人気の3列シート/7人乗りSUV10選|総額150万円以下のお得なモデルからプレミアムモデルまで紹介!
カテゴリー: 特選車
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2020/06/13
▲3列シートでかつ高年式のSUVを、10モデルをピックアップしました! 100万円台で購入できるお得なモデルから、プレミアムブランドの高級モデルまで紹介します。写真はミニバンに変わる選択肢として人気のマツダ CX-8(現行型)3列目は欲しいけど、「ありがち」なミニバンは避けたい
1台の車に6~7人を乗せたい場合、以前は3列シートのミニバンが基本的な選択肢でした。
しかし、「いつだって常に7名フル乗車!」という使い方をしている人は意外と少ないもので、たいていは「普段使うのは1列目と2列目だけ。でも、たま~に3列目を使うこともある」ぐらいの使い方が多いのではないでしょうか。
そうなると、3列目に広々とした空間が使われている必要はなく、ミニバンという箱形のカタチである必要も薄れてきます。
また、言ってはなんですがミニバンというのは走っている数があまりにも多いため、「ありがちすぎる……」という部分に抵抗を感じる人もいるかもしれません。
で、そんなときにオススメとなるのが「3列シート/7人乗りSUV」です。
今、一番人気のジャンルであるSUVは2列シート/5人乗りというレイアウトが中心ではあるのですが、最近は3列シート/7人乗りのSUVもけっこう増えています。
これであれば、ミニバンと比べてハンドリング性能も良好な場合が多いため、家族を乗せての移動であっても「運転そのものが楽しい!」と感じることができます。
さらにデザインについても、いかにもファミリー感あふれる感じのミニバンと違って、ワイルドかつスタイリッシュだったりもしますので、その方面での喜びも大でしょう。
またさらにさらに、あまりにも数が多すぎるミニバンと違って「SUVであれば他のファミリーとかぶりにくい」というメリットもあります。
▲上質な内装に可能な限りのスペース確保がされているCX-8.確かにミニバンに比べると3列目のスペースは限定的だが、そもそも大人が7人フル乗車する機会がどれほどあるだろうか……ただもちろん、デメリットもないわけではありません。
ミニバンと比べれば室内空間がやや狭まるゆえに、3列目シートは、一部の車種を除けばちょっとキツめとなるのが普通です。
そのため、「いつだって常に大人が7名フル乗車!」という使い方をするには不向きかもしれません。
しかし冒頭のとおり、そういった使い方をしている人は少数派なはず。普段は3列目を畳んでおいて荷室を広~く使い、必要があるときだけ3列目をセットする――という使い方であれば、3列SUVでも十分なのです。
ということで以下、比較的手頃な予算で狙えるモデルからプレミアムモデルまで「オススメ3列/SUV 10選」をご紹介しましょう!
三菱 アウトランダー(現行型)
▲販売期間の長いモデルだけに、現行型でも総額100万円台で物件を選り好みできるのが◎2012年にデビューし現在も販売中のミドルサイズSUV、三菱 アウトランダーは、全車に3列シートを採用しています。
ただ、プラグインハイブリッドであるアウトランダーPHEVの方は、全車2列/5人乗りですので、そこだけはご注意ください。
で、この三菱 アウトランダー、なかなかいい感じの中型SUVです。特に「フラットな乗り心地」はこのSUVの美点と言えるでしょう。
エンジンは150psの2L 直列4気筒と169psの2.4L 直列4気筒の2種類で、駆動方式は前者がFF(前輪駆動)、後者が4WDです。
2015年6月のマイナーチェンジで内外装デザインを変更するとともに、エンジンとトランスミッションも微調整。その後も、細かなブラッシュアップをいろいろと続けています。
そして肝心の「3列目」ですが、これはハッキリ言ってやや狭めです。大人7名フル乗車での長時間ドライブはちょっとキツいため、アウトランダーの3列目は「たまに使うエマージェンシー用」と考えるべきでしょう。
しかし、緊急用と割り切れるのであれば、そう大きな問題はありません。
三菱 アウトランダー全体の中古車相場は68万~290万円と幅広いのですが、平均価格は約188万円。
2015年5月までの前期型に絞れば、総額130万円付近で比較的走行距離の短い物件を探すことができます。
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三菱 アウトランダー(現行型)日産 エクストレイル(現行型)
