GT ▲ロングノーズと車体中央に配されたキャビンをそのままに、オープンエアドライビングを楽しめる仕様が作り出される。ルーフは車重増を避けられる手動着脱式か、優雅な電動格納式になるのか

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください

2026年の東京オートサロンに登場したトヨタの新たなスポーツカー

メルセデスAMG GTをライバル視したハイパフォーマンスカーとして、トヨタはGR-GTを投入する。モータースポーツのベース車として「GT3」をラインナップする一方で、よりプレミアムな派生モデルも準備されていることが判明した。

トヨタ社内で、新たなスポーツカーを投入するプロジェクトが進行している。それは2025年12月にワールドプレミアされ、翌年1月の東京オートサロンで一般公開されたGR-GTだ。
 

GT▲フロントには、V8ツインターボが搭載され、トルクチューブを介して、後方に配されたモーター内蔵のトランスアクスルに動力が伝達される。骨格はトヨタ初のオールアルミ製で、車重は1750kg以下に抑えられる

実際に乗って走らせる消費者に商談権を優先か?

オールアルミ骨格のGR-GTは、全長4820mm全幅2000mm全高1195mmのロングノーズボディを有し、4L V8ツインターボを搭載。

変速スピードの速さが自慢の新開発8速ATがトランスアクスル方式で車体後方に配され、モーターも内蔵されてハイブリッドに仕立てられる。システム出力は650ps/850N・mを超える。

モータースポーツのエントラント向けであるGR-GT3、ルーフパネルを脱着できるエアロトップでオープンエアドライブを楽しめる仕様などバリエーションはさまざま。チューンナップ版も用意されるようだ。

生産台数はレクサス LFAと同じく500台程度にとどまる。価格は3000万円以下に抑えたい方針だとか。販売はトヨタからの直売に限られ、ディーラーを通じて売り出される予定はない。

表向きは抽選販売とされるが、実際にはGRカンパニーの担当者が申込者と面談を行って売り先を決める模様。

文/マガジンX編集部 写真/マガジンX編集部、トヨタ

※2026年7月2日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2027年以降
■全長×全幅×全高:4820×2000×1195(mm)
■搭載エンジン:4L V8+ツインターボ