家族だからって
オープンカー敬遠していませんか?

暦の上では秋になった今こそ、オープンカーを満喫したいものです。暑くなく、寒くなく、快適かつ爽快さを味わうことができます。オープンカーといえば2シーターが多いのですが、ちゃんと家族でも使える4座オープンもたくさん存在しています。家族でオープンカーに乗ってドライブすれば、非日常を味わうことができます。気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。家族でオープンエアを満喫するって、いい思い出になりますよ。

第10位はBMW6シリーズカブリオレ(現行)。どんなに安くても400万円台なので、ちょっと高いのが玉にキズ。こんなに優雅で、スポーティで、高級感あふれるオープンカーも少ないと思います。4名乗車して走れば、ハリウッドセレブな雰囲気たっぷり。トランクはクーペより小さめですが、不満を覚えない程度の積載性を有しています。お買い物、送迎、旅行、どんな場面でも優雅な気分に浸らせてくれます。心を豊かにしてくれる車です。

第9位はアウディA4カブリオレ(現行)。最近、中古車物件がめっぽう少なくなっています。中古車を狙う場合は、しっかりネットをチェック!A4カブリオレのパネルフィット、実はアウディ開発陣がもっともこだわった部分。特にリアのトランク回りは、厳しい基準が設けられているレクサスのパネルフィットをも凌ぐんだそうです。走りはA4セダンよりも重たいせいか、どっしり感があります。そのおかげで、乗り味にしなやかさをもたらしています。

第8位はトヨタソアラ(絶版)。すいません、4座ではあるんですがリアシートは子供しか座れません。子供が小さいうちにオススメです。セルシオと共通のエンジンは低速域からトルクフルで、スポーティさよりもエレガンスが際立つ走りを披露してくれます。NVH対策はセルシオ並みなので静粛性、快適性は抜群。こんな優雅さ漂う車が200万円台で狙えるのは、かなりお買い得だと思います。後継車はない、と噂されていますから、長年保有し続けるのもありだと思います。

第7位はクライスラーPTクルーザーカブリオ(現行)。クラシカルなデザインながら中身は現代の車という流行、アメリカでは結構ウケました。日本に正規輸入されているものでは、PTクルーザーくらいしかありません。クラシックカーを維持するのは大変ですが、中身が現代の車なら問題ありません。そのオープンモデル、ちゃんと大人4名乗車できます。高級感こそ少ないですが、これほど差別化を図れる車も少ないです。100万円台で狙えますから、リーズナブルに楽しめます。

第6位はプジョー307CC(絶版)。コンパクトボディながら、ちゃんと大人4名乗車できるオープンカーに仕上がっています。電動メタルルーフをもっているので、ボタン操作一つでクーペになります。オープン化にともなう重量増で、プジョー独特の"猫足"と表現されるしっとり感は減っているかもしれません。ルックスほどスポーティではないですが、必要にして十分な走りを披露してくれます。ちゃんと荷重移動しながら走れば、思いのほかスポーティなのは驚き。

フォトコレクション

写真:第10位:第10位:BMW6シリーズカブリオレ(現行)|なんでもベスト10

第10位:BMW6シリーズカブリオレ(現行)

写真:第9位:第9位:アウディA4カブリオレ(現行)|なんでもベスト10

第9位:アウディA4カブリオレ(現行)

写真:第8位:第8位:トヨタソアラ(絶版)|なんでもベスト10

第8位:トヨタソアラ(絶版)

写真:第7位:第7位:クライスラーPTクルーザーカブリオ(現行)|なんでもベスト10

第7位:クライスラーPTクルーザーカブリオ(現行)

写真:第6位:第6位:プジョー307CC(絶版)|なんでもベスト10

第6位:プジョー307CC(絶版)

Report / 古賀 貴司