かっこよくて燃費のいい車

かつては「かっこよさと燃費はトレードオフ」ともいわれていましたが、今ではデザイン性と燃費性能を両立するモデルも数多く登場しています。

ひと口に「かっこいい車」といっても様々ですが、低燃費な車で支持を集めているデザインは、主に「スタイリッシュ系」と「無骨系」の2タイプです。
 

  • スタイリッシュ系= 流線型や滑らかなフォルムを意識した車
  • 無骨系= 角張ったフォルムの迫力がある車

この記事ではかっこよさと優秀な燃費性能を兼ね備えたオススメの22車種を、ボディタイプ別にご紹介します。
 

 

かっこよくて燃費のいい国産・輸入SUV8選

SUVでは、スタイリッシュ系と無骨系の2大トレンドが人気。燃費は車高が高くボディも大きいことから今までは不利とされていましたが、パワートレインの進化によって低燃費な車種が増えています。

「燃費がいいSUV」と評価できる燃費の基準は、当然サイズごとに異なります。具体的にはコンパクトSUVならWLTCモード燃費でおおむね20km/L以上、ミドルサイズSUVなら16km/L以上、大柄で重いラージサイズSUVなら10km/L以上が目安です。
 

 

①トヨタ ハリアー(4代目):エレガントな造形美と燃費性能を両立

●中古車流通台数:約4000台
●中古車価格(総額):約210万~690万円
●新車時価格:299万~626万円
 

トヨタ ハリアー(4代目)▲2020年6月に登場したトヨタ ハリアー(4代目)。ボディサイズは全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm

ミドルサイズSUVの実用性をもちながら、高級クーペに匹敵する艶やかでエレガントな造形美を追求した、国産ラグジュアリーSUVの代表格。

なだらかに傾斜するクーペ調のルーフラインと、無駄なキャラクターライン(車体の側面に施された凹凸や折れ目)を排したサイドボディが、色気のある陰影を生み出しています。さらに横一文字にシャープに光る細身のリアコンビネーションランプも、夜間の後ろ姿を都会的に演出。全体として、なんともかっこいい1台です。
 

トヨタ ハリアー(4代目)▲リアコンビネーションランプが流行りの「横一文字タイプ」である他、かなり立体的な形状であるのもポイントのひとつ

WLTCモード燃費は、純ガソリン車の場合は15km/L前後にとどまりますが、2.5Lハイブリッド車の2WDは最高で22.7km/L。このクラスとしては突出した低燃費です。

スタイリッシュさと燃費性能が両立していることから、4代目ハリアーは中古車市場でも大人気となっています。とはいえ総額250万円付近から、コンディション良好なハイブリッド車を見つけることは十分に可能です。
 

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トヨタ ハリアー(4代目)
 

②ホンダ ヴェゼル(2代目):知的なかっこよさのコンパクトSUV

●中古車流通台数:約4200台
●中古車価格(総額):約165万~445万円
●新車時価格:227.9万~396.9万円
 

ホンダ ヴェゼル(2代目)▲2021年4月にデビューしたホンダ ヴェゼル(2代目)。全長4330~4340mm×全幅1790mm×全高1545~1590mmと、大きさはコンパクトとミドルサイズの中間ぐらい

2代目ホンダ ヴェゼルは、ボディ同色に溶け込ませた未来的なフロントグリルが強烈な個性を放つ、ややコンパクトなSUV。

水平基調でスッキリと伸びるサイドのラインと、リアまわりの角度を寝かせたクーペ的なシルエットが、見る者にモダンで知的な印象を与えます。

後席ドアハンドルを窓枠と一体化させるなど、細部においても2ドアクーペ風のスタイリッシュな雰囲気を作る工夫も見逃せません。
 

ホンダ ヴェゼル(2代目)▲リアの角度が浅いクーペ風フォルムだが、荷室には国際線の機内に持ち込みが可能なサイズのスーツケース4つを並べて収納できる

独自の2モーターハイブリッドを搭載する2WD車のWLTCモード燃費は最高で26.0km/Lとクラス上位。街中ではほぼモーターのみで静粛に、滑らかに、経済的に、そしてなおかつパワフルに走ることが可能です。

中古車市場でも需要が高いモデルであるため、状態の良い高年式物件が豊富に流通中。総額220万円付近の予算感から、走行少なめのハイブリッド車を見つけることができるでしょう。
 

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ホンダ ヴェゼル(2代目)
 

③マツダ CX-5(2代目):美しき中型SUV。ディーゼル車は特に経済的

●中古車流通台数:約2940台
●中古車価格(総額):約95万~545万円
●新車時価格:246.2万~422.5万円
 

マツダ CX-5▲2017年2月から2026年春頃まで販売された2代目マツダ CX-5。ボディサイズは全長4545~4575mm×全幅1840~1845mm×全高1690mm

