’07 フェラーリ F430|空力とヘリテージが息づくV8ミッドシップ【名車への道】
2025/10/17

これから価値が上がっていくだろうネオクラシックカーの魅力に迫るカーセンサーEDGEの企画【名車への道】
クラシックカー予備軍たちの登場背景や歴史的価値、製法や素材の素晴らしさを自動車テクノロジーライター・松本英雄さんと探っていく!

自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。「クルマは50万円以下で買いなさい」など著書も多数。趣味は馬場馬術。
新エンジンやF1技術で扱いやすく乗りやすい
——今回のモデルなんですけど、松本さんも絶対に好きだと思ってこちらで決めてしまいました。
——こちらのフェラーリ F430です。どうでしょうか?
——彼はどんなモデルをデザインしているんですか?
——そうなんですね! でもMINIだけではないですよね?
——そこにF430も連なるということですね。


——それはどういったモデルだったんですか?
——そう考えると、F430ってフェラーリとしても相当気合の入ったモデルだってことになりますよね?
——そうですよね。他にもデザインの特徴を教えてください。
——そんなに!?

——エンジンはどうなんですか?
——F430だけに搭載されていたものなんでしょうか?
——実際に運転してみるとどうなんですか?
——他にもポイントはありますか?
フェラーリ F430とは?
フェラーリの中核を担うV8ミッドシップ、360モデナの正常進化版として2004年に登場した。デザインはピニンファリーナのフランク・ステファンソンが担当、大型エアインテークを採用するなど空力を向上させている。
電子制御デフ(E-Diff)やマネッティーノなど、F1由来の技術が多数採用されたこともポイントだ。クーペとスパイダーに加え、高性能モデルの430スクーデリアも設定された。


※カーセンサーEDGE 2025年11月号(2025年9月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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