トヨタ アルファード

カーセンサーを見ている人はどんな車に注目している?

カーセンサーだけがもっている膨大なデータをもとにした人気車種・モデルランキング。

この記事では、2020年7月に閲覧数の多かった上位10モデルをピックアップ。各車種について簡単に紹介する。


●第1位|トヨタ アルファード(現行型)

(2015年1月~生産中)

トヨタ アルファード▲ライバルを寄せ付けない、圧倒的な人気を誇るアルファード。中古車での支持も高い

キング・オブ・ミニバンとして、絶大な人気を誇るアルファード。

3列目まで余裕をもって座れる居住空間や、心地よく移動するための優雅なシートなど、多くの人が憧れる装備が満載されている。

2015年に登場した3代目となる現行型アルファードは、巨大なグリルが特徴的な威厳にあふれるスタイルに仕上がっている。インテリアは上品さの中にもインパクトがあるデザインだ。

この代からリアにダブルウィッシュボーンサスペンションが採用され乗り心地が向上。

2列目シートは3人がけの8人乗りと、2人がけでゆったり座れる7人乗りを用意。

パワートレインは2.5Lと3.5Lのガソリンエンジン、2.5L+モーターに電気式四輪駆動システム“E-Four”を組み合わせたハイブリッドがラインナップされている。

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●第2位|トヨタ ハイエースバン(現行型)

(2004年8月~生産中)

トヨタ ハイエースバン▲圧倒的な積載力を誇るハイエースバン。2017年12月以降のモデルには先進安全装備も搭載されている

日本の働く人を支える定番ビジネスカーであり、趣味を楽しむためのトランスポーターとしても使われているハイエースバン。

また、カスタムやキャンピングカーのベース車としても人気が高く、中古車でもローダウンからリフトアップ、豪華なキャンピングカーなど様々なアプローチのカスタムカーが見つかる。これだけでもハイエースバンの懐の深さがわかるはずだ。

人気グレードはスーパーGL。積載性はもちろん、2列目の快適性も高められている。

2004年8月のフルモデルチェンジ以降、数度のマイナーチェンジを繰り返しながら進化してきた。

現在は2Lガソリンエンジンと、2.8Lディーゼルターボをラインナップ。トランスミッションは6ATと5MTが用意されている。

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●第3位|トヨタ アクア(現行型)

(2011年12月~生産中)

トヨタ アクア▲燃費性能だけでなく、走りの良さも高められているのが特徴。特に街乗りでの加速性能は秀逸!

2011年12月に登場した、ハイブリッド専用モデルとなるアクア。

空力性能を高めたスタイルながら、室内は前席・後席ともにゆとりある室内空間を実現。

小型化したバッテリーを後席下に配置したことで荷室もハッチバックとして十分な広さ(305L)が確保されている。

搭載されるパワートレインは1.5Lエンジン+モーターのTHSIIシステム。これは2代目プリウスに搭載されたシステムをベースに小型・軽量化が施されたもの。

デビュー時の燃費はJC08モードで35.4km/Lを達成している。

クロスオーバー風のデザインになったXアーバンやクロスオーバー、スポーツ性を高めたGRスポーツなどバリエーションも豊富だ。

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●第4位|トヨタ ハリアー(3代目)

(2013年12月~2020年5月)

トヨタ ハリアー▲高級感だけでなくスポーティな雰囲気も高められた3代目ハリアー

1997年に登場した初代が切り開いたプレミアムクロスオーバーSUVというジャンル。3代目ハリアーもその路線を継承しつつ、レクサスとは違う形で洗練された高級感を表現している。

現行型のフロントエンブレムはトヨタのものになるが、この代まではハリアーの専用エンブレムが付けられている。

また、先代よりもボディサイズが縮小されたことで街中での取り回し性能が向上。

サイズが縮小されているものの、パッケージングの見直しで後席スペースなどは先代よりも広くなっている。

パワートレインは2Lガソリンエンジンと2.5Lのハイブリッド。ハイブリッドの4WDは前後2つのモーターで駆動する電気式四輪駆動システム“E-Four”を採用。

2017年6月には2L NAエンジンに加え、2Lターボが追加された。ターボのトランスミッションは6ATとなる。

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●第5位|トヨタ プリウス(3代目)

(2009年5月~2015年11月)

トヨタ プリウス▲シートの背もたれを薄型化して室内空間を広げるなど、居住性のアップが図られている

「21世紀に間にあいました。」というキャッチコピーで登場した世界初の量産ハイブリッドカーの3代目。

2代目が採用したトライアングルシルエットと呼ばれるスタイルを継承しつつ、空力性能は2代目以上に進化した。

インテリアはインパネから伸びるセンタークラスターが宙を浮いているようなデザインになっていて、とても未来的な雰囲気に。

ハイブリッドシステムは1.8Lエンジン+モーターの新しいTHSIIシステムを採用。JC08モードで32.6km/Lを達成している。

一方で、2.4L車並みのパワーをもち、信号や高速道路の料金所などではスムーズな加速感を味わえる。

ステアリングに付いたタッチセンサーでオーディオやエアコンの操作ができたり、ルーフに付いたソーラーパネルで発電した電力で室内の換気を行えるなど、先進的な装備も用意されている。

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●第6位|日産 ノート(現行型)

(2012年9月~生産中)