マツダが提唱する「魂動デザイン」というコンセプトを深化させ、過度な装飾をそぎ落としたことで生まれた「シンプルな美しさ」が魅力のミドルサイズSUVです。

エクステリアは、彫りの深い立体的なフロントノーズと、光の反射によって表情を変える豊かなボディ曲面が欧州プレミアムSUVにも引けを取らない上質感を漂わせます。

インテリアも同様に「シンプルだが彫りは深い」といったニュアンスのデザインが、たまらないかっこよさを感じさせます。
 

マツダ CX-5▲過剰に装飾的なデザインは採用しない内装とすることで、逆に「かっこいい」と感じられる世界観に仕上がっている

ガソリン車の燃費性能は一般的な水準ですが、2.2Lディーゼルターボ車のWLTCモード燃費は最高で19.5km/Lをマーク。

中古車の流通台数が多く、現行の3代目よりだいぶ手に入れやすいのもポイントです。走行距離が比較的短いディーゼルターボ搭載車であっても、総額160万円程度から容易に見つけることができます。
 

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マツダ CX-5(2代目)
 

④マツダ CX-30(初代):手頃な価格も魅力のスタイリッシュな低燃費SUV

●中古車流通台数:約1010台
●中古車価格(総額):約130万~385万円
●新車時価格:239.3万~407万円
 

マツダ CX-30▲全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mmのコンパクトSUVであるマツダ CX-30

初代マツダ CX-30は、街乗りでも扱いやすいコンパクトなボディサイズと、きれいめなクーペ的フォルムを巧みに融合させた個性的SUV。

伸びやかなノーズ部分と、キャビン(室内)部分をコンパクトに見せる流麗なルーフライン、および下まわりを引き締めている黒くワイドな樹脂部品の対比が都会的かつアクティブな佇まいを演出しています。
 

マツダ CX-30▲ボディサイドに映り込む光や景色がS字を描く。これによって車の動きや時間、季節によってCX-30の表情は変わる

1.8Lディーゼルターボ車の2WDなら、WLTCモード燃費は最高で20.2km/L。2025年10月以前は最高でも19.5km/Lと、今回コンパクトSUVの基準とした20km/Lにはわずかに届きませんが、実際に運転する際には「誤差の範囲」といえるでしょう。

人気モデルであるCX-30ですが、「圧倒的な一番人気」というほどではないため、中古車価格は比較的お手頃。総額190万円付近から状態良好なディーゼルターボ車が見つかりますので、デザイン重視なコンパクトSUVを良好なコスパで手に入れたい人にオススメです。
 

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マツダ CX-30(初代)
 

⑤トヨタ RAV4(5代目):先進的なのに「タフな道具感」がかっこいい

●中古車流通台数:約260台
●中古車価格(総額):約495万~770万円
●新車時価格:450万~630万円
 

トヨタ RAV4▲2025年12月に登場した5代目トヨタ RAV4。ボディサイズは全長4600~4645mm×全幅1855~1880mm×全高1680~1685mm

5代目トヨタ RAV4は都会派クロスオーバー全盛時代の中、あえて本格オフローダーを感じさせる力強い造形を打ち出したことで大ヒット中のミドルサイズSUV。

そのデザインの核となるのは、幾何学的な八角形を組み合わせた「クロスオクタゴン」というコンセプトです。張り出したフェンダーやエッジの効いた直線的なボディラインが、「頼もしい道具感」を放っています。
 

トヨタ RAV4▲バックドアガラスとランプが一体化したシームレスなデザインを採用。ワイドで洗練された印象を強調している

燃費性能は、2.5LハイブリッドによりWLTCモードで22.5~22.9km/Lをマーク。まずまず大柄な車格からは想像できない、優秀な燃費性能を誇っています。

登場して間もない車種でありながら、中古車市場での流通台数も決して少なくありません。総額500万円付近の予算感から、自分好みの装備内容やボディカラーを採用している中古車を余裕で見つけることができるでしょう。
 

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トヨタ RAV4(5代目)
 

⑥トヨタ RAV4(4代目)アドベンチャー:本格派デザインと燃費性能が魅力

●中古車流通台数:約1300台
●中古車価格(総額):約210万~550万円
●新車時価格:346万~453.2万円

※上記の数値はトヨタ RAV4(4代目)の「アドベンチャー」系グレードのみ
 
トヨタ RAV4(4代目)▲2019年4月~2025年11月に販売されたRAV4(4代目)のアドベンチャー。ボディサイズは全長4610mm×全幅1865mm×全高1690~1735mm

4代目トヨタ RAV4の「アドベンチャー」は、4代目RAV4が備えているワイルドさをさらに高めたアウトドア派から高い支持を集めているグレードです。

ひと目で違いがわかる専用の大型ブラックフロントグリルや、力強いフロントスキッドプレート(飛び石や路面の突起物などからエンジン下部を守るための保護板)、専用の2トーンカラーなどを採用し、フロントマスクの迫力は標準グレード以上に。

また足元を引き締める専用ホイールも、無骨なかっこよさを際立たせています。
 

トヨタ RAV4(4代目)▲写真のボディカラーは「アドベンチャー」用に新規設定された「アッシュグレーメタリック×グレイッシュブルー」という、なかなかかっこいい2トーン色

