<%image(editor/PIXY_gamen.jpg|565|424|)%>

一人乗りの移動ツールとして、スズキから提案されたのがPIXY。この手のコンセプトモデルって、いつも見るだけのことが多いのですが、なんとスズキブースでは乗り込むことができるのです。

といっても移動はまだ無理で、疑似体験ですが。それでも5分間、実際にPIXYに座って、目の前の透明シェルに映像が流れます。

さて座ってみると、まず左右にパソコンのマウスのようなものがあります。これがハンドル代わり。行きたい方向へマウスを動かすだけだそうです(繰り返しますが、ここでは実際に動くことはありません)。また左右のマウス近くにはそれぞれ小さな液晶モニターが用意され、右には速度計など、左手には常時バックビューが表示されます。
<%image(editor/PIXY_mouse.jpg|565|424|)%>

映像には擬似的な外の風景とともに、その土地の観光情報や、天気・時間・温度などが映し出されます。頭上まで透明シェルに覆われるカタチですから、視界(ここでは映像)はかなり大きなものです。わずか5分間ですが、とても未来を感じられるひと時でした。

ちなみに、PIXYへの出入りも、透明のシェルがウィーンと上下したりして、なかなか未来的ですよ。

<カーセンサーnet編集部デスク・ぴえいる>