新型ホンダ プレリュードって実際どう? 値段や内装など気になる点を解説
2026/02/26
▲6代目となる新型ホンダ プレリュード。その名前が復活したのは24年ぶり2ドアクーペは現代の車の売れ筋ではありませんが、流麗なスタイルや走りの良さは多くの人にとって憧れの存在。そのため、ホンダ プレリュードの復活は大きな話題になりました。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー2025-2026」では、スバル フォレスターと熾烈なトップ争いを展開。残念ながら、「大賞」に当たるイヤーカーの受賞は逃したものの、注目度の高さと車としての完成度の高さを見せつけました。
そんな新型プレリュードですが、いったいどんな特徴があるのでしょうか? 内外装の居住性や快適性などの詳細について徹底的に解説します。
そもそもプレリュードとは? 新型はどんな車?
▲初代プレリュードは国内初の電動式サンルーフを採用し、注目を集めたプレリュードは、ホンダが誇るスペシャリティカー。スポーティなルックスと快適性を備えた車です。初代は1978年にホンダ初のパーソナルクーペとしてデビュー。スペシャリティカーとしての地位を確立したのは2代目で、「デートカー」という言葉を生み出しました。
3代目では、世界初となる舵角応答型四輪操舵システム(4WS)を搭載して話題に。70~90年代のホンダにおいて「技術の象徴」となるモデルのひとつでもありました。続く4代目ではスポーツ性を打ち出しましたが、1996年に登場した5代目でスペシャリティ色の強いモデルに回帰したのです。
そんな5代目は2001年に生産終了。約23年間の歴史に一度、幕を下ろしました。しかし、ホンダは2023年に開催されたジャパンモビリティショーでプレリュードのコンセプトモデルを発表! 2025年9月に、6代目として正式に発売されました。
▲6代目となる新型プレリュード。流麗なスタイリングが魅力6代目となる新型は、シビックのプラットフォームをショートホイールベース化して採用。パワーユニットもシビック譲りの2Lハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しています。ただ、足回りはスパルタンなスポーツモデル「シビックタイプR」で磨いた技術が数多く導入されています。

ちなみに、6代目は新しいハイブリッドスポーツとして開発がスタート。その過程で「この車には『前奏曲』の意味をもつプレリュードという名前がふさわしい」と考え、6代目の復活が決まったそうです。
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ホンダ プレリュード(6代目)新型プレリュードの主なスペック(諸元)
電動化の時代のハイブリッドスポーツとして登場した新型プレリュード。そのスペックを紹介します。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| ボディサイズ | 全長4520mm×全幅1880mm×全高1355mm |
| 室内寸法 | 室内長1730mm×室内幅1475mm×室内高1105mm |
| 総排気量 | 1993cc |
| エンジン最高出力 | 141ps/6000rpm |
| エンジン最大トルク | 182N・m/4500rpm |
| モーター最高出力 | 184ps/5000~6000rpm |
| モーター最大トルク | 315N・m/0~2000rpm |
| 燃費性能(WLTCモード) | 23.6km/L |
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| ボディサイズ | 全長4520mm×全幅1880mm×全高1355mm |
| 室内寸法 | 室内長1730mm×室内幅1475mm×室内高1105mm |
| 総排気量 | 1993cc |
| エンジン最高出力 | 141ps/6000rpm |
| エンジン最大トルク | 182N・m/4500rpm |
| モーター最高出力 | 184ps/5000~6000rpm |
| モーター最大トルク | 315N・m/0~2000rpm |
| 燃費性能(WLTCモード) | 23.6km/L |
新型プレリュードの主な装備
新型プレリュードは限定車があるものの、単一グレード展開が基本。グレードによる装備差はないのが特徴です。搭載される主な装備を紹介します。
安全装備/運転支援機能
- ●Honda SENSING
- ●LEDアクティブコーナリングライト
- ●アジャイルハンドリングアシスト
快適装備
- ●Google搭載9インチHonda CONNECTディスプレイ+ETC2.0車載器
- ●BOSEプレミアムサウンドシステム(8スピーカー)
- ●アクティブノイズコントロール
内外装
- ●遮音機能付きガラス(フロントウインドウ)
- ●アウターハンドルイルミネーション
- ●本革巻ステアリングホイール(スムースレザー)+アルカンターラセンターマーカー
- ●運転席&助手席コンビシート(本皮×プライムスムース)
足回り/走行関連メカニズム
- ●PRELUDE専用サスペンション
- ●アダプティブ・ダンパー・システム
- ●Brembo社製フロントアルミ対向4ポットキャリパー
- ●Honda S+シフト
新型プレリュードの詳細な装備を知りたいならこちら(※外部サイトに遷移します)
新型プレリュードの値段:610万円以上! 高くない?