電気式4WD「E-Four」を採用するミドルサイズSUVでありながら、2021年12月に追加されたハイブリッド車のWLTCモード燃費は20.3km/Lと優秀。本格派のスタイリングと経済性を同時に堪能したい人には最適ともいえる選択肢です。

その中古車価格は総額320万~490万円が目安。決して安価ではありませんが、数年後の高リセールが期待できるという点も魅力です。
 

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トヨタ RAV4(4代目) × アドベンチャー系
 

⑦トヨタ ランドクルーザー250(初代):かっこよさは言わずもがな。燃費も◎

●中古車流通台数:約960台
●中古車価格(総額):約550万~1115万円
●新車時価格:520万~785万円
 

トヨタ ランドクルーザー250(初代)▲2024年4月に登場したトヨタ ランドクルーザー250(初代)。ボディサイズは全長4925mm×全幅1940~1980mm×全高1925~1935mm

初代トヨタ ランドクルーザー250は、過酷なオフロードを走破する道具として「ランドクルーザーの原点」に立ち返り、その機能美をストレートに表現した本格クロスカントリーSUVです。

垂直に切り立ったフロントマスクと、直線的な造形のキャビン、そして張り出したフェンダーなど、佇まいは都会的でありながらも無骨。他のSUVではあり得ないほどの圧倒的な存在感です。

街でも海でも山でも、場所を問わず「とにかくかっこいい!」と感じさせてくれます。
 

トヨタ ランドクルーザー250(初代)▲本格的な四駆ゆえ、このような荒野に似合うのはもちろん、仮に背景が都市部のハイエンドホテルのエントランス付近だったとしてもバッチリ似合う

車両重量が2.4t前後に達するラージサイズSUVですが、2.8Lディーゼルターボ車ではWLTCモード燃費11km/Lを達成。この種の重量級SUVとしては十分以上に優秀です。

新車価格が高額なうえ大人気なので、中古車価格は総額650万円~というお高い水準。とはいえ、リセール価格も高値となるケースが多いため、「総合的に見れば決して高くはない」と考えることも可能です。
 

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トヨタ ランドクルーザー250(初代)
 

⑧BMW X1(3代目):重厚感ある造形でも省燃費な輸入SUV

●中古車流通台数:約280台
●中古車価格(総額):約330万~770万円
●新車時価格:525万~874万円
 

BMW X1▲2023年2月に日本デビューしたBMW X1(3代目)。ボディサイズは全長4500mm×全幅1835~1845mm×全高1625~1645mm

ひと目でBMWとわかる大型のキドニーグリルと、シャープなL字型LEDライトがプレミアムな存在感を放つ輸入コンパクトSUV。

BMWの中では「コンパクト」という位置づけになっていますが、日本の感覚ではミドルサイズSUVに迫るボディサイズです。

上位モデルに迫る堂々とした体躯と、スタイリッシュ感と無骨さが絶妙に同居しているデザインが、いかにもドイツ車らしい重厚な雰囲気を醸し出しています。
 

BMW X1▲L字型をモチーフとした新デザインのテールランプが採用され、よりいっそうかっこよくなった

2Lディーゼルターボを搭載する「xDrive20d」は、そこそこ重量のある4WD車でありながら、マイルドハイブリッド機構の恩恵でWLTCモード燃費は19.5km/Lをマーク。燃料代が安い軽油で経済的に走れるうえ、アウトバーン仕込みの力強い走りも手に入ります。

中古車市場では物件数が増加中。総額390万~450万円付近の予算感で、走行距離少なめの良質物件を見つけることができるでしょう。
 

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BMW X1(3代目)
 

かっこよくて燃費のいい国産・輸入セダン&ステーションワゴン5選

セダンとステーションワゴンで顕著だった保守的なデザインは払拭され、最近では4ドアクーペのように低く構えたスタイリッシュ系が主流。そして低重心でスマートなプロポーションをもつため、空気抵抗が小さく、燃費性能には有利です。

トヨタを中心にハイブリッド車が全体の燃費基準を引き上げていますが、コンパクトサイズのセダン/ステーションワゴンなら26km/L以上、ミドルサイズなら21km/L以上、風格あるラージサイズなら18km/L以上あれば「まずまず低燃費」と判断できます。
 

 

①トヨタ カムリ(10代目):このサイズと美しさで「27.1km/L」は見事

●中古車流通台数:約700台
●中古車価格(総額):約120万~480万円
●新車時価格:329.4万~468.2万円
 

トヨタ カムリ▲2017年7月~2023年12月に日本で販売された10代目トヨタ カムリ。ボディサイズは全長4885~4910mm×全幅1840mm×全高1445~1455mm

