジェントキー、17インチアルミホイールなどが標準装備に変更された |
●2005年(H17年)12月:一部改良&特別仕様車
すりキズが時間の経過とともに復元する特別仕様車
SとXのフロントバンパー組み込みフォグランプが標準装備に。また、Sttのボディ色スーパーブラックがベースのスクラッチガードコートも登場した。
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←SttとXttは、2Lペットボトル3本を収納可能なシートバックXポケットやハイパールーフレールを標準装備 |
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●2006年(H18年)6月:特別仕様車
スポーティで質感が高い装備をもつ特別仕様車
Sドライビングギアは、Sの4WDがベース。撥水加工のスポーツシートやアルミペダル、17インチアルミホイールなどの特別装備が奢られていた。
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←ルーフスポイラーやフルカラードボディのほか、クリアタイプのリアコンビランプなども特別装備として採用 |
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●2006年(H18年)11月:一部改良&特別仕様車
人気装備を多数搭載してより魅力的なモデルに
SとXの4WD&AT車は、前席ヒーター付きシートやインテリジェントキー、エンジンイモビライザーなどが標準装備に変更。また、グレーのマッドガードも新たに採用された。さらに、Xの4WD車は17インチアルミホイールなども標準で装備している。同時に、特別仕様車としてX エクストリームレザーが登場。キセノンヘッドランプや木目調ATフィニッシャー、本革シートなどを装備しており、上質さを際立たせた仕様となっている。
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↑グレーのマッドガードはGTにも採用。また、全グレードに新ボディカラーのアイアングレーが追加となった | ↑Xエクストリームレザーの室内。本革シートにはタン色を採用し、ラグジュアリィな雰囲気が演出されている |
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