▲写真は2017年6月以降の後期型。プロパイロット装着車なら長距離ドライブもラクラクだ2013年12月に登場した日産の人気SUV、エクストレイルは、その中でも売れ筋グレードである「20X」「20Xi」に3列シート/7人乗り仕様が用意されています。
搭載エンジンは最高出力147psの2L 直噴直列4気筒が基本で、駆動方式はFFと4WDの2種類を用意。2015年4月にはハイブリッドも追加されましたが、ハイブリッドは2列/5人乗りのみの設定です。
2015年12月からは自動ブレーキシステムの「エマージェンシーブレーキ」と「車線逸脱警報」「踏み間違い衝突防止アシスト」が全グレードに用意されています。
さらに、2017年6月に実施したマイナーチェンジでは、内外装のお色直しをすると同時に、注目の運転支援システム「プロパイロット」が採用されています。
20Xおよび20Xiの3列目は、これまた決して広くはないため「緊急用」的な役割と言えます。普段は畳んでおき、いざというときにだけ3列目を使いたい――という使い方をイメージしている人に向いているでしょう。
日産 エクストレイル(現行型)の3列シート車の中古車相場は、全体で総額110万~310万円といったところ。
2017年6月以降のプロパイロットが装着された世代は、総額200万円以上がメインとなりますが、2015年式までであれば、比較的低走行な物件であっても総額150万円以下で見つけることができます。
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日産 エクストレイル(現行型) × 7人乗りトヨタ ランドクルーザープラド(現行型)
▲悪路走破性に定評のあるモデルだが、都会の風景にもピタッとハマるトヨタ ランドクルーザープラドは、「ランドクルーザーの弟分」とでも言うべきモデル。市街地をまったり走ることと、荒れ地をガンガン走ることの双方を得意とする本格派SUVです。
デビューは2009年で、初期モデルの搭載エンジンは4L V6と2.7L 直列4気筒の2種類。2015年6月には2.8L ディーゼルターボが追加され、このタイミングで4L V6のガソリンエンジンは廃止されました。
2017年9月には、内外装のデザイン変更を中心とするマイナーチェンジを行っています。
ランドクルーザープラドは約半数のグレードで3列/7人乗りの仕様を選ぶことができますが、これまた3列目は快適というほどの広さはありません。
全長4760mmとまずまずの全長があり足元空間は広いのですが、足元が高いためやや「体育座り」っぽい座り方を強いられるのです。
とはいえ、前出の三菱 アウトランダーおよび日産 エクストレイルの3列目よりは広いため、エマージェンシー的な使い方がメインであるならば大きな問題はないでしょう。
7人乗りのランドクルーザープラドの相場は総額190万~680万円と幅広く、2017年9月以降の後期型は軒並み総額400万円以上。
比較的手頃な予算で狙いたい場合は、2010~2013年式あたりの物件を総額230万円前後で探すのが定石となります。
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トヨタ ランドクルーザープラド × 7人乗りレクサス RX(現行型)
▲2列5人乗りのグレードより11cm全長が長い450hL。外観の迫力も増している現行型のレクサスRXは2列/5人乗りの高級SUVですが、2017年12月に追加された全長の長いグレード「450hL」だけは3列/7人乗り仕様となっています。
パワーユニットは3.5L V6ガソリンエンジン+電気モーターのハイブリッドで、エンジンとモーターを合わせたシステム最高出力は313ps。かなり豪快な加速と高速巡航が味わえるSUVです。
その3列目シートは電動格納式で、後席の閉塞感を軽減するため、1列目から3列目にかけて乗員の視点を高くしていく「シアタースタイル」を採用している他、3列目専用のエアコンも装備されているという充実っぷり。
ただしRX 450hLの 3列目シートは、北米市場での要望にもとづき「子供が乗るための席」として作られたため、さほど広くはありません。大人が座る場合は「緊急用」の域を出ていないと言えるでしょう。
しかしながら、2019年5月のマイナーチェンジで3列目の居住性が改善され、従来のポジションと、シート全体が22mm下がって95mm後方へ移動する新ポジションのいずれかを、スイッチ操作で切り替えられるようにはなりました。
RX 450hLの3列シート仕様は全体の5%程度と流通量が少なく、中古車相場は総額540万~680万円と高値で推移しています。