10代目トヨタ カムリは、「セダン=落ち着いた車」という従来の固定観念を覆したワイド&ローなプロポーションが光るアッパーミドルセダンです。

デザインのディテールとしては、低く構えたノーズからリアへと美しく流れるシルエットと、大きく口を開けたアグレッシブなフロントグリルが強烈なスポーティさを主張。

セダンの実用価値を保持しながら、クーペに匹敵する「官能的な動感」が追求されています。
 

トヨタ カムリ▲左右非対称のセンターパネルがおしゃれ感を醸し出している運転席まわり。インテリアに使われている素材の質感も高い

堂々たるサイズのボディですが、高性能な2.5Lハイブリッドシステムを搭載することから、WLTCモード燃費は21.6~27.1km/Lと良好。実燃費においても、20km/L超の数字を叩き出すことも可能でしょう。

日本国内向けの販売は終了したものの、先進安全装備はきちんと採用されており、完成度の高いセダンとして中古車市場ではいまだ人気。総額190万~250万円付近にて、走行距離がさほど延びていない狙い目物件を見つけることができるでしょう。
 

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トヨタ カムリ(10代目)
 

②ホンダ アコード(11代目):エコで大人の審美眼にかなう稀有なサルーン

●中古車流通台数:約100台
●中古車価格(総額):約340万~565万円
●新車時価格:544.9万~635.1万円
 

ホンダ アコード▲1976年に誕生した初代から数えて11代目となるホンダ アコード。ボディサイズは全長4975mm×全幅1860mm×全高1450mm

11代目アコードは、ホンダのフラッグシップセダン。ファストバックスタイルのルーフライン(なだらかな傾斜を描きながら、流れるように下っていく形状)と、先進的な水平基調のフルLEDライトが融合しています。

クリーンで無駄のない面構成とワイドなボディが、知性的で落ち着きのあるプレミアムなかっこよさを演出。

力強さと洗練さを併せもったその姿は、まさに大人のためのスタイリングといえます。
 

ホンダ アコード▲細かなディテールもそれぞれかっこいい車だが、この「伸びやかなフォルム」が、そもそものかっこよさを形作っている

パワーユニットは2Lエンジンに2つのモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、ラージセダンでありながらWLTCモード燃費は23.8km/L。EVさながらの滑らかで静粛な走りと、長距離ドライブ時の経済性を高次元で両立しています。

中古車の流通台数は多くはありませんが、それでも約100台が流通中で、その大半が走行1万km台までの低走行物件です。中古車価格は総額370万~560万円と比較的ワイド。総額400万円付近にて、低走行物件が容易に見つかるでしょう。
 

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ホンダ アコード(11代目)
 

③トヨタ プリウス(5代目):スーパーカー的フォルムの超低燃費セダン

●中古車流通台数:約2900台
●中古車価格(総額):約210万~690万円
●新車時価格:275万~464.5万円
 

トヨタ プリウス▲2023年1月に登場した5代目のトヨタ プリウス。ボディサイズは全長4600mm×全幅1780mm×全高1420~1430mm

5代目のトヨタ プリウスは、「エコカーだから選ぶ」のではなく「ひと目ぼれして選ぶ車」へと劇的な変貌を遂げた新世代のハイブリッド車です。

極限まで寝かされたフロントピラー(運転席から見て斜め前方の柱)と、地をはうような低重心シルエット、そして大径のタイヤ&ホイールが織りなすサイドビューは、まるでスーパーカーのような迫力。

「ハンマーヘッドデザイン」と呼ばれる造形を採用した未来的なフロントマスクも、スーパーカー的なフォルムにぴたりとハマっています。
 

トヨタ プリウス▲全高1420mmということで、実際はそれほど車高が低いわけでもないのだが、そのフォルムは「ほぼスーパーカー」といえるニュアンス

走りはなかなかスポーティなのですが、それでも2Lハイブリッド車の2WDはWLTCモード燃費28.4~28.6km/L、1.8Lハイブリッド車の2WDであれば32.6km/Lと、世界をリードする燃費性能は今も健在。

中古車の流通台数は充実しており、総額260万~300万円付近の価格帯にて、走行距離少なめの物件を容易に見つけることができます。
 

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トヨタ プリウス(5代目)
 

④マツダ MAZDA3セダン(初代):「美しさ」と「現代的な省燃費」の一挙両得

●中古車流通台数:約190台
●中古車価格(総額):約110万~305万円
●新車時価格:201.2万~397.3万円
 

マツダ MAZDA3セダン▲2019年に登場したマツダ MAZDA3セダン。コンパクトセダンという扱いだが、全長4660mm×全幅1795mm×全高1445mmとミドルサイズ級の大きさ

日本の伝統的な美意識である「引き算の美学」を極め、キャラクターラインをいっさい使わずに、滑らかな曲面だけで美しさを表現した端正なセダンです。

ボディに太陽などの光が当たると、側面に優美な「S字の光の移ろい」が浮かび上がり、輸入高級セダンを思わせる気品と色気が出現。

インテリアも「シンプルビューティ」の極致で、水平基調の造形の中に必要なものだけが美しく配置されている様は、西洋的なかっこよさと同時に和の精神も感じさせます。
 

マツダ MAZDA3セダン▲静謐な空間の中に必要なモノだけがスッキリと配置されている様は、どことなく日本の「茶室」に近いかも

1.8Lディーゼル車の2WDのWLTCモード燃費は最高で21.5km/L。軽油を使用するため、長距離ドライブでの燃料代は抑えられ、また低回転から湧き出る力強さにより、高速クルージングもきわめて快適です。

中古車の流通台数はまずまず豊富で、注目の価格帯は総額170万~220万円といったところ。程よい予算感で程よいサイズ感の、しかしバッチリかっこいいセダンを探している人には強くオススメできます。
 

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マツダ MAZDA3セダン(初代)
 

⑤トヨタ カローラツーリング(初代):「使える」のにかっこいい低燃費ワゴン

●中古車流通台数:約1530台
●中古車価格(総額):約120万~385万円
●新車時価格:197.6万~349.7万円
 

トヨタ カローラツーリング▲2019年に登場したトヨタ カローラツーリング(初代)。ボディサイズは全長4495mm×全幅1745mm×全高1460mm

引き締まったワゴンボディで、実用本位のライトバン的なステーションワゴン像を完全払拭した、ややコンパクトなステーションワゴンです。

薄型ヘッドランプを備えた精悍なフロントフェイスと、後方に向かって低く傾斜するキャビンは、軽快な走りを予感させるデザイン。

さらに、全体としてワイド&ローなフォルムが「スポーティなかっこよさ」も醸し出しています。
 

トヨタ カローラツーリング▲リアに行くほどガラスエリアの面積が小さくなっているのが、このワゴンをスポーティでかっこよく見せている理由のひとつ

アウトドアギアなどを載せるステーションワゴンとしての積載性もしっかり確保。そのうえで1.8Lハイブリッド車はWLTCモードで24.4~29.5km/Lというクラス上位の好燃費。荷物をたっぷり積み込んで週末のドライブを楽しみつつ、燃料代も抑えたい人には最適です。

そして中古車の流通台数も多く、主には総額180万~210万円付近にて、状態の良いハイブリッド車を見つけることができるでしょう。
 

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トヨタ カローラツーリング(初代)
 

かっこよくて燃費のいい国産・輸入コンパクトカー3選

狭い路地での扱いやすさや、運転のしやすさが魅力となるコンパクトカー。かつては丸みを帯びたかわいらしいデザインが中心でしたが、近年はスタイリッシュ系が主流で、カタマリ感のある引き締まったスタイリングや、先進的な近未来デザインを採用する車種が増えています。

そもそも軽量なコンパクトカーに「ハイブリッド化」の波が加わったことで、今や30km/Lを超える車種も登場。しかし日常使いにおいては、カタログ燃費で25km/L以上という数値が「グッドな燃費性能」の基準になるでしょう。
 

 

①日産 ノート(3代目):シンプルだが上質。そして好燃費

●中古車流通台数:約1960台
●中古車価格(総額):約80万~315万円
●新車時価格:203万~320.3万円
 

日産 ノート▲2020年12月に発売された日産 ノート(3代目)の初期モデル。2024年1月の改良でデザインを変更。ボディサイズは全長4045~4110mm×全幅1695~1700mm×全高1505~1545mm

3代目の日産 ノートは、日本の伝統工芸「組子」をモチーフにした立体的なフロントグリルや、鋭くシャープな薄型LEDヘッドランプなどが素敵な近未来感を放つコンパクトカー。

水平基調で無駄のないクリーンな面構成で、シンプルながらどこか先進的な洗練さを漂わせています。

インテリアも、スイッチ類の少ないシンプルビューティなデザインを採用。一方で、2つの大型液晶画面を横並びにしたバイザーレスのディスプレイなど、絶妙な先進感が演出されています。
 

日産 ノート▲メーターパネルとナビ用画面がひとつながりになったインパネの他、下部が微妙にフラットになっているステアリングホイールも、さりげなくおしゃれ

パワーユニットは、エンジンで発電し、モーターの力で走行するハイブリッドで、WLTCモード燃費は最高で28.4km/Lと優秀。力強く加速するモーター独特のレスポンスを味わいつつ、燃費の良さも享受できます。

中古車市場でも流通台数は多く、2024年1月以降の後期型でも総額180万円前後、それ以前の前期型であれば総額140万円前後にて、コンディション良好な1台を見つけることができるでしょう。
 

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日産 ノート(3代目)
 

②トヨタ カローラスポーツ(初代):省エネで筋肉質なスポーティハッチバック

●中古車流通台数:約770台
●中古車価格(総額):約95万~350万円
●新車時価格:210.6万~343.8万円
 

トヨタ カローラスポーツ▲新世代カローラシリーズの5ドアハッチバックとして2018年に登場したトヨタ カローラスポーツ。ボディサイズは全長4375mm×全幅1790mm×全高1460~1490mm