日産 ノート▲e-POWER搭載グレードが大ヒットに

パッケージングを工夫し、2mを超える室内長で大型セダン並みの足元の広さを実現したコンパクトカー ノート。

初代が新車として販売されていた頃は高級感を高めたティーダというモデルが存在していたが、2代目となる現行型ノートが登場した時には「ノート」に統合された。

現行型ノートでは、メダリストというグレードがプレミアム感を高めたモデルにあたる。

パワートレインは1.2L 3気筒エンジンで、NAの他にスーパーチャージャーを搭載したエンジンも用意されている。

2016年11月のマイナーチェンジでデザインを大きく変更するとともに、1.2Lエンジンが発電に徹し、モーターの動力のみで走行するe-POWERが登場。

e-POWERは電気自動車のような静かな走りが楽しめる他、ブレーキを踏まなくてもアクセルペダルのオンオフで速度コントロールができるe-POWERドライブを搭載している。

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●第7位|トヨタ プリウス(現行型)

(2015年12月~生産中)

トヨタ プリウス▲現行型プリウスの前期型は、アグレッシブなデザインが特徴的!

トヨタの新しい車づくりの指針であるTNGAを初めて取り入れたのが現行型プリウス。

低重心パッケージにより実現した低く構えたスタイルはとてもエモーショナルだ。

また、重心が低くなったことでコーナリングの安定性が向上。剛性を高めたボディやしなやかに動くサスペンションなども相まって、爽快な走りを楽しめる。

さらに現行型では、歴代プリウスで初めて4WDが設定された。

全車速追従機能付きレーダークルーズコントロール、歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティなど、先進安全装備も充実している。

2018年のマイナーチェンジでデザインの方向性が大きく変わり、コンサバティブな雰囲気が高められた。

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●第8位|ホンダ N-BOX(初代)

(2011年12月~2017年8月)

ホンダ N-BOX▲軽自動車の概念を大きく変えたN-BOX。現在でも日本で最も売れている軽自動車だ

デビューと同時に、日本で最も売れる軽自動車となったN-BOX。

ホンダが1967年に開発した軽自動車“N360”で取り入れたM・M(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想を取り入れ、スペース効率に優れる軽ハイトワゴンに、さらに広いスペースが与えられている。

その秘密がホンダ独自のセンタータンクレイアウトだ。

薄型の燃料タンクを車体中央に配置することで荷室などのスペースも拡大できた。さらに低床・低重心のパッケージングにすることができるので、乗り降りも楽に行える。

N-BOXは、ホンダの第2期F1参戦でマシン開発に携わったエンジニアが開発に多く関わっている。製造過程で数々の新技術を採用したことで、高剛性なボディを実現。

新設計されたサスペンションなども相まり、軽ハイトワゴンとは思えないスポーティでキビキビした走りが味わえる。

2017年9月に2代目となる現行型がデビューしたためこちらは初代にあたるが、中古車市場での注目度は依然として高い。

標準グレードの他、エアロパーツで高級感を高めたN-BOXカスタムも用意されている。

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●第9位|トヨタ ヴェルファイア(現行型)

(2015年1月~生産中)

トヨタ ヴェルファイア▲ヴェルファイアのデザインテーマは“大胆・不敵”。アルファードとは異なる高級感が盛り込まれている

ヴェルファイアはアルファードの兄弟車だ。2008年5月、アルファードが2代目にフルモデルチェンジしたタイミングで登場した。現行型は2代目になる。

兄弟車の関係にあるものの、エクステリアデザインのイメージはアルファードと大きく異なる。

アルファードが豪華さを打ち出しているのに対し、ヴェルファイアは力強さをテーマにしている。現行型は2段ヘッドライトと、大きなメッキグリルが特徴だ。

パワートレインはアルファードと共通で、2.5Lと3.5Lのガソリンエンジン、2.5L+モーターに電気式四輪駆動システム“E-Four”を組み合わせたハイブリッドをラインナップ。

アルファードと同様にシート幅を拡幅し、大きなオットマンを配置して後部座席の快適性を高めたエグゼクティブラウンジを設定している。

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●第10位|トヨタ ヴォクシー(現行型)

(2014年1月~生産中)

トヨタ ヴォクシー▲兄弟車であるノアやエスクァイアに比べ、押し出し感を高めた力強さが強調されている

日本の道路事情に適した5ナンバーサイズのハイトミニバンとして人気が高いヴォクシー。

2014年のデビュー時には、全幅1695mmの5ナンバーサイズモデルと、全幅1730mmの3ナンバーサイズでエアロ仕様のZSグレードが用意された。

2020年4月末のタイミングでグレード整理が行われZS系のみ存続となったことで、現在は全グレード3ナンバーサイズとなっている。

上下2段のライトや大きなアンダーグリルで押し出し感を高めたデザインは、上級ミニバンのような上質さを感じさせる。

パワートレインは2Lガソリンエンジンと、1.8Lエンジン+モーターのハイブリッド。乗車人数は7人乗りと8人乗りが用意されている。

先代に比べてホイールベースを25mm拡大し、シート形状も工夫したことで、2列目以降の空間が拡大。

2016年1月以降のモデルには先進安全装備である「Toyota Safety Sense C」、2019年1月以降のモデルには昼間の歩行者も検知できる「Toyota Safety Sense」が搭載されている。

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文/高橋満(BRIDGE MAN) 写真/トヨタ、日産、ホンダ

高橋満(たかはしみつる)

自動車ライター

高橋満(BRIDGE MAN)

求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL