実態調査▲自動車・中古車に関する調査・研究を通じ業界の発展を目指すリクルート自動車総研が、調査データと独自の考察をお届け。今回のテーマは「乗り替え」

車への憧れを持つ若い世代の選択肢とは?

あなたは今、乗りたい車がありますか?「いつかは……」と考えているうちに、価格が上がってしまうモデルもあります。

リクルート自動車総研が行っている「自動車購入実態調査」によると、気になる車があればすぐに乗り替えたいと答えた人の割合は全体平均で25.9%。一方、29歳以下では44.4%と、倍近い結果になっています。年齢が上がるほど割合は下がり、60歳以上では16.6%。このことから、若い世代ほど乗り替えに前向きな姿勢がうかがえます。

実態調査

では、なぜ20代はここまで積極的なのでしょうか。理由のひとつは、免許を取ったばかりで「乗りたい車」がたくさんあること。SNSや動画で最新モデルやカスタムカーを目にする機会が多く、憧れを強く抱く人が少なくありません。

さらに、同調査で「中古車が持つイメージ」を尋ねたところ、「少ない予算でも買えるので魅力的」と答えた人は全体平均で58%。これに対し、29歳以下は66.8%と高めで、30代も66.3%と続きます。

若い世代ほど「お得に車に乗れる」という意識が強いことがわかります。

乗りたい車は早めに! コスパと楽しさを両立

中古車は、新車に比べて価格が抑えられるため、コスト面では短いサイクルでの乗り替えも可能です。さらに、旧車や人気モデルのように価格が上がり続ける車もあるため、乗りたい車があるなら早めに乗る方が賢明といえるでしょう。

リセールバリューの高いモデルを選べば、次の乗り替えもスムーズです。

実態調査▲国産旧車の代表格である日産 スカイラインシリーズも、人気により価格高騰は歯止めが利かなそうだ。写真はR32型日産 スカイラインGT-R

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日産 スカイラインGT-R(R32型)

中古車市場には、憧れのスポーツカーから日常使いに便利なコンパクトカーまで、幅広い選択肢があります。乗り替えに積極的な時期に多くの車に触れることで、カーライフの楽しみも自然と広がっていきます。

「乗り替えたい!」という気持ちを我慢する必要はありません。中古車であれば、たくさんの選択肢の中から、自分の希望に合った1台を早く、そして手軽に見つけることができます。ぜひ、自分好みの中古車をどんどん探してみてください。

文/横田佳子、写真/日産、adobestock
横田佳子(よこたけいこ)

リクルート自動車総研研究員

横田佳子

「車には毎日をもっとワクワクさせる力がある!」を胸に、自動車・中古車に関する調査・研究を通じ業界の発展を目指して活動している。