ジューク ▲次期ジュークの予想イラスト。全体的にシャープなラインで構成されているが、バンパー内インテークだけは、丸みを帯びた形状が採用される模様

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください

クロスオーバーSUVの先駆け

ジューク▲コンパクトカー用のプラットフォームに、クーペ風のボディと大径タイヤが組み合わされ、他に類を見ない存在として注目を集めた初代ジューク。全世界での累計販売は100万台を突破した

コンパクトカーのシャシーに、17インチの大径タイヤと高い地上高が組み合わされ、クロスオーバーSUVの先駆けとして2010年に発売された日産 ジューク。日本では2020年にキックスを国内導入しお役御免となったが、欧州では個性を放っている。

欧州で活躍中の2世代目ジュークもデビューから6年が経過し、経営再建計画が発表された際にはモデルチェンジで生まれ変わることが公表された。
 

2023年のジャパンモビリティショーにヒントが

次期ジュークだが、アイデンティティでもある別置きヘッドランプが丸型から六角形にリニューアルされる。三方にデイライト兼ターンシグナルが置かれ、昼夜を問わず個性を発揮すること間違いなしだ。

バックウインドウは大胆にスラントしていて、クーペSUVの大事なポイントを継承。サイドビューでは、ウエストラインとドアパネル下方に走るエッジの立ったキャラクターラインが織り込まれる。

これは2023年のジャパンモビリティショーに出展された多面体をモチーフにしたコンセプトカーの「ハイパーパンク」にて提示されたもの。

あのスタディモデルが3代目ジュークの予告編であったことが、改めて伝わってくる。

ジューク▲2023年のジャパンモビリティショーに出展された、BEVのコンセプトカー、「ハイパーパンク」。立体的な多角形と直線が多用され、力強いデザインが提示された

ルノーとの協業により、BEVにくら替え

以前から日産が告知しているように、欧州専売のジュークは現地の潮流に合わせてBEVに転身することが決まっている。

シャシーには、ルノー 5 E-Techや新生マイクラと同じものが用いられ、床下には50kWh程度のバッテリーが搭載される。

ヨーロッパで生産、しかもBEVに一新されるためジュークが再び国内に導入される可能性は非常に低い。量販と呼べるほどの販売台数は見込めないかもしれないが、日本の日産ファンに向けて選択肢を増やす活動の一環として導入するのはいかがだろうか。

※2026年1月30日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

【諸元・スペック】
■予想発表時期:2026年5月
■全長×全幅×全高:4250×1800×1590(mm)
■搭載エンジン:電気モーター
 

文/マガジンX編集部 写真/マガジンX編集部、日産自動車