▲歴代モデルと比較すると2倍以上の価格になってしまったが……新型プレリュードの値段は高くありません。新車での車両本体価格は617万9800円。人気のボディカラー「ムーンリットホワイト・パール」(有料/8万2500円)を選び、ディーラーオプションを追加しない場合、総額で約637万円となります。
以前のプレリュードを知っている身からすると610万円超えの価格は“シビれる”部分でしょう。しかし、以前にはなかった最新の技術・装備の導入などによって、歴代モデルより価格が高くなるのは仕方ないと言えます。
一方で、共通点が多いシビックタイプRより120万円以上も価格差がある点を踏まえて、割高では? という意見も挙がっているのも事実です。ただ、新型プレリュードにはHonda S+ Shiftやドライブモードといったドライバーを高揚させる装備も盛り込まれました。
それを考えると、確かに価格は高めですが、決して割高ではないと言えるでしょう。
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ホンダ プレリュード(6代目)ライバル車と比べると平均的な価格
参考までに、新型プレリュードのライバルとなり得るMサイズクーペの価格も見てみましょう。2026年2月4日時点における、現行モデルの新車価格帯は以下のとおりです。
| 車名 | 新車時価格帯 |
|---|---|
| 日産 フェアレディZ | 549.78万~935.22万円 |
| トヨタ スープラ | 499.5万~800万円 |
| BMW 2シリーズクーペ | 634万~834万円 |
| ポルシェ 718ケイマン | 948万~2065万円 |
| 車名 | 新車時価格帯 |
|---|---|
| 日産 フェアレディZ | 549.78万~935.22万円 |
| トヨタ スープラ | 499.5万~800万円 |
| BMW 2シリーズクーペ | 634万~834万円 |
| ポルシェ 718ケイマン | 948万~2065万円 |
新型プレリュードは単一グレードなので、若干比較しにくいものの、同カテゴリーにおいては平均的な価格だと言えます。ライバル車より後発で、昨今の物価高の影響を強く受けていることを踏まえると、比較的良心的でしょう。
新型プレリュードの走行性能:乗り心地はよい? 走りは楽しい?
▲新型プレリュードでは、大空をダイナミックに滑空する「グライダー」のような走りが目標に掲げられた結論から言うと、新型プレリュードの走りは快適さと楽しさを両立しています。歴代モデル、中でも「デートカー」と呼ばれた2~3代目は、スポーティであると同時に優雅な大人の走りを楽しめることが特徴でした。その思想が新型でも踏襲されているのです。
搭載する「e:HEV」は、ほとんどの時間をモーターで走行。エンジン音が助手席に座る人との会話を邪魔することはないでしょう。燃費もWLTCモードで23.6km/Lと良好です。クリーンでエコな走りは、エスコートする相手からの印象もよくなるかもしれません。
一方で、1人でドライブするときは走りを存分に楽しむ……これこそが2ドアクーペの醍醐味でしょう。GTとスポーツという2つのドライブモードを選ぶと、パワートレインやシャシーセッティングがスポーティな制御に。高揚感を掻き立てるエンジンサウンドも聞こえてくるようになります。
▲センターコンソールに設置されたHonda S+シフトのスイッチ注目なのは新型プレリュードに初搭載された「Honda S+シフト」。これはe:HEVの特性を生かした技術で、8段の仮想ギアを設けることで、ドライバーのアクセル操作やシフト操作に合ったダイレクトな駆動レスポンスを堪能できます。
運転は楽しいが、市街地での取り回しは及第点
新型プレリュードの最小回転半径は5.7m。ふくよかなボディラインを出すために全幅も1880mmと広めです。コンパクトなモデルに比べると、細い路地や駐車場で取り回しづらいと感じる人もいるでしょう。
また、筆者が試乗した際、洗車の際に洗車機の枠にきちんと収まっているかが運転席からわかりませんでした。全幅が広く、コックピットがキャビンの中央に寄っているため、ボディサイドが運転席から見えづらいことが原因です。また、ヒップポイントが低いので、ミニバンやSUVから乗り替えると、運転中の視野だけでなく乗り降りでも違いを感じるはず。
