【トヨタ スペイドの中古車を買うなら】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / ハッチバック / クルマを選び始めた人向け / スペイド / 人気中古モデル徹底ガイド / ぴえいる
2021/07/10
▲助手席側に大開口の電動スライドドアを装備。運転席側はオーソドックスなヒンジドアが2枚備わるトヨタ スペイドトヨタ スペイドの中古車は今
トヨタ スペイドは、助手席側に大型スライドドアを備えたミニバンより小さな“プチバン"で、ポルテの兄弟車だ。全長約4mというコンパクトなサイズながら、広い室内を備えている。
丸みのあるデザインのポルテに対し、シャープな造形が特徴だ。
2012年7月から約8年にわたって販売され、2020年12月に1世代限りで新車販売が終了。そのため、現在では中古車でしか購入することができない。
つい最近まで新車販売されていたこともあり、中古車流通台数は1200台を超える。そのうちの約8割の物件が予算100万円以下で購入可能と、お手頃な価格で選びやすくなっている。
ここからはスペイドの特徴や中古車相場について紹介する。
スペイド(初代)の特徴と中古車相場
■スペイド(初代)DATA
生産期間:2012年7月~2020年12月
中古車流通量:約1240台
中古車価格帯:10万~180万円
▲全長3995mm×全幅1695mm×全高1690(2WD)mm。室内長2160mm×室内高1380mmとコンパクトながら室内は広い
▲クリアレンズが配されたリアコンビネーションランプ■スペイド(初代)の特徴
ユニバーサルデザインという視点から、2012年7月に登場したスペイド。ポルテが2代目へフルモデルチェンジチェンジした際に、新型の兄弟車として追加されたモデルだ。
全長は約4m、最小回転半径は4.6mと運転にあまり自身のない人でも取り扱いやすいパッケージになっている。
▲乗り降りしやすい大開口ドア一方で、助手席側に開口幅1020mm×開口高1250mmという大きな電動スライドドアを標準装備。フロア高が300mmに抑えられたことで、小さな子供から足腰が弱く屈むのがつらいお年寄りまで、楽に乗降できるようにしている。
車高が高いことも相まってコンパクトカーながら車内も広く、3列シートは要らないけれど、広い室内は欲しいというニーズにも応える1台だ。
▲メーターはセンターに置かれ、ステアリングの奥は500ml紙パックも置ける小物入れになっている車内には、助手席前のアッパーボックスにティッシュボックスを収納すると下からティッシュを引き出せたり、傘の先を差し込んでしまえる傘立てなどアイデア収納もたくさん。
また、後席の座面を跳ね上げればベビーカーを畳まずに車内に載せられる(「G」 「F」「Y」のグレードと2WD車)など、子育てファミリーにも人気が高い。
搭載されたエンジンは1.3Lと1.5L。どちらもCVTが組み合わされ、1.5L車には4WDも設定された。アイドリングストップ機能は1.3Lが標準、1.5L車はオプションで用意されている。
2015年7月に1.5Lエンジンがアイドリングストップ機能付きの新エンジンとなり、10・15モード燃費が20.6km/Lから22.2km/L(いずれも2WDのアイドリングストップ機能付き)へと向上したが、2020年12月まで生産された間の動力的な改良はこれくらいだ。
購入時に留意したいのはグレードにより前席シートの種類が異なることと、全グレードに6つのセレクトパッケージが用意されていたことだ。それぞれの違いは下記のとおりとなっている。
■グレード別の前席シートの特徴
・「G」:セパレートシートで、運転席のみ快適温熱シート
・「F」:セパレートシートで、撥水タイプシート
・「Y」:ベンチシート
・「X」:セパレートシート
■6つのセレクトパッケージ
・ナノイーパッケージ:ナノイー機能付きオートエアコンを装備
・スーパーUVカットパッケージ:紫外線を約99%カットするフロントガラスを装備
・スマートエントリーパッケージ:キーを差し込まなくてもドアの施解錠やエンジンをスタートできる。同じ内容の機能が2017年12月に全車標準装備となった
・ドレスアップパッケージ:専用アルミホイールやメッキを加飾
・HIDパッケージ:自動点灯機能付きのディスチャージヘッドライトを装備