初代トヨタ カローラスポーツは、踏ん張り感を強調したワイド&ローなプロポーションと、躍動感あふれるハッチバックスタイルが魅力。

大きく開口したアグレッシブなフロントグリルや、ボディサイドの筋肉質な抑揚が「走りへのこだわり」をストレートに主張。

ラグビーボールをモチーフにデザインしたという、リアまわりの独特な造形も印象的です。
 

トヨタ カローラスポーツ▲後方にかけて右肩上がりとなるサイドラインやウインドウが「疾走感」を演出。大きくラウンドしたリアのスタイルでワイドさを演出

世界各地を走り込んで鍛えたハンドリング性能と動力性能をもちながら、1.8Lハイブリッド車はWLTCモードで25.6~30km/Lと、なかなかの低燃費。スポーティな走りを心ゆくまで満喫してもガソリンは減りにくいという、なんとも素晴らしい乗り物なのです。

ハイブリッド車の中古車価格は総額130万~330万円といったところですが、主には総額180万円付近で十分以上に好条件な1台を見つけることが可能です。
 

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トヨタ カローラスポーツ(初代)
 

③ルノー ルーテシア(5代目):フランス生まれの小粋なエコカー

●中古車流通台数:約50台
●中古車価格(総額):約120万~395万円
●新車時価格:236.9万~424.9万円
 

ルノー ルーテシア▲ルノー ルーテシア(5代目)のボディサイズは全長4075mm×全幅1725mm×全高1470mm。こちらはハイブリッド車の「イーテック フルハイブリッド」。

5代目ルノー ルーテシアは、まるで彫刻のように抑揚のあるボディパネルと「Cシェイプ」と呼ばれるデイタイムランプが目を引くフランス生まれのコンパクトカー。

フランス車ならではの小粋な佇まいは、国産コンパクトにはなかなかない種類の華やかさ。

インテリアも、身体が触れやすい部分をソフトパッド化している点が印象的、かつ「上質なおしゃれ感」を生み出す源となっています。
 

ルノー ルーテシア▲5代目ルノー ルーテシア イーテック フルハイブリッドのインテリア。内装のカラーリングはボディカラーに合わせてコーディネートされる

エンジン車の燃費性能は一般的な水準ですが、F1で培った電動化ノウハウを惜しみなくフィードバックした「イーテック フルハイブリッド」を搭載するハイブリッド車は25.2~25.4km/Lと、輸入車としてはトップクラスの燃費性能です。

イーテック フルハイブリッドを搭載する中古車の流通量は残念ながら希少ですが、それでも総額230万~240万円付近のゾーンにて、数台のコンディション良好な物件を見つけることは可能です。
 

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ルノー ルーテシア(5代目)
 

かっこよくて燃費のいい国産・輸入ミニバン3選

ひと昔前のミニバンは「いかにも家族のための車」というデザインが主流でした。しかし最近では、スタリッシュ系も無骨系も登場。「シンプルビューティ」を突き詰めた車種や、上質さと程よいスポーツ性を織り交ぜた車種なども選ぶことができます。

燃費性能では不利なミニバンですが、技術の進化によって、そうしたハンディキャップをほぼ感じさせない好燃費を実現。サイズごとの基準としてはミドルサイズなら18km/L以上、ラージサイズなら16km/L以上で優秀といえるでしょう。
 

 

①トヨタ アルファード(4代目):威風堂々。だが実は低燃費でもある

●中古車流通台数:約2470台
●中古車価格(総額):約480万~1380万円
●新車時価格:510万~1485万円
 

トヨタ アルファード▲ご存じトヨタ アルファード(4代目)。全長4995mm×全幅1850mm×全高1935~1945mm

4代目トヨタ アルファードは、国産最高峰レベルのラージサイズミニバン。威圧感がありつつも上質なニュアンスを漂わせ、サイドを走るダイナミックなラインも、ラグジュアリーな存在感を際立たせています。

「快適な移動の幸せ」を極限まで追求した堂々たる風格は唯一無二。

同時に、3代目よりもキャビン全体を後ろ寄りに配置したことで、より伸びやかでかっこいいスタイリングに仕上がっています。
 

トヨタ アルファード▲キャビンの位置を従来型よりも若干後ろへ下げたことで、まるで高級セダンのような伸びやかなフォルムへと変貌した

車重2tを超える超重量級ボディでありながら、2.5Lハイブリッド車の2WDではWLTCモード燃費17.5~18.9km/Lを達成。この巨体と贅を尽くした室内空間を考慮すれば、驚異的な燃費性能といえるでしょう。

中古車市場では、新車の納車待ちによるプレミアム価格が付いている物件も散見されますが、それでも総額510万円付近のまずまずリーズナブルな価格帯にて、好条件なハイブリッド車を見つけることが可能です。
 

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トヨタ アルファード(4代目)
 