ラグジュアリーブランドのSUVだけあって「お手頃予算で買う」というのはさすがに難しい状況ですが、新車販売価格が750万円を超えるグレードを150万円以上安くゲットできれば、お得感は高いと言えるでしょう。
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レクサス RX × 7人乗り × 支払総額ありマツダ CX-8(現行型)
▲流線形のボディラインで都会的なデザインが人気ここまでご紹介してきた4モデルの3列目シートは、いずれも「緊急用としてならOK」というニュアンスでしたが、3列目もごく普通に座ることができる希有なSUVが、このマツダ CX-8です。
国内販売モデルでは、マツダの最上級モデルであるCX-8のデビューは2017年9月。
一部のグレードではなく全グレードが3列シートを採用していますが、2列目シートの形状の違いにより、乗車定員的には6人乗りと7人乗りの2バージョンが存在しています。
デビュー当初のパワーユニットは、現行型CX-5と同じ2.2L クリーンディーゼルの「SKYACTIV-D 2.2」。ただし、その最高出力と最大トルクはCX-5のエンジンより強力です。
そして2018年10月には一部改良が行われ、このタイミングでガソリンの2.5L 自然吸気エンジンと、同じくガソリンの2.5L ターボエンジンが追加されました。
3列目の居住空間は「完璧」と言えるほど広いわけではありませんが、「十分!」とは言えるスペースが確保されており、成人男性が座ってもさほどの窮屈さは感じません。
緊急用ではなく「日常的に6~7人が乗車する」という使い方であるなら、これこそが国産SUVの中ではベストでしょう。
さらに、2列目がセパレートシートとなる6人乗り仕様であれば、2列目の中央に空間があるため、3列目の乗員は片足を前に伸ばすこともできます。
マツダ CX-8全体の相場は総額280万~450万円といったところ。
決して安価ではありませんが、SUVとしてのクオリティと3列目の使い勝手を考えれば「高すぎる」ということもないはず。
総額300万円前後で、走行1万km台から2万km台のディーゼルターボ搭載グレードが見つかるでしょう。
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マツダ CX-8(現行型)周りとかぶりにくく、国産と違った味を持つ輸入SUV
ここまでは3列シートの国産SUVを紹介しましたが、「輸入SUV」にも3列シートを採用しているモデルはあります。
輸入車ゆえに相場は若干お高く、なおかつ流通量も少なめですが、その分だけ「他のファミリーとかぶりにくい」とは言えるはず。
また、「雰囲気」や「上質感」といった点も、国産SUVとは一味違ったものをもっているのが輸入SUVの特徴です。
前置きが若干長くなってしまいましたので、以下はコンパクトかつスピーディにオススメの「輸入3列SUV」をご紹介していきます!
フォード エクスプローラー(現行型)
▲輸入車ながら燃料はレギュラーガソリンで、ランニングコストの面でもオススメアメリカのフォードが作っている大型SUVで、現行型のデビューは2011年5月。全グレードが3列仕様です。
初期の搭載エンジンは3.5L V6で、2012年1月に2L 直列4気筒ターボを追加。2015年10月のマイナーチェンジで内外装と装備を変更するとともに、2L ターボは2.3L ターボに変更されました。
全長5020mm×全幅2000mmというアメリカ~ンなボディサイズゆえ、3列目シートは成人男性が「普通に使える広さ」を有しています。
横方向の余裕も十分で、ヒザまわりのスペースも決して窮屈ではありません。
モデル全体の中古車相場は総額130万~770万円とかなり幅広いのですが、マイナーチェンジ前の前期型に絞ると総額130万~220万円のゾーンで探すことができます。
走行距離5万km以内の物件が見つかればお得感が高いでしょう。
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フォード エクスプローラー(現行型)プジョー 5008(現行型)
▲一部グレードには2列目上部まであるパノラミックサンルーフが設定されており、室内空間をより広く見せてくれるプジョー5008は、2017年9月に登場したフランスの3列/7人乗りSUV。
いかにもフランス車らしい「いちいち気が利いている各部のデザイン」が最大の魅力です。
そしてもちろん、フランス車ならではの「高速域での直進安定性が実は素晴らしい!」という性質も備えています。 搭載エンジンは1.6L ガソリンターボと、2L ディーゼルターボの2種類。
