休みが最も多いであろう夏こそ車で遊びたい!

2011年は7月9日に梅雨が明け、本格的な夏シーズン到来です。海に山にたくさんのレジャーが待ち構えています。そんなレジャーに向かう際は、やはり車にこだわりたいものです。遊べる車、気持ち良い車、面白い車、さまざまな選択肢があるものです。予算100万円台であんなものや、こんなものが買えてしまうんです。これを機に買い替え&買い足し、いかがでしょう? 気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。


第10位はシボレートレイルブレイザー(現行)。デビューから10年たっているので、100万円以下でも探せるほどです。強靭なフレームの存在を感じさせながらも、ソフトな乗り味が“古き良きアメ車”を感じさせてくれます。昨今のSUVはスポーティセダンと遜色ない走りを披露しがちですが、トレイルブレイザーはほんわか癒し系とご理解ください(笑)。威風堂々としていますし、車内も十分に広く使い勝手はイイです。意外と女性ウケするかも?


第9位は三菱トライトン(現行)。デビューから5年たっているのに100万円台後半で流通していること、そして流通台数の少なさがウイークポイント。現状、日本で唯一のダブルキャブをもつピックアップトラックですね。海外では“働く男の車”という位置づけですが、日本ではとにかく異質な存在です。そこが新鮮で、遊び車としてのポテンシャルを大いに発揮できます。デザイン自体はスポーティでアクティブなイメージたっぷりです。荷台に犬を乗せたいですね。


第8位はトヨタハイラックスサーフ(絶版)。SUVでもモノコックボディが主流になりつつあるなか、あえて堅牢性の高いラダーフレームを採用しているのはトヨタのSUVラインナップの最高峰であるランドクルーザーと同じです。世界の僻地で活躍することが前提なんでしょう。当然ながら、悪路走破性もちゃんと確保しています。かつては一世を風靡したハイラックスサーフも、もはや不人気なのか絶版になってしまいましたし、100万円台前半から狙えてしまいます。


第7位は日産エクストレイル(現行)。初代の大成功を受け、現行モデルはキープコンセプトでより洗練された雰囲気に仕上がっています。データに基づく顧客ニーズを車作りに反映させた、マーケティングカーと呼んでもいいかもしれません。動力性能、燃費、使い勝手においてすべてが良い加減なんです。都会派SUVっぽくもありながら、しっかり遊び倒せるんです。海に山に活躍の場はドライバーの想像力次第。悩ましいことに、初代は現行型の約半分の予算で狙えます。


第6位はポルシェボクスター(旧型)。「ポルシェ」なんて縁遠いと思ったアナタ! 初期型なら100万円台前半から狙えますよ! 新車の軽自動車よりも安いくらいです。夏レジャーの足から付き合い始めるのも面白いかもしれません。オープンエアで満喫するポルシェのミッドシップマシンは、カーライフに新たな視点をもたらしてくれることでしょう。さすがに炎天下のオープンは辛いでしょうが、夜のドライブや避暑地でのドライブは爽快です。デートにも強いです!

Report / 古賀 貴司