②ホンダ ステップワゴン(6代目):シンプルビューティな低燃費ミニバン

●中古車流通台数:約2040台
●中古車価格(総額):約220万~705万円
●新車時価格:299.9万~440.7万円
 

ホンダ ステップワゴン▲2022年5月に登場したホンダ ステップワゴン(6代目)。ボディサイズは全長4800~4830mm×全幅1750mm×全高1840~1855mm。こちらはクリーンなデザインの「エアー」

6代目ホンダ ステップワゴンは、1990年代にデビューした「初代ステップワゴン」をほうふつとさせるクリーンなスクエアボディに、現代のモダンなエッセンスを注ぎ込んだミドルサイズミニバンです。

シンプルでクリーンな佇まいを持つ標準モデル「エアー」と、ダーククローム加飾や専用スポイラーなどで力強さを際立たせた「スパーダ」の2つの個性を展開。

どちらも過剰に装飾的ではないシンプルな水平基調のフォルムとディテールが、凛としたかっこよさと独自感を放っています。
 

ホンダ ステップワゴン▲こちらは上級ラインに相当する「スパーダ」。いわゆるカスタム系だが、過剰でゴテゴテとした装飾は施されていない

2モーター式ハイブリッド「e:HEV」搭載車は、ミドルサイズミニバンとして十分以上に合格点なWLTCモード燃費19.5~20km/Lをマーク。日常的な走行の多くを静かなモーター走行でこなせるため、室内の会話も大いに弾むことでしょう。

中古車の流通台数も充実しており、エアーでもスパーダでも総額340万円前後から、走行少なめのハイブリッド車を見つけることができます。
 

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ホンダ ステップワゴン(6代目)
 

③プジョー リフターロング(初代):「ギアっぽさ」が素敵なエコ系輸入ミニバン

●中古車流通台数:約50台
●中古車価格(総額):約280万~495万円
●新車時価格:455万~498万円
 

プジョー リフターロング▲全長4760mm×全幅1850mm×全高1875mmのフランス製ミニバンであるプジョー リフターロング。2列5人乗りの「リフター」に追加される形で2023年1月に上陸した

プジョー リフターロングは、フランス発の3列シート・7人乗りMPV。SUVの力強いタフなデザインと、ミニバンならではの優れた積載性および実用性を融合させています。

高く設定された最低地上高に、ボディ全周を取り囲む無骨なブラックの樹脂パーツを組み合わせた「アウトドアギア感」が濃厚に漂うスタイルは、国産ミニバンとは一線を画すかっこよさ。

リアコンビランプにはライオンの爪痕をモチーフとした3本のラインが刻まれているのも、ちょっとしたおしゃれポイントです。
 

プジョー リフター ロング▲リアのコンビランプ内に入っている3本のラインは、ライオン(=プジョーのアイコン)の爪痕がデザイン上のモチーフ

パワートレインには経済的な1.5Lディーゼルターボを採用することで、WLTCモード燃費は18.1km/Lをマーク。ハイブリッドの国産ミニバンにはわずかに及ばないものの、大柄な輸入ミニバンとしては優秀ですし、燃料代の安い軽油を使用できるのもうれしいところでしょう。

中古車は全国で約50台が流通しており、価格帯は総額300万~500万円といったところ。とはいえ総額300万円台半ばにて、十分に好条件な1台が見つかるはずです。
 

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プジョー リフターロング(初代)
 

かっこよくて燃費のいい軽自動車3選

維持費の安さや取り回しの良さから、日本の国民車として親しまれている軽自動車。昨今ではデザインの幅も広がり、それまでの愛らしいファニー系だけでなく、SUVテイストの無骨系や、モータースポーツのDNAを受け継ぐスタイリッシュ系も続々と登場しています。

軽自動車はもともと車体が軽いため、低燃費な車種が多いカテゴリー。それでもWLTCモードで23km/L以上を記録している車種であれば、日々のガソリン代を気にせず乗れる「かっこよくて燃費のいい車」だと判断できます。
 

 

①スズキ ハスラー(2代目):ちょうどいいギア感、ちょうどいい燃費性能

●中古車流通台数:約6310台
●中古車価格(総額):約60万~305万円
●新車時価格:128万~204.8万円
 

スズキ ハスラー▲「軽クロスオーバーSUV」という新ジャンルを創造したスズキ ハスラーの2代目

スズキ ハスラーは、スクエアなボクシーフォルムに愛嬌のある丸型ヘッドランプを組み合わせ、タフな道具感をファッショナブルな方向に落とし込んだ軽SUVです。

本格オフローダー風のシルエットや、力強いフェンダーアーチが絶妙なアウトドアギア感を演出。

その「現代的なニュアンスのちょうどいいかっこよさ」が、性別や世代を問わず、幅広い層から支持されている理由でしょう。
 

スズキ ハスラー▲コテコテのクロカン車とは少々異なる「さりげないギア感」が魅力。こちらはブラックメタリックの15インチアルミホイールやルーフレールなどを採用する「タフワイルド」

