マツダ MX-30ロータリーEV(初代)をマンガで解説! ロータリーエンジン搭載のPHEVはどんな車?【人気車ゼミ】
カテゴリー: 特選車
タグ: マツダ / SUV / クロスオーバーSUV / スタイリッシュ / プラグインハイブリッド / MX-30ロータリーEV / 人気車ゼミ / 松本英雄 / 高橋満 / 田代哲也
2024/09/05

自動車テクノロジーライターの松本先生と、漫画家の田代先生が話題のモデルを深く分かりやすく掘り下げていく連載『人気車ゼミ』。今回紹介するのは新型マツダ MX-30ロータリーEV。
講師紹介

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。車に乗り込むと即座に車両のすべてを察知。その鋭い視点から、試乗会ではメーカー陣に多く意見を求められている。数々のメディアに寄稿する他、工業高校の自動車科で教鞭を執る。『クルマは50万円以下で買いなさい』など著書も多数。趣味は乗馬。

マンガ家
田代哲也
マンガ家・イラストレーター。1987年『週刊少年ジャンプ・サマースペシャル』(集英社)でデビュー。少年マンガ誌、青年マンガ誌、スポーツ雑誌などジャンルを問わず執筆。絵本『田んぼの昆虫たんけん隊』『水泳大好き!トラ』(星の環会)。2004年より東放学園高等専修学校、東放学園映画専門学校で講師を務める。スズキの車を5台乗り継ぎ、現在の愛車はエスクード。



▼検索条件
マツダ MX-30ロータリーEV × 全国重要ワード(マンガ内※)解説
一般的なエンジンがピストンの往復運動と回転運動を組み合わせているのに対し、ロータリーエンジンは回転運動のみで動きが完結する。マツダは1967年、コスモスポーツに初搭載。世界で唯一ロータリーエンジンを量産するメーカーになった。
▲1964年の東京モーターショーで発表され、1967年に発売されたコスモスポーツ
RX-7に搭載されたロータリーターボは当時の環境基準をクリアできず2002年に生産終了。2003年に登場したRX- 8は自然吸気のロータリーエンジンが搭載されたが、こちらも2012年6月に終売。以降、ロータリーエンジン搭載車は発売されていなかった。
▲自然吸気のロータリーエンジンを搭載したRX-8
コスモスポーツ以降、マツダ車に搭載されたロータリーエンジンは2つのローターをもつ2ローターが中心。1990年に登場したユーノスコスモは、3ローターの20B型エンジンを搭載した。ル・マンで優勝したマツダ787Bには4つのローターをもつエンジンが搭載された。
▲おにぎり型のローターが2つ搭載された2ローターエンジン
EVモードを選択した際は、バッテリーの電気残量が0%になるまでEV走行を継続する。そして0%になった後は0%を維持しながらエンジンが発電を行いその電気で走行。加速のためにアクセルを踏み込むとエンジンの発電出力を高めて走行に必要な電力を供給する。
一般的なハイブリッドカー(HEV)は車が発電した電気を搭載バッテリーに蓄える。プラグインハイブリッドカー(PHEV)は外部電源から大容量バッテリーに充電することで、HEVより多くの電気を蓄えられる。さらに、その電気を外部に給電することもできる。
▲ラゲージルーム内に1500Wまで使えるAC電源コンセントを設置
ロータリーエンジンでの発電時は、加速レベルに合わせてエンジン回転数をコントロールして、運転中に違和感を覚えないよう制御している。また、エンジンでの発電時はエネルギーマネジメントによりエンジンが始動する頻度を極力少なくする制御が入るようになっている。
横への広がりのあるシンプルなインテリアにより、開放的な室内空間を実現。シフトノブが設置されるセンターコンソールはフローティング構造になっている。コンソール下とドアグリップにはコルク素材を使用。ぬくもりを感じさせるデザインになっている。
▲マツダは1920年に東洋コルク工業というコルクを製造する会社として発足。それに由来し、このコルク材は「ヘリテージコルク」と名付けられた
応答性に優れる電気モーターを用いたエレクトリックG-ベクタリングコントロールプラス によって、下図のようにコーナリング時の車の挙動を安定させる
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マツダ MX-30ロータリーEV(初代) × 全国【関連記事】
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