RAV4▲トヨタ RAV4は2025年12月に5代目(※国内仕様)へとフルモデルチェンジ。ハイブリッド車が先行デビューしたが、後にPHEVも加わってラインナップが出揃った

ハンマーヘッド顔になり、格段に洗練された新型トヨタ RAV4。2026年3月にはプラグインハイブリッド(PHEV)モデルやGRスポーツも追加され、ますます注目度が高まっている。

購入を検討している人は多いに違いないが、「本当に買って満足できる?」と疑問を抱いている人や、どのグレードや仕様にするか迷っている人もいるだろう。

そんな疑問を解決すべく、新型RAV4について解説。向いている人や適している用途、魅力、新車だけでなく中古車も含めた選び方などを説明する。これを読めば「新型RAV4を買うべきどうか」を格段に判断しやすくなるはずだ。
 

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トヨタ RAV4(5代目)
 

新型RAV4は買うべき? 向いている人を紹介

トヨタ RAV4はミドルサイズSUVとして長い歴史をもつ。初代はコンパクトサイズだったが、モデルを経るごとに大型化。現行の5代目では、以下のボディサイズとなった。
 

パワートレイン グレード 全長 全幅 全高
ハイブリッド車 アドベンチャー 4620mm 1880mm 1680mm
Z 4600mm 1855mm
PHEV Z 4640mm 1685mm
GR スポーツ 4645mm 1880mm
パワートレイン グレード 全長 全幅 全高
ハイブリッド車 アドベンチャー 4620mm 1880mm 1680mm
Z 4600mm 1855mm
PHEV Z 4640mm 1685mm
GR スポーツ 4645mm 1880mm

取り回しやすさに配慮した絶妙なパッケージとなっており、室内は広く、荷物もたくさん積める。

これはミドルサイズSUV全体に言える特徴だが、中でも新型RAV4はタフな走行性能と相まって、アウトドア向け・実用性重視のキャラクターに仕上げられている。
 

車名▲現在新車販売されている国産ミドルサイズSUVを4象限でマッピング。高級/実用路線か、アウトドア/シティ向けかでポジションを分析した

アウトドアに向いているのは新型RAV4と日産 エクストレイル(4代目)、スバル フォレスター(6代目)、三菱 アウトランダー(3代目)の4車種。

中でもオフロード性能と荷室容量・利便性に優れているのが新型RAV4と6代目フォレスターで、新型RAV4はフォレスターよりも全体底な質感が高くなっている

これらの点を総合すると「普段は通勤・送迎用だが、休日はキャンプやスポーツでアクティブに車を使いたい」という人にピッタリだろう。
 

田端邦彦

田端邦彦ただ、新型RAV4は、パワーユニットやグレードによって性格が大きく異なります。その点も新型RAV4の魅力と言えるでしょう。

新型RAV4が適している用途を詳しく解説

アウトドアユースを想定した実用的なモデルである新型RAV4。では具体的に、どんなシーン、どんな人に適しているのか解説しよう。

大前提となるのが、街乗りでもアウトドアでも、爽快かつ便利に使えるモデルであること。ミドルサイズSUVの中では若干全長が短く、トレッド(左右タイヤ間の距離)が広いため、シーンを問わず安定的で小気味よい走りを楽しめる。

大人5人が快適に過ごせ、かつ背の高い荷物もしっかり積める車内空間はファミリーユースにも適している。
 

RAV4▲汚れたギアも気兼ねなく積める道具感を持ち合わせているのもメリット

そうしたキャラクターを考慮すると「オンロードは軽快に走りたい」「長距離移動も楽にこなしたい」「MTBやサーフボードなどのギアを積んで出かけたい」という人にフィットするはず。

都市部・郊外に暮らしながら「アウトドアでも大胆に遊びたい」といったニーズをしっかり満たしてくれるに違いない。
 

田端邦彦

田端邦彦逆に言うと「街乗りだけ」を目的とするなら、新型RAV4は、やや割高に感じられるかもしれません。オンロードの走りも快適であるものの、都会的ながらアウトドアにも使える「ギアとしての性能」こそ新型RAV4の真価だからです。

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新型RAV4の価格は? 高くない?