そうは言っても、幹線道路などで取り回しに困ることはありませんでしたし、ドアが大きな2ドア車でも極力楽に乗り降りできるように配慮されています。例えば、ドアを全開にできない場合でもスムーズに足を出し入れできたり、シートから立ち上がる際に手を付く場所に滑りづらい素材を使ったりするなど、工夫が施されています。
シビックタイプRよりマイルドでロングドライブ向き
▲プレリュードはキャスター角を大きくすることで直進性を良くし、GT性能を高めているプラットフォームやシャシー、走りのテクノロジーを共用しているシビックタイプRと新型プレリュード。しかし、目指している方向性は異なります。
タイプRのフィールドはサーキットです。ドイツにあるニュルブルクリンク北コースにおいてFF最速ラップタイムを記録したことが象徴するように、速さが追求されています。
対するプレリュードは前述した「走りの二面性」が魅力です。ワインディングなどで「車を操る喜び」を味わえるだけでなく、ロングドライブを快適に楽しめるGT性能も高くなっています。
例えば、サスペンションのセッティングは、乗り味に配慮。フロントサスペンションはキャスター角(車を横から見た際の地面に対する、前輪ステアリング軸の角度)を大きく取ることで、直進安定性が高められています。
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ホンダ プレリュード(6代目)新型プレリュードの外装・内装:微妙? かっこいい?
デザインは個人の嗜好が大きく影響する部分。新型プレリュードがかっこいいかどうかは、一概に判断できないでしょう。新型の内外装は若い頃に2代目や3代目に乗っていた人だと「これはプレリュードじゃない!」と感じるかもしれません。特にフロントフェイスは「5代目プリウスと似ている!」といった声も聞こえてきます。
ただ、純粋に2ドアクーペに憧れている人なら流麗なデザインに引かれるはず。最新のデザイン・トレンドを盛り込んいるので、5代目プリウスと似通った部分はありますが、両車のスタイリングは大きく異なります。
外装はスペシャリティスポーツらしさを強調
▲新型プレリュードはリアのスタイルが◎。歴代プレリュードは独立したトランクスペースがある3ボックススタイルのクーペだったので、エクステリアは大きく変貌したと言える新型プレリュードのエクステリアは、翼を大きく広げたグライダーが大空を滑空する姿をイメージしてデザインされました。フロントノーズは前端を大きく傾斜させ、低くシャープなイメージを強調。ルーフトップからリアはなだらかに傾斜させ、伸びやかなスタイルとなっています。
そしてスポーツカーで大事なのはリアスタイル。プレリュードは一文字に光るテールランプで先進性を表現しています。
▲フロントフェイスは左右の細いライトを結ぶアッパーグリルでワイド感を演出。大きく開いたロアグリルとリアのロアバンパーにはブルーのアクセントを配し、先進性とクリーンさを感じさせるボディカラーは全部で4種類が用意されています。
新型プレリュードのボディカラー
- ●ムーンリットホワイト・パール
- ●メテオロイドグレー・メタリック
- ●クリスタルブラック・パール
- ●フレームレッド
かつてプレリュードに乗っていた人だと、プレリュードには赤のイメージをもっている人も多いのではないでしょうか。それが、ラインナップに加わっているのはうれしいところでしょう。
内装では随所で爽快さを演出
▲広がり感をもたせるとともに視覚的な重心を下げて車の動きを把握しやすくしたインテリアインテリアのコンセプトは「グライディングコックピット」。ドライバーは車を操る喜びを感じられ、助手席に座る人には快適さと高揚感を提供できる空間を目指してデザインされています。
ドライバーの高揚感を高める演出が盛り込まれているのも特徴です。車に乗り込むとメーターパネル内にデイタイムランニングライトが点灯。そしてパワーをオンにするとヘッドライトが光った後にメーター類が表示されます。選択したドライブモードによってメーターの色やデザインが変化し、走りへの期待感をあおってくれるのもポイントです。
新型プレリュードの居住性:狭い? 居心地は悪くない?
