今、アナタの思うスーパーカーの条件【森口将之編】 【賢人が斬る!】
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2007/11/14
■今回のお題■
スーパーカーという言葉は70年代後半にフェラーリやランボルギーニなどの
ハイパフォーマンスカーに対して使われていた
今、スーパーカーという言葉が当てはまる車とはどんな車なのかをライター2人に聞いてみました
-今、アナタの思うスーパーカーの条件-
マルチパフォーマンススーパーカーというフレーズで登場した日産GT-Rスーパーカーという言葉は70年代後半にフェラーリやランボルギーニなどの
ハイパフォーマンスカーに対して使われていた
今、スーパーカーという言葉が当てはまる車とはどんな車なのかをライター2人に聞いてみました

日本を代表するスーパーカーは
8輪電気自動車のエリーカ
森口将之さん●モータージャーナリスト●もりぐち まさゆき
車雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身
フランス車に特に強いライター
車雑誌編集者を経てモータージャーナリストに転身
フランス車に特に強いライター

業界歴20年以上の人間の平常心を、いとも簡単に失わせてしまう。これをスーパーカーと言わずしてなんと言えばいいのか? 今までのスーパーカーは、「スピードの芸術品」だった。速いだけ、カッコいいだけじゃダメ。デザインにしてもメカにしても、アートでありドリームであることが必須条件。でもそれだけじゃ、今後は「ナウい」や「フィーバー」と同じ運命をたどると思う。現実に一部じゃそういう扱いを受けている。つまり死語の世界に向かいつつある。
もうスピードだけにこだわる時代じゃない。ロールスのドロップヘッドみたいにとびきりラグジィなのとか、リッター100㎞走るウルトラエコなのとか、それ以外の夢を追い求めた車も、スーパーカーと呼ぶべきでしょう。でもコストだけは全然追求しなくてよし。価格を度外視して超絶性能を実現するのがスーパーなわけだから。

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