購入を検討するなら価格が気になるところだろう。新型RAV4の新車価格と中古車価格は以下のとおりだ。
 

パワートレイン グレード 車両価格
新車 中古車
ハイブリッド車 アドベンチャー 450万円~ 544万8000円~
Z 490万円~ 539万9000円~
PHEV Z 600万円~ -
GRスポーツ 630万円~ -
パワートレイン グレード 車両価格
新車 中古車
ハイブリッド車 アドベンチャー 450万円~ 544万8000円~
Z 490万円~ 539万9000円~
PHEV Z 600万円~
GRスポーツ 630万円~
※プラグインハイブリッド車は同時点では流通なし
 

新型のラインナップはパワートレインがハイブリッドまたはプラグインハイブリッド、駆動方式も4WD(E-Four)のみ。モデル全体として価格が高めとなるのは、仕方のないところだろう。

中古車ではプレミア価格となっているが、デビューしたばかりで流通量が少ないことを考えると、こちらも妥当な価格と言える。
 

新型RAV4とエクストレイルやフォレスターなどの価格を比較

次に、同じミドルサイズSUVである4代目エクストレイル、6代目フォレスター、3代目アウトランダーと比べてみよう。

できるだけ条件を揃えるため、4代目エクストレイルと6代目フォレスターはハイブリッドの4WD車の価格で比較した。
 

車種 パワートレイン 車両価格
新車 中古車
5代目RAV4 ハイブリッド車 490万円~ 539万9000円~
PHEV 600万円~
4代目エクストレイル ハイブリッド車 403万8000円~ 226万9000円~
6代目フォレスター ハイブリッド車 420万2000円~ 425万8000円~
3代目アウトランダー PHEV 462万1000円~ 255万3000円~
車種 パワートレイン 車両価格
新車 中古車
5代目RAV4 ハイブリッド車 490万円~ 539万9000円~
PHEV 600万円~
4代目エクストレイル ハイブリッド車 403万8000円~ 226万9000円~
6代目フォレスター ハイブリッド車 420万2000円~ 425万8000円~
3代目アウトランダー PHEV 462万1000円~ 255万3000円~
※4代目エクストレイルはNISMOとオーテックモデルを除外。アウトランダーはプラグインハイブリッド車のみの設定。
 

4代目エクストレイルと6代目フォレスター、3代目アウトランダーのいずれと比べても新型RAV4は高額。ミドルサイズSUV全体の中では、新型RAV4は中の上といった価格帯だろう。

ただ、その内容を見ると“割高”とは言い切れない。新型RAV4はエンジンの排気量が2.5Lと比較的大きめでモーターも前後に1個ずつと動力性能的に有利。最も後発で、最新鋭の技術も搭載されている。

さらに、本革巻きステアリングや12.3インチTFTカラーメーターなど、通常はグレード別となる装備も標準化。装備も充実しているので、用途にマッチしている人なら「コスパは高い」と言えるはずだ。
 

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トヨタ RAV4(5代目)
 

新型RAV4を買っても満足できる6つの理由

価格は高めだが、新型RAV4にはそれだけの理由がある。買って満足できる理由をひとつずつ解説していこう。
 

買って満足できる理由

  • 理由①:個性の異なる3グレードを展開。用途に応じて選べる
  • 理由②:室内は十分な広さ。荷室容量もクラス最高レベル
  • 理由③:個性的なデザインを採用。内装もスマート
  • 理由④:乗り味はスポーティ。悪路もグイグイ進む
  • 理由⑤:燃費性能は良好。アクティビティのコストを削減
  • 理由⑥:最新の先進安全装備を搭載。長距離ドライブも安心

理由①:個性の異なる3グレードを展開。用途に応じて選べる

新型RAV4のグレードは厳選された「Z」「アドベンチャー」「GRスポーツ」の3種類。それぞれのキャラクターが明確で、装備内容はもちろん、外観も大きく異なっている。

Zはハイブリッド車とプラグインハイブリッド車の両方に設定されるグレード。洗練されたデザインと先進的かつ豪華な装備が特徴だ。

アドベンチャーはハイブリッド専用グレード。オーバーフェンダーを付けた迫力ある外観で、装備内容は実用性重視だ。最も新車価格の安いグレードだが、単なる廉価版でなく、オフロード重視のキャラクターに仕上げられている。

GRスポーツは新型で初めて採用されたPHEV専用グレード。強力な動力性能と、専用にチューニングされたサスペンション、剛性アップされたボディなどメーカー純正チューニングカーといえる

このように、それぞれ同じモデルとは思えないほどの個性派揃い。自分の趣味・嗜好、用途に合った仕様を選びやすくなっている。
 

RAV4▲グレード数こそ少なめながら、バリエーションは多彩。右手前からGRスポーツ、アドベンチャー、Z

理由②:室内は十分な広さ。荷室容量もクラス最高レベル

ミドルサイズSUVは7人乗りを設定しているモデルも少なくないが、新型RAV4はあえての5人乗り。室内は室内長1880mm×室内幅1525mm×室内高1220mmと十分に広い。

