日本のLクラスミニバンといえばトヨタのアルファードと日産のエルグランド。どちらも人気が高くなかなか値落ちしない車ですが、新車時300万円オーバーの日産のエルグランドが、いよいよ200万円を切ってきました。

日産のフラッグシップミニバンである同車の現行型は、2010年の8月に登場。5m近い全長と幅1.8mを超えるボディは圧倒的な存在感を放ち、インテリアは「もてなしの心」にあふれた機能を満載。真の高級車を目指して開発されました。

特にインテリアは特筆すべきポイントが盛りだくさん。7人乗りの2列目シートは、クッション一体型のオットマンや人間工学に基づいたキャプテンシートを採用。乗員の血流を妨げず、長時間のドライブでも快適に過ごせるシートを採用しています。

8人乗り仕様はベンチシートながら、大型アームレストを装備。キャプテンシートのようなセパレートした印象と包まれ感を演出しています。

ユーティリティの面では、ワンタッチスイッチを押すと、ロック解除だけでなくオートスライドドアも作動する「ワンタッチオートスライドドア」を世界に先駆けて採用。2~3列目シートの乗員とのコミュニケーションを容易にする専用ミラーも備えています。

エンジンは直4 2.5LとV6 3.5Lをラインナップ。2.5Lは燃費性能に優れ、3.5Lは280馬力のパワフルな走りを実現しています。ミッションは全車6速マニュアルモード付のCVTとなっています。

さて、冒頭でお伝えしたとおり、人気の高いエルグランドがいよいよ200万円を切ってきました。まだたったの1台しかありませんが、修復歴なし+走行5.5万kmの250XGで価格は198.4万円でした(4月24日現在)。このグレードの新車価格が310.8万円なので100万円以上安く買えるわけです。

一般的に相場の下端の物件は修復歴があったり多走行車が多いのですが、この中古車はスペックを見る限りまだまだ長く乗れそうな状態で、より魅力的です。

とはいえ相場的にはまだまだ200万円台後半がボリュームゾーン。100万円台で狙うにはタイミングが重要になりそうですが、人気の高いエルグランドが200万円を切ってきたというのは大きなトピックといえるでしょう!

Text/金子剛士

エクステリアは「ダイナミック&ラグジュアリー」をテーマに、大型のグリルやクロームコーティングなどで圧倒的な存在感と高級感を演出する

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インテリアはセンターからサイドへ流れるグラデーションの木目調パネルを採用。ブルーリングのメーター照明などでモダンな印象を与える

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「もてなしの心」を体現したオットマンが快適なドライブを実現。7人乗り仕様のキャプテンシートは飛行機のファーストクラス並みの快適性を実現

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