新型プレリュードの居住性は決して悪くありません。2ドアクーペは、スタイルを良くするためにキャビンをボディ中央に寄せたパッケージングとする車種が多くなっています。新型プレリュードも1880mmと全幅が広いものの、適度にタイトなコックピットにして、車を操る楽しさを演出しています。
しかし、そこは大人のパーソナルクーペとしてラグジュアリー感も与えられたモデル。助手席に座る人に窮屈さを感じさせないだけのスペースは確保されています。
前席は快適! ホールド性の高いシートで疲れを軽減
▲シートは運転席と助手席でそれぞれ専用設計している。カラーはブルー × ホワイト新型プレリュードのフロントシートは、運転席と助手席で設計が異なります。運転席はドライバーが運転に集中できるようサポート性が高く、助手席は快適性重視です。
シート表皮は、肌触りのいい本革とプライムスムースを使用。カラーはブルー × ホワイトとブルー × ブラックの2種類が用意されており、後者はボディカラーがムーンリットホワイト・パールのみ選択可能です。

余談ですが、過去のプレリュードでは運転席から手が届く場所に助手席のリクライニングレバーが設置されていたことで有名でした。しかし、新型プレリュードはドア側に助手席リクライニングレバーが設置されており、運転席から手が届きません。
後席はあくまでエマージェンシーシート
新型プレリュードの乗車定員は4人ですが、後席はあくまで“非常用”です。ルーフがリアに向かって大きく傾斜したスタイルなので、後席部分は頭上の余裕があまりありません。
しかし、キャビンを広く取れるFFパッケージの特性を生かし、後席に座った人の足が前席の下に入るよう設計。窮屈さを感じにくい背もたれ角度にするなど、限られたスペース内で快適に過ごせるよう配慮されています。
後席への乗り降りも、前席の背もたれをドア側に設置されたレバーで簡単に倒せたり、乗降時に足が引っかかりづらい設計にしたりすることで、ストレスを感じにくくなっています。
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ホンダ プレリュード(6代目)新型プレリュードの荷室:きちんと積める? ゴルフに行ける?
▲新型プレリュードはFFパッケージならではの利点を生かし、荷室スペースがしっかり確保。ゴルフに向かう道中でもスポーティな走りを楽しめるのが良いロングドライブを楽しめるGTカーは、旅の荷物をきちんと積めるかも重要。新型プレリュードでは、後席を起こした状態で小型のキャリーバッグを2個積むことができます。コートなどは後席に置けるので、2人なら数泊の旅行を楽しめるでしょう。
また、購入を検討している人の中には、ゴルフを趣味にしている人も多いはず。そうなるとキャディバッグとボストンバッグを積むことができるスペースが必要になりますが、後席左側を格納すれば2人分のキャディバッグを積むことが可能。この状態でも右側にスペースがあるので、ボストンバッグも積めます。

荷室の床面には開閉式のポートが設置され、その下に小さな収納スペースが用意されているのも便利です。車に入れておきたい小物や、荷室内で転がってしまう小さな物を入れられます。
荷室の使い勝手は、2ドアクーペとしては良好
▲後席を倒すと広い荷室が出現。開口部が広いので出し入れもしやすい新型プレリュードは、テールゲートがルーフ部分まで大きく開くハッチバックスタイルを採用。荷物も楽に出し入れできるのも長所です。
後席スペースが備える2+2シーター車なので、前述したとおり、後席を格納することで荷室を拡大可能。ライトウェイトな2シータースポーツなどは荷室が最小限になることを踏まえると、新型プレリュードの積載性は「2ドアクーペとして実用的」と言えるでしょう。
新型プレリュードの装備:安全装備は充実している?