決して大柄なSUVではないため、3列目はヒザを抱える「体育座り」となり、あくまでエマージェンシー的なシートではあります。しかし、それを承知のうえであれば、悪くない選択となるはずです。
中古車相場は総額330万~500万円ほどですが、底値圏である総額330万円付近でも、いわゆる登録済未使用車を探すことができます。
流通量が100台以下と少なく、人気のディーゼルはその1/3程度。条件に合う物件があれば、迷わず問い合わせすることをオススメします。
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プジョー 5008(現行型)ランドローバー ディスカバリースポーツ(現行型)
▲「スポーツ」がつく車名のとおり、ランドローバーの中では小ぶりなサイズでデザインも軽快さを感じさせるランドローバー ディスカバリースポーツは好バランスな英国製SUV。日本へは2014年10月に上陸し、オンロード性能とオフロードでの走破性、快適さと多用途性など「SUVに要求されるすべて」の平均点が非常に高いモデルです。
初期の搭載エンジンは最高出力240psの直列4気筒ガソリンターボで、トランスミッションは9速AT。2017年11月には2L ガソリンターボが刷新され、2Lのディーゼルターボエンジンも追加されました。
ディスカバリースポーツのシートレイアウトは2列/5人乗りが基本ですが、オプション装備として3列/7人乗りの仕様が用意されています。
この3列目シートは緊急用といったニュアンスの小さなものです(メーカーも13歳以下の子供向けと想定しているとのこと)。
しかし、使わないときには床下にピタリと収容できるため、「いざというとき専用のサードシートである」と割り切って考えるなら悪くない選択です。
ただし、中古車相場は総額400万~700万円となかなかの高値。とはいえ、新車時価格500万円オーバーの3列シート仕様を、300万円台でゲットできれば美味しい買い物と言えるでしょう。
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ランドローバー ディスカバリースポーツ(現行型) × 7人乗りアウディ Q7(現行型)
▲一見してアウディとわかるフロントマスクとシンプルながら高級感を感じさせるボディラインアウディ Q7は、ドイツ製の大柄なプレミアムSUV。
2006年から2013年まで販売されていた初代Q7にも3列/7人乗り仕様がありましたが、2016年3月から発売されている現行型でも、オプション装備として3列/7人乗りの仕様が設定されています。
35万円のオプション装備である現行型Q7のサードシートは、起立させるのも格納するのも電動式。
ただし、そのサイズと居住性は「緊急用」の域を出ていないため、大柄なボディから「広大な3列目」を想像してしまうとズッコケるかもしれません。
3列シート仕様の中古車相場は、全体としては総額420万~890万円ぐらい。
ただし、総額400万円台の予算であっても、まずまず低走行な1台を探すことは可能です。
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アウディ Q7(現行型) × 7人乗りボルボ XC90(現行型)
▲SUV然とした直線的で迫力のある外観に、北欧家具のような洗練された内装をあわせもつまだまだ中古車相場が高値安定なのが玉にキズかもしれませんが、「3列目もしっかり座れる輸入SUV」といえば、この現行型ボルボ XC90が最有力でしょう。
XC90は、基本設計を初代から一新をした「新世代ボルボ」の第1弾として2016年1月に上陸したプレミアムSUVです。
当初のパワーユニットは2L ガソリン直列4気筒直噴ターボと、そこにさらにスーパーチャージャーを加えたもの、そしてさらに電気モーターも加えたプラグインハイブリッドの3種類でした。
そこに2019年3月には、2Lの直列4気筒ディーゼルターボも追加されています。
シートレイアウトは全グレード3列7人乗りで、身長170cm以上の人間が3列目に座ると頭上スペースがやや苦しいですが、足元はまずまず余裕があり、子供や小柄な人であれば快適に座ることができます。
中古車相場は総額360万~900万円と広いのですが、ガソリンモデルに絞れば総額500万円以内で走行距離5万km前後の物件を見つけることができるでしょう。
▼検索条件
ボルボ XC90(現行型)【関連リンク】
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