さらに荷室はかなり余裕がある。その容量は次のとおりだ。
 

パワートレイン ラゲージ デッキアンダートレイ
5名乗車時 2名乗車時
ハイブリッド車 705~749L 1680~1724L 26~66L
PHEV 672L 1647L 38L
パワートレイン ラゲージ デッキアンダートレイ
5名乗車時 2名乗車時
ハイブリッド車 705~749L 1680~1724L 26~66L
PHEV 672L 1647L 38L
※ラゲージ容量は荷室床(デッキボード)から天井までの高さで計測した数値
 

荷室容量はクラストップレベル。寸法も奥行きが5名乗車時で最大959~961mm、2名乗車時では最大2045mmと長めだ。

リアハッチの角度が立っているので、サーフボードやスキー板など長い荷物も楽々積載できる。
 

RAV4の荷室▲後席を倒したときの床面もフラットで、荷物を積みやすい

さらに、ハイブリッド車には高さを2段に調整できるデッキボードを装備。背の高い荷物を積むことも、ボード下に汚れた荷物をしまうことも可能だ。

加えて、ハンズフリーパワーバックドアも全車に標準装備。手がふさがっていても荷物を一度地面に下ろす必要なく、バックドアを開閉できる。遊びのギアを運ぶトランスポーターとして、極めて優秀だ。
 

田端邦彦

田端邦彦バッテリーなどが大型になるPHEVで、38Lのアンダートレイを備えていることも見逃せません。

理由③:個性的なデザインを採用。内装もスマート

機能だけでなく、見た目も新型RAV4の大きな魅力だ。最新のトヨタ車に与えられるハンマーヘッドデザインが採用されており、エッジの効いたフォルム、塊感あるシルエットが目を引くだろう。
 

RAV4のヘッドランプ▲コの字型のヘッドランプを備えるハンマーヘッドデザイン。全車にBi-Beam LEDヘッドランプも採用

グレードごとに見た目の印象が異なるのも特徴のひとつ。よくある「フロントグリルだけの違い」ではなく、各グレードの個性に合わせて前後バンパーの仕様を変えている。
 

RAV4▲右手前からGRスポーツ、アドベンチャー、PHEVのZ、ハイブリッドZ。ホイールも全車で異なるデザインが採用されている

インテリアは、ドライブモードスイッチなど走りに関する装備をひとくくりにした「アイランドアーキテクチャー」を採用。平衡感覚がつかみやすい水平なインパネなど、SUVらしさを残しつつも、先進性も感じられる絶妙なデザインだ。
 

RAV4のインテリア▲クリーンなデザインのインテリア。操作性や視認性を重視したレイアウトとなっている

キャラクターに合ったボディカラーも用意

新型RAV4のボディカラーは1トーンが7色、2トーンが6色の全13色。王道から個性派まで個性に合ったラインナップとなっている。
 

1トーンのラインナップ

  • プラチナホワイトパールマイカ
  • マッシブグレー
  • アティチュードブラックマイカ
  • アバンギャルドブロンズメタリック
  • ダークブルーマイカ
  • アーバンロック
  • エバーレスト
 

2トーンのラインナップ

  • ブラック×アバンギャルドブロンズメタリック
  • ブラック×エモーショナルレッドⅡ
  • ブラック×プラチナホワイトパールマイカ
  • ブラック×マッシブグレー
  • ブラック×アーバンロック
  • ブラック×エバーレスト

理由④:乗り味はスポーティ。悪路もグイグイ進む

パワーユニットはハイブリッド車、PHEVとも2.5Lガソリンエンジンと前後のモーターで構成される。そのシステム最高出力はハイブリッド車で240ps、PHEVで329psと、競合他車と比べても頭抜けて高い!

とはいえ、やみくもにパワーを上げただけでなく、アクセル開度やブレーキ踏度に応じて、加減速がコントロールしやすくなっている。
 

RAV4▲ハイブリッドゆえにエンジン音は極めて静か。高級セダン並みの静粛性を実現している

SNOWモード/TRAILモードや、ラフロードからの脱出性能を高める電子制御ブレーキシステム「新ECB」など、オフロード走行に役立つ装備も充実。見切りの良い運転席からの視界や、前述したコントロールのしやすさもオフロードで有利に働く。

