ジムニー▲見た目重視で、乗りたくなるかっこいい軽自動車をタイプ別に解説。さらに、カーセンサー人気ランキングも合わせて紹介します!

かっこいい軽自動車にはどんなタイプがある?

日本独自の規格である軽自動車。ボディサイズはとても小さく、室内スペースも限られていますが、自動車メーカーはその中で様々な表現をして他の車との差別化に取り組んでいます。

ここでは、小さな軽自動車という条件の中でデザインにこだわり、かっこよさを打ち出したモデルを紹介します。しかも「かっこいい」の方向性が多岐にわたるので、自分の好みに合ったものがきっと見つかるはず!

今回は以下の3つの方向性(系)と合計4タイプに分けて、かっこいい軽自動車を紹介していきます!

■ギア感&アウトドア系
昨今、人気のSUVのテイストを盛り込み、小さくてもタフなイメージを強調したモデル。中には大型のSUVを凌駕する性能が与えられたモデルもあります。
 

スペーシアギア ▲高い機能性を備えながら、アウトドアギアのようなタフさを連想させるデザインのスズキ スペーシアギア

■ギラギラ&ワイルド系(スーパーハイト×カスタムタイプ)
メッキやエアロパーツなどを用いて迫力を前面に押し出したタイプ。中でもスライドドアを備えた全高の高いモデルを分類しました。かつては標準モデルにエアロを取ってつけた感じのものが多かったのですが、現在は専用にデザインされ高級感を出す方向に振ったものが増えています。
 

N-BOXカスタム ▲高級感ある複雑な造形のヘッドライトが特徴のホンダ N-BOXカスタム

■ギラギラ&ワイルド系(ワゴン×カスタムタイプ)
カスタムタイプでも、ヒンジ式のドアを備えたやや全高の低いワゴンタイプのモデルを分類しています。背が高いスーパーハイトワゴンとは異なる、疾走感あるかっこよさがウリ。
 

ワゴンRスティングレー ▲迫力のフロントマスクと「塊感」のあるフォルムが人気のスズキ ワゴンRスティングレー

■スポーティ系
軽自動車ながら本気の走りを楽しめるモデル。その性能を高めるために流麗なボディラインが与えられているのが特徴です。
 

コペン ▲流麗なシルエットが目を引くダイハツ コペン
 

ギア感&アウトドア系かっこいい軽自動車オススメ6選

まずは、タフな道具を連想させる「アウトドア系」を紹介します。キャンプ場などのフィールドはもちろん、街中でも目を引くモデルが多くあります。
 

1.スズキ ジムニー(JB64型)
「本物のSUV」だけが放つ屈強さがかっこいい!

●生産期間:2018年7月~生産中
●新車価格:155.54万~190.3万円
 

ジムニー ▲すべてが機能に基づいてデザインされているジムニー

もともとは、山間部や豪雪地帯など過酷な地域で仕事をするプロに向けて作られた本格クロカン。デビューから50年以上たった現在でもそのコンセプトは変わらず、多くのプロから選ばれています。

FRレイアウトのパートタイム4WD、屈強なラダーフレームを採用した堅牢ボディ、悪路走行時もボディ下部をヒットしにくい3リンクリジッドアクスル式サスペンションなど、他の軽自動車にはない本物の性能は、見た目にも現れています。

例えば、タイヤハウスの中をのぞくと太いラダーフレームが見えるし、パッケージ重視でエンジンルームを限りなく小さくした軽自動車が主流の中で、ロングノーズのフロントデザインはジムニーが本物のSUVであることを感じさせる部分です。

ホイール内に見えるブレーキキャリパーが上側に付いているのは、ぬかるみなどの悪路を走行する際に泥や砂がキャリパー内にとどまらず落ちやすいようにという理由があります。
 

ジムニー ▲ボディが大きく揺れるラフロードでも水平感覚を保てるよう、直線基調のデザインを採用

直線基調のボディやスクエアなインパネデザインも悪路で車体を揺らしながら走る際に水平感覚をつかみやすくするという機能性から生まれたもの。ボディカラーもキネティックイエローやシフォンアイボリーは山の中などで目立ちやすくするため、逆にジャングルグリーンなどは動物などに気づかれにくくするために採用されたといいます。

このようにジムニーのデザインはすべて機能に直結していて、だからこそ本物だけがもつオーラを放っているのです。例えるなら、戦艦や戦闘機、高度8000m級の山に挑む登山家が使う道具などに近いかっこよさがにじみ出ています。

中古車掲載台数は約1720台で、価格帯は総額150万~400万円。

新車はいまだに納車まで1年程度かかる場合もあり、その影響で中古車の需要が高く、相場が下がる気配がないのが現状です。そういった相場状況を把握したうえで選びましょう。

流通している中古車は最上級グレードのXCが中心です。
 

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スズキ ジムニー(JB64型)
 

2.ダイハツ タフト(2代目)
ゴツさを表現したユーティリティビークル

●生産期間:2020年6月~生産中
●新車価格:132.0万~180.4万円

タフト ▲樹脂パーツでアウトドアテイストを高めたタフト

スクエアボディに165/65R15の大径タイヤを装着し、アウトドア感漂う樹脂パーツを効果的に使ってSUVテイストを高めた軽クロスオーバーモデル。ボディを厚くし、その上に載るキャビン部分を薄く見せることで、タフなイメージを強調しています。

ホイールはGとGターボがアルミホイールで、XとXターボはスチール。普通、アルミホイールを履いた方がデザインは締まるものですが、SUV然としたタフトは無骨なスチールホイールも様になります。

グリルのメッキの色で違った表情を楽しめるディーラーオプションが数種類用意されているので、中古車は自分好みのスタイルを探すのも楽しみのひとつ。また、SUVテイストを強調した特別仕様車のダーククロムベンチャー/クロムベンチャーも人気があります。

タフト ▲アウトドア感が漂うオレンジの差し色で鮮やかなイメージに仕上げられたインパネ

GとGターボのインテリアはインパネにオレンジの差し色が使われていて、アクティブなイメージを強調。泥などで汚れた際もさっと拭けるラゲージスペースの雰囲気も、道具感があっていい感じです。

中古車掲載台数は2200台で、価格帯は総額110万~240万円。

上級グレードのGターボの他、ダーククロムベンチャーなども探しやすくなっています。ベーシックなXなら総額120万円前後で走行1万km程度のものを見つけることができます。
 

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ダイハツ タフト(2代目)
 

3.スズキ ハスラー(2代目)
かっこかわいいデザインで大ヒット

●生産期間:2019年12月~生産中
●新車価格:138.71万~181.72万円
 

スズキ ▲軽クロスオーバーブームを湧き起こしたハスラー

かわいい丸目ライトとSUVらしいボクシーなスタイルが人気のモデル。2019年12月にフルモデルチェンジした2代目は、初代のイメージを継承しつつ、より直線的で力強いスタイルになりました。

特に印象的なのが、グリルからフロントバンパーにかけて垂直に切り立たせ、かつゴツゴツしたデザインにして道具感を高めている点と、Aピラーを立たせてキャビンを広く見せている点。

クロカン4WD的な王道のSUVスタイルを巧みに盛り込むことで、小さな軽自動車でもどっしりした雰囲気が感じられるようになっています。
 

スズキ ▲アウトドアギアのようなギミックを盛り込んだインパネ

インパネはスポーツウオッチやアウトドアギアのような世界観を演出する3連インパネカラーガーニッシュを採用。メーター部、センター、助手席側に大きなアイテムが付いていることで、見ているだけでワクワクします。

バックドアのエンブレムやドアトリムにはハスラーの「H」をかたどったデザインがあしらわれたり、2トーンカラーはオープンモデルのSUVの幌のようなデザインになっていたりするなど、遊び心あふれるものになっています。

2代目ハスラーの中古車掲載台数は約2270台で、価格帯は総額100万~270万円。

初回車検を迎えて中古車市場に出てきたものが増えていて、2020年式のハイブリッドGなら総額120万円前後で買えるものも出てきています。
 

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スズキ ハスラー(2代目)
 

4.三菱 デリカミニ(初代)
デリカの名に恥じないスタイルと走行性能

●生産期間:2023年5月~生産中
●新車価格:180.4万~223.85万円
 

三菱 ▲かっこかわいいスタイルで大ヒット中のデリカミニ

2023年5月に登場したばかりのデリカミニ。日産と三菱の共同開発モデルだったeKクロススペースの後継モデルで、プラットフォームなどは日産 ルークスやeKクロススペースなどと共通です。

異なるのは足回り。4WD車はデリカミニ専用で開発したショックアブソーバーと大径タイヤによりeKクロススペースよりも未舗装路の走破性が高められています。

eKクロススペースはデリカD:5と同じように三菱のデザインアイデンティティであるダイナミックシールドを前面に押し出したデザインでしたが、デリカミニはこれをさり気なく取り入れ、ヘッドライトを上半分が隠れたかっこかわいいスタイルになりました。
 

三菱 ▲インテリアはシンプルな造形

フロントバンパーとテールゲートに大きく書かれた「DELICA」の文字、バンパー下のスキッドプレート、黒いホイールアーチなどで、デリカの世界観を見事に軽自動車に盛り込みました。

まだ発売されたばかりですが、中古車掲載台数は約220台あります。

もともとの新車価格が高いこともあり、価格帯は総額200万~300万円と高め。ほとんどの中古車は届出済未使用車です。

最上級グレードのTプレミアムの4WDは、総額240万円前後で見つかります。
 

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三菱 デリカミニ(初代)
 

5.スズキ スペーシアギア(2代目)
ブラック加飾の丸目ライトとグリルが力強い

●生産期間:2018年12月~2023年10月
●新車価格:172.59万~196.68万円
 

スズキ ▲丸目ヘッドライトと黒いグリルがインパクト大!なスペーシアギア

2代目スペーシア、スペーシアカスタムに続き、シリーズ第3弾として登場したSUVテイストを盛り込んだモデル。

スペーシアとスペーシアカスタムが角目なのに対し、スペーシアギアは丸目のフロントライトを採用。ライトのまわりとグリルを黒い加飾でつなげることで、独特の雰囲気を醸し出しています。

フロントとリアのバンパーやサイドドアガーニッシュ、ルーフはガンメタに塗られて重厚感が高められています。
 

スズキ ▲2代目スペーシアの特徴である助手席前のアッパーボックスもギア感あふれる色になっています

インテリアはブラックを基調にまとめられています。スペーシアの特徴であるスーツケースのような助手席前の大容量ボックスも黒く塗られたことで、ギア感が増しています。撥水シートに入れられたカーキ色のステッチもアウトドア気分を盛り上げてくれるでしょう。

ライトまわりを黒ではなくボディ同色にして、ホイールやサイドドアガーニッシュ、ルーフをベージュにして柔らかい雰囲気にデザインされたスペーシアギア マイスタイルも用意されています。

中古車掲載台数は約880台あり、価格帯は総額90万~260万円。

修復歴がなく走行距離が5万km以内のハイブリッド XZターボだと、総額140万円前後から探すことができます。
 

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スズキ スペーシア(2代目) × 「ギア」系グレード
 

6.三菱 eKクロス(初代)
広がり感のあるデザインが特徴

●生産期間:2019年3月~生産中
●新車価格:146.3万~196.35万円
 

三菱 ▲ダイナミックシールドが取り入れられたeKクロス

三菱のベーシックな軽ワゴンであるeKワゴンのフロントフェイスに、デリカD:5やアウトランダーが採用する三菱のデザインアイデンティティである「ダイナミックシールド」を盛り込んだのがeKクロスです。

車体が大きいデリカD:5だとダイナミックシールドも強調されすぎて「ちょっと怖い顔……」と感じる人もいます。しかし軽自動車に採用すると、適度な広がり感が出てバランスが良くなったと感じます。
 

三菱 ▲シックなデザインで都会的なイメージにまとめられたインテリア

ホイールアーチはモール処理をすることでSUVらしさを演出。インテリアはブラックを基調にしてブルーの差し色を使い、都会的なSUVとしての存在感が強調されました。

中古車掲載台数は約430台あり、価格帯は総額90万~200万円となっています。

他の軽SUVに比べると流通台数はやや少なめですが、低価格帯でも走行距離5万km前後のものが多く、NA(ノンターボ)のGなら2万km前後のものを見つけることもできます。
 

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三菱 eKクロス(初代)
 

ギラギラ&ワイルド系(スーパーハイト×カスタムタイプ)かっこいい軽自動車5選

ここからは大きなフロントグリルやスタイリッシュにデザインヘッドライト、エアロパーツなどで存在感を高めた「ワイルド系」のモデルを紹介します。
 

 

1.ダイハツ タントカスタム(4代目)
厚みのある顔で上質なイメージ

●生産期間:2019年7月~生産中
●新車価格:174.9万~199.1万円
 

ダイハツ ▲グリルを大きくして押し出しを強くしたタントカスタム

ファミリー色の強いタントに対し、大型のグリルと大きなヘッドライトでフロントフェイスの厚みを増したデザインで洗練されたイメージが強調されたタントカスタム。ボディカラーもパールホワイトやブラック、深みのある赤など、大人っぽい色が用意されています。

リアコンビネーションランプはクリアタイプになり、上質な雰囲気に仕上げられました。
 

ダイハツ ▲艶のある素材を効果的に使い高級感を高めたインテリア

インテリアはブラック基調で、メッキ加飾や艶感のあるブラックを随所に配置して、陰影が強調されるようなデザインにされています。

ミラクルオープンドアをはじめ、他の軽スーパーハイトワゴンにはないタントならではの機能はそのままなのも魅力です。

中古車掲載台数は約2120台あり、価格帯は総額100万~260万円となっています。

まだデビューから時間がたっているわけではないので、低価格帯にも走行距離5万km以下の中古車が多く、総額120万~130万円で条件のいいカスタムXやカスタムX スタイルセレクションを探すことができます。
 

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ダイハツ タント(4代目) × 「カスタム」系グレード
 

2.ホンダ N-BOXカスタム(2代目)
高級感あるインテリアもかっこいい!

●生産期間:2017年9月~2023年9月
●新車時価格:178.97万~225.28円
 

ホンダ ▲9灯LEDが強いインパクトを与えるN-BOXカスタム

2011年に初代がデビューして以来、日本一売れている軽自動車として絶対的な存在のN-BOX。2023年10月には3代目へとフルモデルチェンジしましたが、まだ中古車は少ないので今だと2代目が狙い目です。

2代目N-BOXカスタムはワイド感のあるフロントバンパーで、軽自動車と感じさせないサイズ感を演出。グリルやライトまわりにメッキをあしらい、きらびやかな雰囲気を醸し出しています。

フロントライトは片側9個のLEDで構成されていて、ライトを点灯した際の迫力が軽自動車の域を超えたものになっています。軽乗用車で初めて採用されたシーケンシャルターンランプは、これだけで欲しいという人もいる装備ではないでしょうか。

ホンダ ▲ブロンズカラーのインパネパネルが印象的なインテリア

インテリアのデザインテーマは「セレブリティスタイル」。ブロンズのインパネパネルやドアハンドルガーニッシュにより高級な雰囲気が高められました。

助手席側のインパネトレイにはキャンドルホワイトのスポットライトを設置。ナイトドライブをムーディーな雰囲気にしてくれます。

中古車掲載台数は約4600台あり、価格帯は総額90万~260万円となっています。

2020年12月のマイナーチェンジで追加されたカスタムL コーディネートスタイル(ホイールやインテリアを専用デザインにした人気グレード)だと総額160万~170万円程度で走行1万km前後のものを探すことができます。
 

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ホンダ N-BOX(2代目) × 「カスタム」系グレード
 

3.日産 ルークスハイウェイスター(2代目)
洗練されたスタイリッシュなデザイン

●生産期間:2020年3月~生産中
●新車価格:163.79万~239.91円
 

日産 ▲後期型で新世代のVモーショングリルを採用したルークスハイウェイスター

ハイウェイスターは日産のカスタムグレードの名称で、他メーカーが押し出しを強くした“オラオラ系カスタム”を作っていた頃から、高級感を高める路線を打ち出していました。ルークスハイウェイスターも派手になりすぎない洗練されたイメージに仕立てられています。

2023年4月のマイナーチェンジでは、セレナなどでも採用されている新世代のVモーショングリルを装着。特にハイウェイスターはヘッドライトとグリルが一体感のあるデザインとなり、未来感あふれる雰囲気になりました。

日産 ▲都会的でスタイリッシュなデザインのインテリア

インテリアもスタイリッシュなイメージに仕上げられたことで、軽自動車を運転している感じがしない、リラックスした気分で移動できるでしょう。

中古車掲載台数は約1100台あり、価格帯は総額100万~250万円となっています。

マイナーチェンジ後のモデルはまだあまり流通していません。前期型だとハイウェイスターXは走行距離にこだわらなければ総額130万円前後、走行距離5万km以内のものが総額140万円前後で手に入れられます。
 

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日産 ルークス(2代目) × 「ハイウェイスター」系グレード
 

4.スズキ スペーシアカスタム(2代目)
大人のかっこよさを表現

●生産期間:2017年2月~2023年10月
●新車価格:166.32万~200.64円
 

スズキ ▲標準モデルから大きくイメージを変えて大人っぽい雰囲気にまとめられたスペーシアカスタム

2代目スペーシアは「長年使っている愛着が湧いたスーツケース」をモチーフにしたデザインを設計。丸四角いスタイルで親しみ感を前面に押し出しています。

「スペーシアの機能面は気に入っているけれど、ちょっとかわいすぎて……」という人でも選びやすいのが、スペーシアカスタムです。

メッキを多用したきらびやかなフロントフェイス、切れ長のLEDヘッドライトでシャープなイメージを強調し、スペーシアとは大きく異なる世界観を演出しています。
 

スズキ ▲黒とシルバーのコントラストでラグジュアリーなイメージを強調したインテリア

インテリアは艶感のあるブラックとシルバー加飾によるコントラストのあるデザインでラグジュアリーさを感じさせます。ハイブリッド XSとハイブリッド XSターボはステアリングやシフトノブ、シート表皮に赤ステッチを施してスポーティさを感じさせるカッコよさを盛り込んでいます。

中古車掲載台数は約1800台あり、価格帯は総額70万~250万円となっています。

スペーシアカスタムは、大きなデザイン変更を伴うマイナーチェンジを行っていないので、デビュー時点のものでも古さをあまり感じずに乗ることができるでしょう。赤ステッチが入るハイブリッド XSは走行距離5万km以内の中古車を総額130万円前後から探すことができます。
 

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スズキ スペーシア(2代目) × 「カスタム」系グレード
 

5.ダイハツ ウェイク(初代)
道具感のあるデザインが魅力

●生産期間:2014年11月~2022年8月
●新車時価格:137.72万~187.55円
 

ダイハツ ▲軽スーパーハイトワゴンをさらに大きくして箱感を強調したウェイク

軽スーパーハイトワゴンはおおむね全高が1700mm台後半ですが、ウェイクはそれよりも高い1835mmに設定されています。

一般的な軽スーパーハイトワゴンでは難しい厚みのあるボックスデザインで、道具感を強調。フロントライト、フォグランプ、グリル周辺をメッキ加飾して、ギラッとした雰囲気を醸し出しています。
 

ダイハツ ▲直線基調で立体的な造形を施したインテリア

インテリアは大型のセンターメーターが印象的な直線的なデザインを採用。立体的な造形により、外観同様に道具感を楽しめる作りになっています。

中古車掲載台数は約1500台あり、価格帯は総額40万~210万円となっています。

先進安全装備であるスマートアシストIIIが搭載された2017年11月以降のモデルだと総額60万円から探すことができます。
 

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ダイハツ ウェイク(初代)
 

ギラギラ&ワイルド系(軽ワゴン×カスタムタイプ)かっこいい軽自動車3選

ここでは同じ「ワイルド系」でもスーパーハイトより全高の低いワゴンタイプを紹介します。
 

 

1.スズキ ワゴンRスティングレー(6代目)
アメリカンスタイルになった最上級グレード

●生産期間:2017年2月~生産中
●新車価格:176.55万~188.87万円
 

スズキ ▲アメリカンSUVのようなイメージでラグジュアリーさを強調したワゴンRスティングレー

ワゴンRスティングレーは代々シャープなイメージを打ち出したグレードでしたが、6代目となる現行型ではギラギラ感を強調したアメリカンなイメージになっています。

縦長のヘッドライトと大きなグリルで独特の世界観を作り上げたスティングレー。同じようなタイプの軽自動車は他にありません。

スズキ ▲華やかなイメージを強調したインテリア

インテリアは横長のインパネカラーパネルに差し色を使うことで、艶感を演出しています。ベーシックな軽ワゴンを華やかな雰囲気で楽しみたい人にとって、スティングレーはぴったりのモデルです。

中古車掲載台数は約360台あり、価格帯は総額60万~200万円となっています。

スティングレーらしさを楽しむならオススメはターボモデルであるハイブリッドT。走行距離5万km以内の中古車は総額110万円前後から見つかります。
 

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スズキ ワゴンR(6代目) × 「スティングレー」系グレード
 

2.ホンダ N-WGNカスタム(2代目)
大人のためのカスタムグレード

●生産期間:2019年8月~生産中
●新車価格:168.41万~191.73万円
 

ホンダ ▲カスタムでもあくまでシンプルさを追求しているN-WGNカスタム

シンプルで暮らしに溶け込むデザインが魅力のN-WGN。そのカスタムモデルも、標準モデルのコンセプトを受け継ぎ、華美になりすぎない洗練されたイメージを打ち出しています。

LED化されたヘッドライトによりクールさを強調。グリルも上品で華やかなデザインを採用しています。

使われているメッキパーツは他のカスタムモデルに比べると少なめ。ギラついた感じを全面に出さず、ワンポイントとして輝きをプラスすることで、都会的な雰囲気に仕立てられています。
 

ホンダ ▲光の当たり方で表情を変えるインテリア

インテリアはインパネにチタンカラーのガーニッシュを採用。無機質でありながらも光の当たり方でブラウンからパープル、グリーンへと変化する特殊な塗装がされていて、まるでデザイナーズホテルのリビングのような優雅さを感じさせてくれます。

中古車掲載台数は約720台あり、価格帯は総額100万~200万円となっています。

N-WGNの雰囲気を楽しむならエンジンはNAでも十分。NAの上級グレードであるLだと走行距離5万km以下の中古車が総額120万円程度から見つかります。
 

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ホンダ W-WGN(2代目) × 「カスタム」系グレード
 

3.ダイハツ ムーヴカスタム(6代目)
特別なカスタムグレード“ハイパー”を設定

●生産期間:2019年8月~2023年6月
●新車時価格:151.8万~178.2万円
 

ダイハツ ▲2タイプのカスタムグレードを用意したムーヴカスタム

現段階での最終モデルとなった6代目は、ムーヴカスタムに加えてムーヴカスタムハイパーが用意されました。

ムーヴカスタムハイパーのデザインは基本的にカスタムと共通ですが、LEDイルミネーションが付いたダーククロムメッキグリルが奢られ、リアコンビネーションランプにもダークメッキのアクセントが付けられています。高級感や特別感を求める人にとって、魅力的な選択になるはずです。
 

ダイハツ ▲本革を使って高級感を高めたハイパーのインテリア

外装だけでなくインテリアにも、インパネガーニッシュやドアパネルにハイパーならではの専用装備が奢られます。シートは本革とファブリックを組み合わせたコンビシートを採用。ブルーのステッチが上質さを際立たせています。

中古車掲載台数は約1100台あり、価格帯は総額60万~210万円。

ハイパーらしさを味わうなら、ターボエンジン搭載のカスタムRSハイパーがオススメ。先進安全装備は後期型に劣りますが、前期型のハイパーの方がより派手さが際立っているので、スタイルにこだわる人は要注目です。

前期型のカスタムRSハイパーSAだと総額90万円前後から探すことができます。
 

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ダイハツ ムーヴ(6代目) × 「カスタム」系グレード
 

スポーティ系かっこいい軽自動車オススメ3選

最後に紹介するのは「スポーティ系」のかっこいい軽自動車。見た目はもちろん、走行性能でも高い満足感を得られるモデルとなっています。
 

 

1.ダイハツ コペン(2代目)
4つのエクステリアから好みのデザインを選べる

●生産期間:2014年6月~生産中
●新車価格:188.87万~238.22万円
 

ダイハツ ▲異なる4つのデザインが用意されるコペン

電動開閉可能なハードトップの「アクティブトップ」を備えた軽2シーターオープンのコペン。オープンとクーペ、両方の楽しさを味わえるモデルとして人気があります。

外観デザインは端正なローブ、アクティブなイメージを高めたエクスプレイ、丸目の上品なセロ、そしてスポーツモデルのGRスポーツという4タイプが用意されているのも特徴。自分好みでスタイルを選べる楽しさはコペンならではのものです。
 

ダイハツ ▲スポーツモデルらしい演出が盛り込まれたインテリア

インテリアカラーはブラック、ベージュ、レッドの3種類。スポーティな自発光式の3眼メーターやサポート性に優れるヘッドレスト一体型のシートはスポーツモデルならではの装備で、走る楽しさを予感させます。

中古車掲載台数は約650台あり、価格帯は総額90万~300万円。

個別に見ていくと、ローブとローブSが約290台で総額90万~250万円、エクスプレイとエクスプレイSが約60台で総額100万~210万円、セロとセロSが約170台で総額100万~240万円。

最も走行性能の高いGRスポーツが約50台で総額190万~210万円、そして限定モデルの20thアニバーサリーエディションが約80台で総額230万~300万円となっています。
 

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ダイハツ コペン(2代目)
 

2.ホンダ S660(初代)
ミッドシップレイアウトならではの美しさ

●生産期間:2015年4月~2022年3月
●新車時価格:232.1万~304.26万円
 

ホンダ ▲ミッドシップレイアウトのスポーツモデルらしいシルエットが与えられたS660

1991年に登場したビート以来となった、ホンダのオープンミッドシップ2シーター軽スポーツ。フロントが短くリアが長くなるミッドシップならではのレイアウト、エンジンに付けられた“HONDA”のロゴがのぞくエンジンルームのエアアウトレットなど、走りに徹したモデルならではの美しさを備えたモデルです。

タイヤは前後異サイズのものが装着されているのもミッドシップモデルならでは。脱着式の幌を付けた姿も、外した姿も美しいのは、さすがホンダと言えるでしょう。
 

ホンダ ▲モデューロXはインテリアのスポーティさと高級感が高められています

コクピットは非常にタイトで、車を操ることに徹した作りになっています。その中で、ソフトパッドを使ったダッシュボードや本革とラックススエードを組み合わせたシートなど、素材にこだわっているのがうかがえます。

中古車掲載台数は約460台あり、価格帯は総額130万~460万円となっています。

2021年3月に「あと1年で生産終了」と発表されたときは、あっという間に新車販売分が売り切れるとともに中古車市場から中古車が激減し、プレミア価格で販売されるようになりました。

現在も最後の特別仕様車となったモデューロX バージョンZなどは総額400万円を超えるプレミア価格で取引されています。
 

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ホンダ S660(初代)
 

3.スズキ アルトワークス(6代目)
軽では希少なホットハッチ

●生産期間:2015年12月~2021年11月
●新車時価格:153.78万~168.63万円
 

スズキ ▲ベース車両をマッシブなデザインにしているアルトワークス

先代アルトに設定されたワークスは、「伝説の軽ホットハッチが15年ぶりに復活!」と大きな話題になりました。

基本デザインは先代アルトと共通ですが、ブラックメッキヘッドライトやカーボン調バンパーガーニッシュなどでマッシブな雰囲気になりました。ブラックのホイールからのぞく赤いブレーキキャリパーも、ヤル気を感じさせてくれます。
 

スズキ ▲スポーツモデルの王道であるホワイトメーターを採用

インテリアも本革巻ステアリングやシフトブーツにレッドステッチが施され、フロントシートはレカロ製のものが装着されるなど、本気さを全面に出した仕様になっています。もちろん走りも見た目を裏切りません。

中古車掲載台数は約280台。価格帯は総額80万~260万円と幅広い相場で推移しています。

流通している中古車のうち、MTが約230台と大半を占めています。修復歴がなく走行距離5万km以下のものだと総額130万円から探すことができます。

スポーティな雰囲気を楽しむなら2ペダルMTのAGS仕様もアリでしょう。こちらは総額90万円から見つかります。
 

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スズキ アルト(6代目) × 「ワークス」系グレード
 

【2023年】軽自動車人気ランキングTOP10

2023年にカーセンサーnetにおいて、人気だったモデルを独自の指標でランキング化しました。その中から軽自動車のトップ10モデルを紹介します。
 

順位 メーカー 車種 世代
1位 ホンダ N-BOX 2代目
2位 ホンダ N-BOX 初代
3位 ダイハツ タント 2代目
4位 スズキ ワゴンR 4代目
5位 スズキ ジムニー JB64型
6位 スズキ ハスラー 初代
7位 スズキ ハスラー 2代目
8位 スズキ ジムニー JB23型
9位 ダイハツ タント 3代目
10位 スズキ スペーシア 3代目
順位 メーカー 車種 世代
1位 ホンダ N-BOX 2代目
2位 ホンダ N-BOX 初代
3位 ダイハツ タント 2代目
4位 スズキ ワゴンR 4代目
5位 スズキ ジムニー JB64型
6位 スズキ ハスラー 初代
7位 スズキ ハスラー 2代目
8位 スズキ ジムニー JB23型
9位 ダイハツ タント 3代目
10位 スズキ スペーシア 3代目
 

【Q&A】かっこいい軽自動車の購入にまつわる質問

Q.かっこいい軽自動車のメリットは?
現在、日本国内を走る車のうち4割は軽自動車です。その中でかっこいいと思える車を選べば、人とは違う車に乗っているという優越感や特別感を味わえるでしょう。

Q.かっこいい軽自動車の選び方、ポイントは?
車を選ぶうえで見た目にこだわるのは重要。ただ、見た目にこだわりすぎて本来必要な用途をおろそかにしてしまっては本末転倒です。

使用シーンや用途から大きく外れないようにモデルを選定することをオススメします。同じく、タイヤのインチアップや車高調などのカスタムされた物件を選ぶ際も、使用シーンで機能を棄損しないか確認してから購入するといいでしょう。

Q.かっこいい軽自動車を中古で買うメリットは?
見た目の良さにこだわったモデルやグレードはベースグレードに比べると高くなりますが、中古車なら予算に合わせて選ぶことができます。また、それらの車は将来的にも人気が高いことが予想されるので、リセールにも期待ができるでしょう。
 

※記事内の情報は2023年10月30日時点のものです。
 

文/高橋満 写真/三浦孝明、阿部昌也、ホンダ、日産、スズキ、ダイハツ、三菱

高橋満(たかはしみつる)

自動車ライター

高橋満(BRIDGE MAN)

求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESELとスズキ ジムニー

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