ママ友にマウンティングさせない車選び。価格がバレにくいお手頃輸入車という選択。
2018/11/20

輸入車を選ぶ理由は人それぞれ
この連載は「子育てをする際に、一番役立つ車とは?」を女子目線から分かりやすく解説しようというものです。
電車だと子供が泣いてしまい周りの人に迷惑をかけてしまうから気軽に乗れない、習い事の送り迎えで、どうしても必要になってしまった、などなど。
理由をどんどん聞いていくと、貯金もしたいしその他もろもろの出費もあるから、なるべく価格を抑えたいというのが本音。
そんな、ママたちの意見を参考にしながら、ママ向けの車選びをしてみました!
今回は、「ママならでは」「女性ならでは」な理由から国産車ではなく輸入車を選択しようという提案です。
まずは、なぜ国産車ではなく、あえて輸入車に乗りたいと思っているママがいるのか?
ママのための車選びを連載するにあたって、週に1回ママあるある&興味のある車についてヒアリングしています。
その中で、輸入車に乗りたい&輸入車に乗っているというママの比率が意外にも多いのです。
もちろん、家族がずっと乗っていたから自分にとって身近な車&せっかく免許を取ったから輸入車に乗ってみたい!
など、理由は様々ですが「輸入車なら、パッと見て値段も分からないし、人とかぶらないから……」と答えるママも多いです。
人とかぶらないからという理由は分かりますが、
値段が分からないとは、どういうことなのでしょうか?
これは、とある幼稚園でのお話……。
N-BOXを新車で購入し、あまりのうれしさにママ友のグループラインで「うちもついに、N-BOX(ホンダ 軽自動車)買ったよ!」と報告したママ。
すると……
Aちゃんママ:「○○ちゃんママ、軽自動車に乗るの!? 私は絶対に無理~! プリウスの方が長い目で見たらいいよ!」
Bちゃんママ:「うちも迷ったけど、旦那が軽自動車はやめろって。あと、稼いでないと思われるから嫌なんだって。だから、軽自動車買ったくらいで喜ばない方がいいよ。私は、シエンタ(トヨタ コンパクトミニバン)にしたよ」
新車を買ったよ! という報告しただけなのに「貧乏」というシュールなLINEスタンプ付きでメッセージが返ってきたりと傷ついたそうです。
特に、子育てのために車購入をするママは、下調べなどで様々なメーカーの車を見て、ある程度価格を覚えていきます。
なので、買った車がいくらぐらいのものなのか分かってしまうというわけです。
こうして、行われるマウンティング……。
▲「やっぱり、安っぽい車はねぇ~。軽自動車とかも人気でいいとは思うんだけどねぇ……(貧相に見えるからうちは絶対に無理)」
はぁ~、くだらん。
でも、こういう話、めっっっちゃ多いです!!
女社会ならではのあるあるです。
決して値段の高い車が良いというわけではありません。
良いか悪いかはその人の車の使い方によると思います。
スーパーへ買い物にちょっとかしか使わないのであれば、軽自動車の方が小回りも利いて運転もしやすいです!
自分に合う車を見つける方が絶対にいいです!
だけど……値段を言い当てられたりするというのが嫌なのも分かります。
稼いでないって言われると旦那の悪口言われてる気になるしね。
そんなこと言うやつに負けたくないけど、気になるし凹みます。
ならばということで、そういった複雑な女心・女社会にいるママのためにご紹介したいのが、ボルボ V40SE(2015年モデル)。
輸入車は新車で購入すれば高いけど、中古だとお買い得なものもあります!
今回の車は大体180万円くらいスタートです。
新車では180万円で買えませんが、中古では狙えてしまうんです。
しかも、走行距離も5万㎞くらいで修復歴もない条件のいい車を。
最近の軽自動車は新車(安全装備などいろいろオプションを付ける)で買うと200万前後の値段になります。
そう考えると、中古なら軽自動車と変わらないくらいの値段で輸入車に乗れるというわけです。
なにより輸入車だと値段もバレにくいですしね!
国産車を購入しようと思っていたママも、輸入車ってこんな感じなんだ!
と、参考にしていただけるとうれしいです!
まず、選ぶうえで見ておきたいのは以下のとおり↓
1. お金回りのこと
(子供のために、貯金などしたいママも多いはず。それぞれのご家庭によって経済状況は違いますが、なるべく抑えたいというママ)
2. 安全性
(一番は、自分と家族の安全。ここは押さえておきたい)
3. 日常使いでうれしいポイント
(子育てをするうえで、使いやすいかどうか? これもポイント)
4. デザイン
(女社会。ママ友に貧乏って見られない車に乗りたいもんね)
ぶっちゃけ私は悪くない選択だと思います。ただ、押さえておきたいポイントもあるので説明していきましょう。
1. お金回りのこと(維持費や価格)
輸入車に乗ったら、ガソリンも海外の物を使用しなければいけないと思っている方がいらっしゃるらしい。
もちろん輸入する必要はありません!
日本のガソリンスタンドで給油できます。
そこで、ママから輸入車について、よく聞かれる質問をまとめました。
●自動車税・重量税
これは、輸入車だからといって高くなることはありません。日本車も輸入車も、規則のもとに、課せられます。
●保険
保険も輸入車だからという理由で高くなることはありません。
●燃費
輸入車は燃費が悪い! というイメージがあるようです。
矢田部の祖父も言ってました。
輸入車も日本車も変わりません。車によります。
今回ご紹介するボルボ V40 SE(2015年モデル)の燃費の値も一般的な数値でした。
すこぶる良くもなく、すこぶる悪くもなく、平均的な数値です。
●修理費用について
ここに関してだけは要注意!