全車にマイルドハイブリッド機構を採用しており、ノンターボの2WD車では24.3~25km/LというクラストップレベルのWLTCモード燃費を達成。デザイン性の高さと日常の足としての経済性を、ほぼ完璧に両立しているといえます。

人気車ゆえに中古車流通台数は豊富で、多彩な2トーンカラーから、あるいはシックなモノトーンから、自分好みの1台を容易に選ぶことが可能。価格帯は総額70万~270万円とワイドですが、総額110万円付近から十分に好条件な1台を見つけられるはずです。
 

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スズキ ハスラー(2代目)
 

②スズキ アルト(8代目)ワークス:「刺激」と「燃費性能」の両方を求めるなら

●中古車流通台数:約290台
●中古車価格(総額):約40万~230万円
●新車時価格:151万~168.6万円

※上記の数値はスズキ アルト(8代目)の「ワークス」系グレードのみ
 
スズキ アルトワークス▲2015年12月に、15年ぶりに復活した「アルト ワークス」。8代目アルトをベースとする高性能スポーツモデルだ。なお9代目ベースは未登場

8代目のスズキ アルトにパワフルなターボエンジンを組み合わせ、専用のレカロシートや専用エアロパーツ、赤いブレーキキャリパーなどを装備し、走りの本気度を全身で主張するホットな軽ハッチバック。

飾り気のない実用ハッチバックがベースでありながら、ローダウンされたフォルムと硬派なディテールがレーシーなかっこよさを創出。

ブラックメッキのヘッドランプや、フロントバンパーに追加されたカーボン調ガーニッシュなど、本気でかっこいい仕上がりです。
 

スズキ アルトワークス▲内装色は硬派なブラックのみ。トランスミッションは写真の5速MTの他、専用チューンの5速セミATもラインナップ

燃費性能は、最高出力64psを発生する専用チューニングのターボエンジンを搭載していながら、WLTCモードで20.6~21.4km/Lと良好。刺激的な走りと維持費の安さの両立が可能となっています。

中古車価格は総額65万~230万円と上下にかなりワイドですが、主には総額130万円近辺にて、好条件な1台を見つけることも。MT車には先進安全装備は付かないが、AGS(MT ベースのAT)車には備わるので、安全性を優先するなら後者にご注目ください。
 

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スズキ アルト(8代目) × ワークス系
 

③ホンダ N-ONE(2代目):タイムレスな美しさが味わえるエコ軽カー

●中古車流通台数:約1280台
●中古車価格(総額):約60万~330万円
●新車時価格:159.9万~231.9万円
 

ホンダ N-ONE▲2020年11月発売のホンダ N-ONE(2代目)。初代のデザインがあまりにも完成されていたため、2代目は「初代とほぼ同じ」といえるエクステリアデザインで登場

2代目ホンダ N-ONEは、往年の名車「ホンダ N360」のクラシカルな意匠を受け継ぎつつ、現代のセンスと技術によって新たな「スタンダードな軽自動車像」を作り上げた軽トールワゴンです。

丸・四角・台形の要素を組み合わせたミニマルな造形美は、シンプルながらもプレミアムな気品を放っており、特にフロントグリルの質感や灯火類のディテールには高級輸入コンパクトにも通じる上質感が宿っています。
 

ホンダ N-ONE▲軽規格ではあっても、インテリアの質感とデザインセンスは上々。助手席側の下部を大きくそぎ落とすことで、広々とした足元空間を確保している

そしてノンターボのグレードはWLTCモード燃費21~23.2km/Lと、普段の街乗りから通勤あるいは遠出まで、お財布を優しくサポート。飽きのこないタイムレスなスタイリングと優れた燃費性能により、長く付き合える1台となるはずです。

豊富に流通している中古車の最高値は総額約330万円ですが、そこまで出さずとも総額130万円前後の予算感にて、コンディション良好な1台を見つけることができます。
 

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ホンダ N-ONE(2代目)

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トヨタ ハリアー(4代目) × ホンダ ヴェゼル(2代目) × マツダ CX-5(2代目) × マツダ CX-30(初代) × トヨタ RAV4(5代目) × トヨタ RAV4(4代目)アドベンチャー × トヨタ ランドクルーザー250(初代) × BMW X1(3代目) × トヨタ カムリ(10代目) × ホンダ アコード(11代目) × トヨタ プリウス(5代目) × マツダ MAZDA3セダン(初代) × トヨタ カローラツーリング(初代) × 日産 ノート(3代目) × トヨタ カローラスポーツ(初代) × ルノー ルーテシア(5代目) × トヨタ アルファード(4代目) × ホンダ ステップワゴン(6代目) × プジョー リフターロング(初代) × スズキ ハスラー(2代目) × スズキ アルト(8代目)ワークス × ホンダ N-ONE(2代目)
文/伊達軍曹 写真/トヨタ、ホンダ、マツダ、BMW、ルノー、ステランティス、日産、スズキ
※記事内の情報は2026年9月22日時点のものです。
伊達軍曹

自動車ライター

伊達軍曹

外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2005年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツR EX Black Interior Selection。

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