オンロードからオフロードまで乗りやすく、かつスポーティな走りを楽しめる――まさに“マルチパーパス”な車と言える。
 

理由⑤:燃費性能は良好。アクティビティのコストを削減

パワフルさだけでなく、燃費の良さも特筆すべきところ。新型RAV4の燃費性能は以下のとおりだ。
 

パワートレイン グレード WLTCモード燃費
ハイブリッド車 アドベンチャー 22.9km/L
Z 22.5km/L
PHEV Z 22.2km/L
GRスポーツ 21.5km/L
パワートレイン グレード WLTCモード燃費
ハイブリッド車 アドベンチャー 22.9km/L
Z 22.5km/L
PHEV Z 22.2km/L
GRスポーツ 21.5km/L

ハイブリッド車、PHEVともに燃費性能は優秀。競合となるミドルクラスSUVのハイブリッド4WD車は多くが20km/L未満となる中で、エンジンの排気量が大きめなRAV4が全車20km/L以上なのは驚愕だ。

ランニングコストの安さも、購入後の満足度を高めてくれるに違いない。
 

理由⑥:最新の先進安全装備を搭載。長距離ドライブも安心

先進安全装備も、最先端のSUVに相応しいだろう。多くの装備がオプションやグレード別設定でなく、全車標準となっているのがうれしいところだ。

普段のドライブはもちろん、アウトドアに出かける長距離移動の安心感を高め、疲労も大きく軽減してくれる。
 

RAV4の安全装備▲新型では、プリクラッシュセーフティに夜間の自転車検知機能が追加

主な先進安全装備

  • プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車[昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付き)
  • 緊急時操舵支援(「Z」にオプション)
  • レーントレーシングアシスト
  • レーンディパーチャーアラート
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)

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トヨタ RAV4(5代目)
 

新型RAV4の選び方。オススメのカラー・オプションも紹介

グレードによって外観や装備が大きく異なる新型RAV4。以下は、グレードごとに主な装備内容をまとめたものだ。
 

装備 Z アドベンチャー GRスポーツ
PHEV ハイブリッド車
フロントバンパー メッシュ(ブラック)+ホットスタンプ(ジェットブラックプレーティング) メッシュ(ブラック)+ホットスタンプ(サテンクローム) 専用/ブラック 専用/ピアノブラック
フロントスキッドプレート ◯(専用大型)
シート ウルトラスエード(パーフォレーション&ステッチ付き) パーフォレーション&ステッチ付き ステッチ付き ブランノーブ(パーフォレーション&レッドステッチ付き)
カラーヘッドアップディスプレイ
エレクトロシフトマチック
デッキボード 1段 2段 2段 1段
アダプティブハイビームシステム
アドバンストパーク
装備 Z アドベンチャー GRスポーツ
PHEV ハイブリッド車
フロントバンパー メッシュ(ブラック)+ホットスタンプ(ジェットブラックプレーティング) メッシュ(ブラック)+ホットスタンプ(サテンクローム) 専用/ブラック 専用/ピアノブラック
フロントスキッドプレート ◯(専用大型)
シート ウルトラスエード(パーフォレーション&ステッチ付き) パーフォレーション&ステッチ付き ステッチ付き ブランノーブ(パーフォレーション&レッドステッチ付き)
カラーヘッドアップディスプレイ
エレクトロシフトマチック
デッキボード 1段 2段 2段 1段
アダプティブハイビームシステム
アドバンストパーク

見た目だけでなく走りのフィーリングに関わる装備もそれぞれ異なる。これらの違いをベースにしながら、ニーズ別の各グレードの選び方を紹介していく。
 

アウトドア優先なら「アドベンチャー」

RAV4▲大型のスキッドプレート、樹脂色を残した外観がアドベンチャーの特徴

アウトドアで気兼ねなく使える気軽さ、使い勝手の良さを求めるなら、ハイブリッド専用の「アドベンチャー」一択だ。このグレードにはオーバーフェンダーが装着されており、「Z」より全幅が25mm、トレッドが20mm広い

このわずかな違いが外観の迫力や、オフロードを走るときの安心感につながる。
 

RAV4のインテリア▲オレンジの差し色が入ったインテリアもユニークだ

また、ATセレクターに馴染み深いシーケンシャルシフトマチックを採用しているのも特徴。オンロードでもオフロードでも、操っている感覚を得ることができる。
 

アドベンチャーにオススメのカラー・オプション

カラーはモノトーンなら、アウトドアのイメージにぴったりな「アーバンロック」がオススメ。ブラックとのバイトーンも用意されている。

オプションは必要に応じて、スペアタイヤやマッドガードなどを選びたいところ。
 

【アドベンチャーの主なオプション装備】

  • リアサイドスポイラー(ピアノブラック)
  • パノラマムーンルーフ
  • ITSコネクト

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トヨタ RAV4(5代目)×アドベンチャー

日常使いを重視するなら「Z」

RAV4▲ZのPHEV。ハイブリッド車と異なり、専用のブラックアクセントでフロントまわりやアンダーボディ、足元を引き締めている

都市部、市街地での移動がメインで、日常のドライブを快適にこなしたいならZが適任だ。シックな内装や、エレクトロシフトマチックに代表される先進的な装備で、ラグジュアリーな雰囲気を堪能できる。
 