日本で故障してしまった輸入車の修理は、少し高くつく場合があります。
というのも、輸入のコスト分高くなるわけです。
外資の化粧品とかもそうですよね。
Diorの化粧品とか、日本で買うよりも、フランスで買った方が30%くらい安く買えますし……。
この現象の車のパーツバージョンです。
また、パーツが日本にない場合は取り寄せになるので、取り寄せる時間もかかります。
すぐに修理に取りかかれないというケースもあります。
この修理費用について知識として知っておけば、日本車とさほど違いはありません。
2. 安全性
V40(2015年モデル)から、全グレードに「インテリセーフ・テン」というボルボの先進安全運転支援システムが標準装備されています。
例えば、ぶつからないようにミリ波レーダー・赤外線レーザー・デジタルカメラという3つのセンサーを駆使して、歩行者や自転車、衝突の危険が生じるとドライバーに警報を発してくれます。
ぶつかると判断した場合は、自動的に緊急ブレーキが作動します。
他には、ドライバーが見にくい後方を走る車を検知したり、走行中に車線からはみ出してしまったらハンドルの方向修正を行う機能も備わっています。
さらに、ドライバーの疲労検知などもしてくれます。
世界的にみても、ボルボといえば『安全性』といわれている車です。
ボルボは現在も、安全性において積極的に取り組んでいます。
そういった理由から、奥さんに乗せたい&家族を乗せて走りたいと購入される方も多いです。
これなら、運転が苦手なママにもピッタリかも!
3. 日常使いでうれしいポイント
実はボルボ車の中で、V40シリーズは日本で多く売れています。
というのも、リーズナブルな価格帯・コンパクトな車体が、日本の狭い道にジャストサイズなのです。
SEグレードの最小回転半径5.2mと運転が苦手なママでも扱いきれないサイズではないです。
2015年モデル前までは、大きなホイールとタイヤが標準で付いていたので最小回転半径5.7mと大きめでしたが改善されました。
なので、2015年以降のモデルがオススメです! 購入のときは気をつけて!
また、SEグレードでは、ネット接続(スマホの音楽が車内でも聴けるなど)などの機能が充実し、より使いやすくなっています。
カーナビやオーディオ、車両のセッティング調整などに対応するマルチメディアシステム「SENSUS(センサス)」を標準装備し、操作画面もシンプルに分かりやすいです。
4. デザイン&乗り心地
▲2013年フルモデルチェンジ時のSEグレード。レザーパッケージ選択時のインテリア。本国仕様のため、ステアリングは左ですが、国内向けは右側です
ボルボ車の内装は、ごちゃごちゃしておらず、かなりスッキリ!
かといって、収納場所がないわけではないんです。
これは、運転席まわりをスッキリさせることは、安全にもつながるという理由から 隠す収納 を取り入れているからです。
個人的には、この内装が大好きです。
生活感のある車内が嫌だというわけではないですが、ドアを開けた瞬間、シンプルだけど上品で落ち着いた雰囲気が漂う車内の方が、助手席に乗っていても運転していてもリラックスできるからです。
体を包み込むような立体的な形状のシートがほっと一息つかせてくれます。
静かに快適に車内で過ごせるように、防音性も優れています。
車に乗るママの中で「旦那に子供を預けて、運転しているときだけが自分の時間だわ」という意見もあります。
ならば、ちょっとリラックスできる空間の車内にしましょう!
しかもオシャレで! いいじゃないですか! これくらいの贅沢は(^^) 肩の力も抜けるかも?
外観は、パッと見は派手な高級車ではないと思います(メルセデスベンツとかBMWとかのあのエンブレムをイメージする人が多い)。
だけど、パッと見派手じゃない、それが良いと思うのです。
よく見たら、安全性の高いといわれているVOLVOである輸入車。
内装は輸入車らしくオシャレで上品。着飾りすぎないスタイルが、女性らしく車選びにこだわっているんだなと感じます。
コストや、基本的な知識さえ押さえておけば、輸入車に乗るという選択はアリだと思います。
でも、個人的に思うのは、どんな車に乗るかよりも、その車とどんな時間を過ごすか? の方が重要に感じますよ!
だけど、女には男性には分からないいろいろがある。
頑張れママ!!
矢田部は微力ながら様々な車選びをご提案します。
▲奢りすぎず、程よい上質感が調和されたV40。嫌味なくさらっと乗りこなせますよね▼検索条件
2015年以降の現行型ボルボ V40 T3 SEグレード、D4 SEグレード×総走行距離5万㎞以下×修復歴なしこの記事で紹介している物件
ボルボ
V40 T3 SE 禁煙 シティーセーフティ パッションレッド ACC 衝突軽減 BLIS レーンキープ ナビ地デジBカメラ Bluetooth シートヒーター 純正17AW ディーラー整備 スペアキー
本体価格69.8万円
支払総額79.8万円
ボルボ
V40 D4 SE ディーゼルターボ 純正ナビ Rカメラ 17インチアルミ アクティブクルーズコントロール レーンキーピング ブラインドスポット パドルシフト 運転席パワーシート
本体価格98.0万円
支払総額116.7万円
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