新型 トヨタ スープラが欲しいけど予算オーバーなアナタ! 新車時の半額になった「日産 フェアレディZ NISMO」はいかが?
2019/07/12
▲ハイパワーなFRスポーツクーペはスープラだけじゃありません!ハイパワースポーツクーペの新型 スープラが登場! 価格がネックならフェアレディZの「NISMO」を要チェック!
皆さんこんにちは。編集部のてんちょ~です。
5月に待望の新型スープラが発売を開始しました。
▲こちらが新型スープラ。ロングノーズ+ショートデッキのスタイルはスポーティさを感じさせてくれますBMWと共同開発され、17年ぶりの復活となったスープラ。
市販車より先にレース仕様車がお披露目されたり、モザイク柄でカモフラージュされたプロトタイプがモータースポーツイベントを疾走したり、長いティザー期間をへてとうとう市販化されました。
先代の持ち味だった直6エンジンを搭載し、スペックは同エンジン搭載のZ4 M40iと同じ340psを発生します。
『スープラ』その名前を聞いただけで車好きは「うっひょー! ほしいぃー!」と歓喜の声を上げてしまいますよね(私もその一人)。
その一方で、お値段が……。直6搭載グレードの「RZ」のお値段は690万円と、予算的に厳しいと思う人も多いはずです。
「ふん、じゃあ中古で実用的な車買おう!」と諦めることなかれ。ハイパワーなFRスポーツクーペはスープラだけじゃありません。
この機会に、私が注目してほしいのは、日産 フェアレディZ(Z34型)NISMOです。
スープラよりハイパワーかつMTも選べちゃうフェアレディZ NISMO
シリーズ6代目となるこのZ34型は、2008年から現在も販売されているモデル。
搭載されるエンジンは3.7L V6で、336psを発生します。
NISMOバージョンは専用のチューニングが施されており、355psと馬力だけ比べればスープラを上回るパワーを誇るモデルです。
その他にも、ボディの補強などが追加され、通常モデルより高いパフォーマンスを発揮します。
また、ミッションは7ATと6MTの2種類。スープラはATのみのため、「車の操縦を楽しみたい!」という方にはMT設定があるのは大きなアドバンテージですね!
メーカーこそ違えど、ロングノーズ+ショートデッキ+FR+2シータースポーツと共通点が多いZ。スープラがいいな! と、思った人もググッとくるのではないでしょうか?
▲フロント部分が新幹線のように伸びたデザインが特徴的で、空力性能が通常モデルよりアップしています
▲リアウイングも装着され、丸っぽいリアデザインがシャープになっています
▲赤く塗られたヘッドカバーと、ごついタワーバーがNISMOの証しです
▲NISMOロゴ入りの専用シートやドアトリムなど内装もスペシャルな仕上がりです
▲こちらは2014年7月にマイナーチェンジされた仕様です。エアロパーツなどを変更し、現代のNISMOルックを手に入れています販売期間が長いおかげで低年式車は総額250万円以下から手に入る
「Zいいじゃん!」
と、思ったアナタ。次に気になるのは価格ですよね?
ずばり「総額250万円」から手に入ります。
初期モデルのNISMOバージョンの新車価格は493.5万円~だったので、約半額まで落ちてきています。(ちなみに現行モデルの新車価格は629.3万円~)
と、いうのも最も古いモデルで11年落ち、新車も販売されている現行型なので価格はおのずと下がって当然といえば当然。
100万円を切るような、破格な安さではないですが、新車でスープラを手に入れる予算に比べれば、かなり手が出しやすいのではないでしょうか。
ただ、流通台数が33台と、Z34型の中古物件全体の約14%と少ないのが欠点。
台数が少ないと、当然よい条件の物件から売れてしまうのが常。もしかするとこれから先どんどんなくなってしまうかも。
もしフェアレディZ NISMOが気になった人はこまめに物件をチェックし、早めの決断をオススメします!
▼検索条件
日産 フェアレディZ NISMOモデル(6代目)×全国
カーセンサー編集部員
てんちょ~(大平拓摩)
元・タイヤホイールショップ店員。販売・取り付けを経験し、そこで店長として務めたことから『てんちょ~』というペンネームに。2017年、縁あってカーセンサー編集部にやってきた。メンテナンスから部品の取り付けなど自分でチャレンジする車好き。DIY系の記事や車好きが喜ぶちょっとディープな記事とコッテリしたラーメンを好む。
この記事で紹介している物件
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