最良な車は最新だとすると、最適な車も最新になるのか!?
2022/11/18
▲自動車・中古車に関する調査・研究を通じ業界の発展を目指すカーセンサー自動車総研が、調査データと独自の考察をお届け。今回のテーマは「運転する楽しみ」について(写真は日本が誇るライトウェイスポーツのマツダ ロードスター)自動運転が話題の今、運転を楽しみたい人は6割超
みなさんは「自動運転」と聞くと、ステアリングから手を離している光景をイメージするでしょうか。まだ主体者はドライバーのままで「運転を支援する機能」がほとんどですが、年々目覚ましい技術革新をしている分野です。
このトピックへの関心の高さを示すためか、「できれば運転したくない」といった結果の調査データをチラホラ見かけます。「運転しなくていいなら楽」という意見はもちろんあるでしょう。

一方で、上記の結果のとおり車に運転することの楽しさを求める人の割合は一定以上をキープ、むしろ、わずかですが増加傾向です。
若者の方が関心が高いため、今後もこの傾向が大きく変わることはないでしょう。
使い切れるスペックがあれば、最新じゃなくても十分楽しい
「運転が楽しい=スポーツカー」と想起されがちですが、ミニバンでも軽自動車でもどんなモデルも日々進化しています。つまり、製品としての機能自体は「最新なほど最良」となることが9割9分と言えるのです。
一方、車を取り巻く環境はどう変化しているでしょう。日本では新東名高速の最高速度が120km/hとなりましたが、それ以外に身の回りでよりスピードやパワーが活用できそうな状況は増えているでしょうか。
以前、世界的に活躍されたラリードライバーの増岡浩さんが、「最近の車はつまらないと言う人がいるが、性能が良くなっている車の限界を使い切れる技術を持った人はほとんどいない」とおっしゃっていました。
つまり、最新の車の進化に対して、楽しみきるだけの環境やテクニックが追いついていないのが現状と言えます。となると、最新のスペックを追わずとも、十分に楽しめる車を探す方が「運転していて楽しい」への近道かもしれません。
▲元祖となるローバーから、カートライクな走りが魅力のミニ例えば、マツダ ロードスターやミニは、多くの人が一般道を走らせるだけでも楽しいと感じている代表的なモデルです。
あなたが楽しめる最適な車は、最新ではないけれど、むしろ手軽に多くの選択肢から選べる中古車から見つけられるかもしれません。

カーセンサー自動車総研所長
西村泰宏
カーセンサー統括編集長 兼 カーセンサー自動車総研所長。自動車メディアを車好きだけでなく、車を購入するすべての人のエンターテインメントに変革すべく日々の仕事に従事している。
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
「AOG湘南里帰りミーティング2025」で出合った、美しき「こんにゃく」? 稀少なS15型シルビア ヴァリエッタ
日常の足か、憧れの一台か。どちらも叶えるのが中古車という選択【中古車購入実態調査】
新型ホンダ CR-Vの新車価格が先代モデルから約120万円アップで絶望した人に贈る「おおむね半額で買えるコレ、どう?」5選
20代は車の乗り替えに前のめり? 好きな車は「いつか」より「今」乗ろう【中古車購入実態調査】
【片道通勤30km以上のあなたへ贈る】高速道路も快適! オススメの通勤車5選
センチュリークーペに魅了されてしまった諸兄に贈る「代わりにコレ、いかがですか」5選
新型トヨタ ハイランダーの日本導入が待てない方に贈る「導入まで、代わりにこの3列シートSUVどうですか?」5選
新型RAV4が安くても450万円台からで絶望したあなたに贈る「200万円台で買えるコレ、代わりにどうですか」5選
【女子大生が大阪モーターショーで突撃インタビュー】若者に車好きになった理由を聞いてみた!
【祝・登場1年】マツダCX-80が1年で50万円ダウン!「脱ミニバン派」に朗報のラグジュアリーSUVは買い時か?