・ナビレディパッケージ:ナビ(別売り)を備えるとバックカメラ機能やステアリングでのオーディオ操作が可能
約8年間の販売期間中に一度もマイナーチェンジは行われなかったが、一部改良は随時実施されていた。特に安全機能については年式によって違いがあるので、選ぶ際に注意した方がいいだろう。安全機能の進化については下記のとおりだ。
■2016年6月
衝突被害軽減ブレーキ、ウインカー操作なしに車線をはみ出すと警告する機能、ロー/ハイビーム自動切り替え機能をセットにした「トヨタセーフティセンスC」を全車標準装備
■2019年7月
トヨタセーフティセンスがレーダー+単眼カメラ方式になり、衝突被害軽減ブレーキに昼間の歩行者も検知対象に追加。誤発進抑制機能がオプションで用意された
さらに後付けできる下記の安全機能も用意されている。すでに後付けされている中古車もあるだろうが、備わっていないものを購入した後でも付けられるので、ぜひ検討してみよう。
■踏み間違い加速抑制システム:販売された全スペイドが対象。2019年6月より後付け対応実施
■トヨタセーフティセンスの機能アップグレード:トヨタセーフティセンスCが全車標準装備された2016年6月~2019年7月に販売されたスペイド。衝突被害軽減ブレーキに昼間の歩行者も検知対象に追加
▲脱着して洗濯ができるファスナー式シートカバーを備えた特別仕様車がたびたび登場している。同シートカバーを備えた特別仕様車は「Fクイーン」、「FクイーンII」、「FクイーンIII」
▲2019年10月に販売された、アウトドアテイストのデザインにまとめられた特別仕様車「グランパー」。ホイールキャップやドアハンドル、フロントグリル、ドアミラーがブラック加飾され、シートもツイード調ファブリックと合成皮革のコンビシートが備わる■トヨタスペイドの中古車相場
新車販売は終了しているものの、1000台以上が総額100万円以下。最安値帯は総額30万~50万円となっている。
流通する1200台のうち、約半数の600台以上が走行距離5万km以下で、修復歴なしの物件が総額50万円から見つけられる。
新車販売が終了しているため、今後は走行距離の少ない中古車が減っていくと思われる。そのため、手頃な価格でコンディションの良い物件を狙っている人は、台数が多くて選べる今のうちに探すのが正解だ。
全体の半数以上が2012年~2013年式のため、2016年6月以降の衝突被害軽減ブレーキなどを含むトヨタセーフティセンスCが標準装備されたモデルは約140台と少ない。ただ、比較的年式が新しいため多走行車は少なく、走行距離5万km前後の物件が総額90万円から探すことができる。安全装備を重視するなら探してみよう。
踏み間違い加速抑制システムだけをマストにしたいということなら、流通台数が多くて価格もお手頃な2016年6月以前のトヨタセーフティセンスC“非装着車"をあえて選び、トヨタディーラーで後付けのシステムを装着する方法もアリだ。
システム本体と付属部品などで約3万8500円~(取り付け費用は別途)なので、検討してみてはどうだろう。
▼検索条件
トヨタ スペイド(初代) × 全国※記事内の情報は2021年7月5日時点のものです。

ライター
ぴえいる
『カーセンサー』編集部を経てフリーに。車関連の他、住宅系や人物・企業紹介など何でも書く雑食系ライター。現在の愛車はアウディA4オールロードクワトロと、フィアット パンダを電気自動車化した『でんきパンダ』。大学の5年生の時に「先輩ってなんとなくピエールって感じがする」と新入生に言われ、いつの間にかひらがなの『ぴえいる』に経年劣化した。
この記事で紹介している物件
トヨタ
スペイド 1.3 X ナビ フルセグTV ETC リア障害物センサー スマートキー プッシュスタート 社外アルミホイール ラジオ/CD/DVD再生 片側電動スライドドア ウォークスルー 電格ミラー ヘッドライトレベライザー
本体価格39.8万円
支払総額49.8万円
トヨタ
スペイド 1.5 F クイーン ナビ TV ドラレコ スライドドア ABS エアバック SRS トラクションコントロール ETC アイドリングストップ プロジェクターヘッドランプ
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支払総額83.5万円
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