新感覚の走行体験が味わえる「次世代自動車同乗試乗会」 【東京モーターショー2011】
カテゴリー: レース&イベント
タグ:
2011/12/09
走っても静か!ヒュ~ンという音だけが車内で聞こえる
東京モーターショー2011では、話題の車や憧れの車を見るだけではなく、実際に乗ることもできる。西展示棟4F屋上展示場で開催されているのが、次世代自動車同乗試乗会と自動運転のデモンストレーションだ。
次世代自動車というのは、本年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した電気自動車(EV)の日産リーフをはじめ、プラグインハイブリット(PHV)、燃料電池車(FCHV)、将来タクシーに使用されそうなLPGハイブリッド車といった、ほとんどガソリンを使用しない車のこと。
次世代自動車というのは、本年度の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した電気自動車(EV)の日産リーフをはじめ、プラグインハイブリット(PHV)、燃料電池車(FCHV)、将来タクシーに使用されそうなLPGハイブリッド車といった、ほとんどガソリンを使用しない車のこと。
この試乗会は先着順で受付が行われ、第3希望まで書くことができるので比較的試乗しやすいのが特徴だ。試乗会の現場に行ってみてまず気がつくのは、車が走っているのに走行音がしないこと。
これこそが次世代車の特徴で、実際にEVのシボレーボルトに乗ってみると、走り出してからも“アレッ?”と思うほど静か。車内ではただヒュ~ンという音が少しするだけ。そしてインパネはまるでスマートフォンのようなデザインとなっており、乗り味含めて、次世代車と今のガソリン車の違いを体感した。
シボレーボルトのほか、用意されているのはスズキスイフトレンジエクステンダーやトヨタプリウスPHV、ホンダFCXクラリティなど、各メーカーの最新次世代自動車。車の未来を感じることができる、またとない機会だ。
シボレーから発売されている電気自動車(EV)ボルト。日本には導入されていないが、アメリカではニューヨーク市などで公用車として使われているという(左)
「キーをひねってエンジンをかける」のではなく「ボタンを押してスイッチを入れる」という感覚はEVならでは。ほかにも各種スイッチがインパネに並ぶ(右)
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