ヴァレオは本日、車載テレマティクスとモバイル接続ソリューションの有力サプライヤーであるパイカー社(peiker)と技術協力合意を締結したと発表しました。 この合意により、運転支援システムの世界的なリーダーであるヴァレオは、自動車の地理位置情報とモバイル機器との接続のソリューションに関する製品ラインナップを拡大することができます。

ヴァレオの世界展開と車載エレクトロニクスにおけるノウハウを、パイカーの専門技術と組み合わせることにより、パートナーである両社は、高い成長を遂げているテレマティクスの市場で新しいシステムを自動車メーカー向けに提供することができるようになります。

このパートナーシップの目的は、特にR&Dにおいて両社の開発能力を互いに活かし、今後導入される第4世代移動通信システム(4G+)である「LTE-Advanced」やその先の将来技術に対応する革新的な製品を生み出すことです。

直観的なドライビングの分野でのパイオニアであるヴァレオは、超音波センサー、レーダー、カメラ、レーザースキャナーとソフトウェアなど、将来の車をよりエネルギー効率が高く、より安全でより直観的に運転できるようにする先進技術を幅広く開発しています。今回のパイカー社との合意により、ヴァレオは車の自動走行と接続性に貢献する技術でのリーダーシップを強化していきます。

ヴァレオグループ

自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。

2013年度のヴァレオグループの売上高は約121億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、29カ国に122カ所の工場、16カ所の研究センター、34カ所の開発センター、12カ所の物流センターを構え、約79,500人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しており、CAC40指数に採用されています。

ヴァレオグループについての詳細は、www.valeo.co.jpをご覧ください。