VW パサート R36【東京モーターショー2007】
2007/10/24

史上最強のパサート誕生へ
ゴルフR32やトゥアレグW12などを手がけたVWインディビデュアルよって開発されたのが、パサートシリーズのエボリューションモデル、パサートR36だ。ボディタイプはセダンとヴァリアントの2つが用意される。史上最強のパサートとされるR36は、3.6LのV6エンジンを搭載。このエンジンはパサートV6 4モーションに搭載される3.2Lをベースにボア&ストロークを拡大。3.6Lの排気量を得たエンジンは、最高出力300馬力(3.2L比50馬力アップ)を絞り出し、セダンの最高速度は250km/h(リミッター作動)、0-100km/h加速はVW車最速の5.6秒(ヴァリアントは5.8秒)を誇る。
エクステリアもノーマルのパサートは大きく異なり、パサートシリーズの中でももっともダイナミックな仕上げが施されている。特にフロントまわりにはR専用バンパーやマットクロームフィニッシュグリル、ラジエターグリルのアルミ調デュアルフィンなどが採用され、押し出しの強さと高級感を両立させている。

↑リアセクションは、セダンには新デザインのトランクリッドスポイラー、ヴァリアントにはルーフエッジスポイラーが装着される

↑インパネまわりとセンターコンソールは専用のデコラディブインサート仕上げとなり、ステアリングにはR36のロゴが配置される

↑エボリューションモデルでありながら、ヴァリアントのラゲージルームは十分な広さを確保。実用面への配慮もなされている
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