新型プレリュードでは、安全装備として最新の「Honda SENSING」が標準化。16の機能をパッケージ化して、様々なシーンでドライバーをサポートしてくれます。その機能は以下のとおりです。
| 装備名 | 内容 |
|---|---|
| 衝突被害軽減ブレーキ(CMBS) | 車両や歩行者、走行中の自転車との衝突回避を支援 |
| 先行車発進お知らせ機能 | 停車時に先行車が発進したことをお知らせ |
| 歩行者事故軽減ステアリング | 歩行者との衝突回避を支援 |
| 路外逸脱抑制機能 | 車線や草などの道路境界を検知し、はみ出さないように支援 |
| 標識認識機能 | 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援 |
| 渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC) | 適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減 |
| 車線維持支援システム(LKAS) | 車線内を走行できるようにステアリング操作を支援 |
| トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能) | 高速道路などの渋滞時、ドライバーの運転負荷を軽減 |
| ブラインドスポットインフォメーション | 走行中、斜め後ろの車の存在を検知 |
| 誤発進抑制機能 | 不注意による急発進を防止し注意を喚起 |
| 後方誤発進抑制機能 | 不注意による急な後退を防止し注意を喚起 |
| 近距離衝突軽減ブレーキ | 壁など障害物の見落としによる衝突回避・被害軽減を支援 |
| 急アクセル抑制機能 | 踏み間違いによる急加速を抑制し、音と表示でお知らせ |
| パーキングセンサーシステム | 駐車時などに自車の前後の障害物を検知 |
| 後退出庫サポート | 見通しの悪い後退出庫などをサポート |
| アダプティブドライビングビーム | 周辺状況に応じてライトの照射範囲を自動調整 |
| 装備名 | 内容 |
|---|---|
| 衝突被害軽減ブレーキ(CMBS) | 車両や歩行者、走行中の自転車との衝突回避を支援 |
| 先行車発進お知らせ機能 | 停車時に先行車が発進したことをお知らせ |
| 歩行者事故軽減ステアリング | 歩行者との衝突回避を支援 |
| 路外逸脱抑制機能 | 車線や草などの道路境界を検知し、はみ出さないように支援 |
| 標識認識機能 | 標識の見落とし防止を図り、安全運転を支援 |
| 渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC) | 適切な車間距離を保ち、運転負荷を軽減 |
| 車線維持支援システム(LKAS) | 車線内を走行できるようにステアリング操作を支援 |
| トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能) | 高速道路などの渋滞時、ドライバーの運転負荷を軽減 |
| ブラインドスポットインフォメーション | 走行中、斜め後ろの車の存在を検知 |
| 誤発進抑制機能 | 不注意による急発進を防止し注意を喚起 |
| 後方誤発進抑制機能 | 不注意による急な後退を防止し注意を喚起 |
| 近距離衝突軽減ブレーキ | 壁など障害物の見落としによる衝突回避・被害軽減を支援 |
| 急アクセル抑制機能 | 踏み間違いによる急加速を抑制し、音と表示でお知らせ |
| パーキングセンサーシステム | 駐車時などに自車の前後の障害物を検知 |
| 後退出庫サポート | 見通しの悪い後退出庫などをサポート |
| アダプティブドライビングビーム | 周辺状況に応じてライトの照射範囲を自動調整 |
Honda SENSING以外にも、ステアリングを切った方向を照らしてくれる「LEDアクティブコーナリングライト」や、ステアリング操作の検知で居眠り運転などを注意喚起する「ドライバー注意力モニター」などを採用。
万が一の際、インターネットを通じてオペレーターのサポートを受けられる「Honda CONNECT」が標準装備されているのも安心材料でしょう。
電動テールゲートなどは未採用。しかし、快適装備は必要十分
▲新型プレリュードではBOSEプレミアムサウンドシステムを採用。車速に応じて周波数ごとに音量を最適に調整してくれる新型プレリュードでは、現代では多くの車が搭載する電動テールゲートやパワーシートなどは設定されていません。筆者が開発者に話を聞いたところによると「より手頃な価格で楽しんでもらうため、あえて外した」そうです。
