【トヨタ ラウムの中古車を買うなら?】オススメの選び方や相場、グレードなどまとめ
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / ハッチバック / クルマを選び始めた人向け / 安い / ラウム / 人気中古モデル徹底ガイド / 高橋満
2021/09/24
▲2列シートの車にミニバンのような使い勝手の良さを盛り込んだトヨタ ラウムトヨタ ラウムの中古車は今
ミニバンだからこそ味わえる利便性を2列シート車に盛り込んだのがトヨタ ラウムだ。
両側スライドドアや室内高が高く広々とした室内、使いやすい荷室など、子育て世代が便利に使える機能を満載しているのが特徴である。
2代目は基本コンセプトを変えずにユニバーサルデザインを盛り込み、あらゆる人々にとって使いやすい車であることが追求されている。
広い室内高を確保しながら全高を下げ、都市部でも使いやすいパッケージングを採用。また、助手席側スライドドアにBピラーを内蔵し、助手席ドアとスライドドアを開けると1500mmという大開口部を設けた。
見やすいメーター、握りやすいシフトノブ、直感的に操作方法がわかるエアコンなど、誰でも楽に運転できるのが魅力である。
初代はデビューから20年以上がたっているため、中古車はほぼ流通していない。
そのため、中古車を探すなら実質的に2代目の一択になる。その2代目は相場の底を打っているので、低予算で中古車を探しやすい状況にある。
ここからはラウムの特徴や中古車相場について世代ごとに紹介する。
▼検索条件
トヨタ ラウム × 全国ラウム(初代)の特徴と中古車相場
■ラウム(初代) DATA
生産期間:1997年5月~2003年4月
中古車流通量:約5台
中古車価格:約30万円
▲前後ウォークスルー機構を備えるなど、子育て世代の使いやすさにこだわった初代ラウム■ラウム(初代)の特徴
ミニバンが大ブームとなった1990年代後半。2列シートのモデルでも、ミニバンに匹敵する利便性が欲しいというニーズに応えるために登場したのが、トヨタ ラウムだ。
全高を1535~1550mmに設定してハイト系ミニバンのような室内空間(カテゴリー的には当時はセミトールワゴンに分類された)を確保するとともに、後部座席部分に両側スライドドアを採用している。
▲バックドアは扱いやすい横開きの形状バックドアは横開きにすることで狭い場所でも荷物が出しやすく、閉める際も重いドアを力を入れて下げる必要がない。
室内空間は前後のウォークスルーが可能なレイアウトを採用。床がフラットなので、楽に前後移動がすることができる。
搭載エンジンは1.5Lで、トランスミッションは4速AT。駆動方式はFFと4WDが用意された。
▲操作性が重視されたインパネ■ラウム(初代)の中古車相場
初代ラウムの中古車はわずか5台ほど。価格は約30万円程度となっている。
今後、初代ラウムの中古車の流通量が大幅に増えることは考えづらい。デザインなどが好みで積極的にこの世代のラウムに乗りたいという人以外は、2代目ラウムを探すのが得策だ。
▼検索条件
トヨタ ラウム(初代)× 全国ラウム(2代目)の特徴と中古車相場
■ラウム(2代目) DATA
生産期間:2003年5月~2011年10月
中古車流通量:約90台
中古車価格帯:10万~60万円
▲ユニバーサルデザインを採用し、あらゆる人にとって使いやすい車であることを目指した2代目ラウム■ラウム(2代目)の特徴
2代目ラウムは初代のイメージを継承しつつ、コンセプトや機能を大きく進化させたモデルだ。
最大の特徴はすべての人にやさしく、使いやすいことに徹底的にこだわった“ユニバーサルデザイン”をとことん追求したことである。
▲スライドドアの使い勝手がさらに進化助手席側スライドドアはBピラーをスライドドアに内蔵することで、柱がない大開口部(1500mm)を実現。これにより、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せやすく、高齢者などでも無理な姿勢を取らず足腰に負担なく乗ることができる。
「Sパッケージ」、「Gパッケージ」、「Cパッケージ」は助手席側が電動スライドドアになっているので楽に開閉することができる。
▲後席の乗降性が向上。また、天井高を高くすることで圧迫感をなくし、快適性をアップさせている助手席は簡単な操作で前に折り畳めるタンブルシートを採用。これにより、多目的に使える室内空間を生み出せるようになった。
全高は1535mmに設定され、一般的な機械式駐車場にも入れられるサイズながら、1220mmの室内高を確保したので圧迫感なく移動ができる。
インパネまわりは各種スイッチを自然に手が届く位置に配置。シフトレバーは運転中に自然に握れる形状にこだわってデザインされた。
メーターは目盛りの大きさなどに配慮したセンターメーターに。ステアリングはメーターの視認性と乗降性に配慮して楕円形になっている。
▲エアコンスイッチには“くもり取り”など日本語表示を織り交ぜることで、誰でもすぐに機能がわかるよう配慮されているバックドアは初代の横開き式を継承。開口部を大きく取り、フロアも低くしたことで、荷物の積み降ろしが楽にできる設計となっている。
搭載エンジンは1.5Lでトランスミッションは4速AT。エンジン出力は駆動方式により変えられていて、FFが最高出力80kW(109ps)/最大トルク141N・m(14.4kg-m)、4WDは最高出力77kW(105ps)/最大トルク138N・m(14.1kg-m)になる。
2005年8月の一部改良では、ディスチャージヘッドライトにオートレベリング機構を追加するとともに、全グレードLED式のハイマウントストップランプとサイドターンシグナルランプが装着された。
■ラウム(2代目)の中古車相場
デビューから15年以上経過し、中古車相場はすでに底値に到達。総額40万円以下の最安値帯でも、比較的走行距離が少なめの物件が見つけやすい。
最も流通量が多いのは、リアシートのダブルフォールディング&リクライニング機構や助手席側電動スライドドアが備わる「Gパッケージ」だ。
「Gパッケージ」の価格帯は10万~50万円で、予算30万円でも走行距離5万km前後のものを見つけることが可能だ。
デビューから時間がたったモデルだけに少しでも新しいものが欲しいという人は、60万円前後の予算を組んでおくと、最終年式となる2011年式が狙える。
走行距離5万km以下の中古車が探しやすくなっている今が狙い時かもしれない。
▼検索条件
トヨタ ラウム(2代目)× 全国※記事内の情報は2021年9月20日時点のものです。

自動車ライター
高橋満(BRIDGE MAN)
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL
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