RAV4のエレクトロシフトマチック▲指先だけでシフトできるエレクトロシフトマチックをトヨタ車として初採用

Zにはハイブリッド車とPHEVが設定されているが、PHEVはシートなどがスポーティ寄り、対するハイブリッド車は2段デッキボードが備わるなど使い勝手重視になっている。

そのため、街中での移動をきびきびこなしたい人はPHEV、週末はアウトドアで存分に使いたい人はハイブリッド車を選ぶと良いだろう。
 

Zにオススメのカラー・オプション

「Z」には定番の「アティチュードブラックマイカ」、「アバンギャルドメタリック」といったカラーが良く似合う。

装備が充実している「Z」だが、さらにプラスアルファの安全性、快適性を求めるなら、オプションで緊急時操舵支援やパノラマムーンルーフを選ぶと良いだろう。
 

Zの主なオプション装備

  • 235/50R20タイヤ&20×7.5Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)+センターオーナメント+ホイールナット(ハイブリッド車)
  • GR専用リアスポイラーウイング(ピアノブラック)
  • アドバンストドライブ(渋滞時支援)

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トヨタ RAV4(5代目)×Z

走りにもこだわるなら「GRスポーツ」

RAV4▲電動パワーステアリングもGRスポーツ専用に、ハンドリングを重視したセッティングとなっている

オンロードの走りにこだわりたい、他のRAV4とは違う個性が欲しいなら、迷わず「GRスポーツ」を選ぶべきだ。強力な動力性能や、スポーティな足回りなどによる走りはまさに刺激的
 

RAV4 GRスポーツ専用のスポーティシート▲GRスポーツ専用のスポーティシート。アルミペダルやニーパッドなどの装備も気分を盛り上げてくれる

新型RAV4本来のマルチパーパス性は保たれているが、ワインディングやダートなどでのスポーツ走行に最適化された個性的なグレードだ。ドライブそのものを積極的に楽しみたい、というニーズにばっちり応えてくれるだろう。
 

GRスポーツにオススメのカラー・オプション

GRスポーツのイメージにぴったりなボディカラーといえば、断然「ブラック×エモーショナルレッド」のバイトーンだ。

専用装備が多いだけに他グレードよりオプション装備は少ないが、「アドバンストドライブ」などを加えれば、長距離ドライブがより楽になるだろう。
 

GRスポーツの主なオプション装備

  • アルミルーフレール
  • アドバンストドライブ(渋滞時支援)
  • ITSコネクト

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トヨタ RAV4(5代目)×GRスポーツ
 

新型RAV4を買うなら中古車もアリ

デビューからまだ数ヵ月しかたっていないこともあり、新型RAV4の新車はまだまだ人気。メーカー公式サイトの「工場出荷時期・納車時期の目処について」を見ると、「詳しくは販売店にお問い合わせください」と表示される状態が続いている。

一部のディーラーでは、長めの納車待ち期間が発生しているという情報も。少しでも早く新型RAV4を手に入れたい人は、中古車を検討するのも一案だ。
 

新型RAV4の中古車流通数が増加中!

原稿執筆時点でカーセンサーに掲載されている新型RAV4の中古車流通量は約120台。新車の納車が始まった2026年2月時点で9台、3月時点で56台だったことを考慮すると、順調に中古車が増加中だ。

現状、物件はハイブリッド車のみで、Zが全体の約6割、アドベンチャーが約4割という状況だ。流通量こそまだ少ないが、モデリスタのパッケージ車も見られるなど、バリエーションは着実に増えつつある。

なお、追加されたばかりのPHEVについてはZもGRスポーツもまだ流通していない。間もなく流通が始まりそうなので、欲しい人はこまめにチェックしよう。
 

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トヨタ RAV4(5代目)
文/田端邦彦 写真/トヨタ
※記事内の情報は2026年5月6日時点のものです。
田端邦彦(たばたくにひこ)

自動車ライター

田端邦彦

自動車専門誌で編集長を経験後、住宅、コミュニティ、ライフスタイル、サイエンスなど様々なジャンルでライターとして活動。車が大好きだけどメカオタクにあらず。車と生活の楽しいカンケーを日々探求している。プライベートでは公園で、オフィスで、自宅でキャンプしちゃうプロジェクトの運営にも参加。