しかしながら、走りと快適なロングドライブを楽しむ2ドアクーペとしては必要十分な装備が採用されています。ワイヤレス充電器や8スピーカーのBOSEプレミアムサウンドシステムなどを標準装備。ディスプレイはGoogleを搭載し、Googleマップをカーナビとして利用できます。

なお、新型ではプレリュードを象徴する装備の電動ガラスサンルーフも搭載されていません。これは、新型のルーフがなだらかな傾斜で、サンルーフを付けるとスタイルが崩れてしまうため、外されたそうです。
メーカーオプションはなし! 選べるのは純正アクセサリーのみ
新型プレリュードでは生産時に取り付けるメーカーオプションも用意されていません。モノグレード展開なのでグレードごとの装備差が存在せず、最初から必要な装備を盛り込む戦略が採られています。
ただ、ディーラーで装着可能な純正アクセサリーは選択可能。2ドアクーペのスタイリングやインテリアを際立たせるアイテムを中心に用意されています。主なアクセサリーは次のとおりです。
| 分類 | 装備内容 |
|---|---|
| スタイリング | フロントロアスカート |
| フロントグリルモールディング | |
| テールゲートスポイラー | |
| ブラックエンブレム | |
| インテリア | サイドステップガーニッシュ |
| パターンプロジェクター | |
| パーセルカバー | |
| ラゲージトレー | |
| LEDテールゲートライト | |
| 便利&快適 | エンジンスタートボタン付きHondaスマートキー |
| ドアハンドルプロテクションフィルム |
| 分類 | 装備内容 |
|---|---|
| スタイリング | フロントロアスカート |
| フロントグリルモールディング | |
| テールゲートスポイラー | |
| ブラックエンブレム | |
| インテリア | サイドステップガーニッシュ |
| パターンプロジェクター | |
| パーセルカバー | |
| ラゲージトレー | |
| LEDテールゲートライト | |
| 便利&快適 | エンジンスタートボタン付きHondaスマートキー |
| ドアハンドルプロテクションフィルム |
以下、オススメのアクセサリーを2つ紹介します。
オススメの純正アクセサリー1:Sports Styleコーディネート
▲用意されるエクステリアアイテムでコーディネートされたSports Style。パーツは単品で選ぶことも可能用意されるエクステリアアイテムを装着して、スポーティなデザインをさらに際立たせたパッケージ。テールゲートスポイラーがプレリュードのモチーフであるグライダーのような雰囲気を際立たせます。
オススメの純正アクセサリー2:パターンプロジェクター
▲足元を照らすパターンプロジェクター夜、ドアを開けた足元をPreludeのロゴでスタイリッシュに照らすアイテム。オーナーの所有欲を満たしてくれます。
新型プレリュードの中古車状況:もう買える? 高くない?
新型プレリュードは中古車でも買うことができます。本稿執筆時点で、6代目となる新型プレリュードのカーセンサー掲載台数は約20台。申込みが停止されたHonda ON Limited Editionの掲載はなく、ボディカラー別に見るとムーンリットホワイト・パールが15台で最多となっていました。
走行距離はいずれも1000km以下ですが、価格帯は支払総額で607.1万~695万円。一部の物件では新車時価格よりも高いプレミア価格となっています。2025年9月の発売から1ヵ月で月間販売計画の約8倍の受注が殺到し、一部店舗では受注停止措置が取られたことが影響しているのでしょう。物件数は徐々に増えていくと思いますが、相場は当面プレミア価格で推移すると予想されます。
ただ、新車では相応の納車待ちとなっているので、どうしてもすぐに乗りたい人は購入を検討するのも選択肢のひとつ。新型プレリュードは単一グレードなので、気になる中古車に欲しい装備が付いているかなどを気にしないで済みます。その意味では、中古車を選びやすいモデルと言えるでしょう。
▼検索条件
ホンダ プレリュード(6代目)
自動車ライター
高橋満(BRIDGE MAN)
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL
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