【朗報】三菱 アウトランダーPHEVの相場が急落! このチャンスを逃すな!!
2016/04/08
▲三菱によるEV/4WD/SUV技術の集大成「アウトランダーPHEV」アウトランダーPHEVを狙っていた方に、朗報です!
2月~3月にかけて、新生活準備などで需要が増え高騰する中古車相場。そんな中、不自然ともいえるくらい大きく相場を下げた車種があります。それが、「三菱 アウトランダーPHEV」。
こういった傾向は、モデルチェンジのタイミングや車検年などで見られることは多々ありますが、今回のケースは異例。しかも、低年式・多走行物件が大量発生した様子もありません。おそらくレンタアップ車や展示車などの低価格なディーラー物件が一気に放出されたからではないかと思いますが、編集部も予想外のこの展開、逃すわけにはいきませんよね。
▲これは、2月末時点でのグラフ。緑色折れ線が平均価格ですが、ガクンと落ちているのが分りますPHEVって? アウトランダーって?
この朗報、アウトランダーPHEVを狙っていた方には「今こそ!」と注目していただきたいのですが、そもそも「どんな車?」という方のために、モデルの特徴をご紹介します。
「i-MiEV」で培ったEV技術、「ランサーエボリューション」で鍛えた4WD技術、「パジェロ」で築いたSUVのノウハウなど、三菱が自社の技術を結集し打ち出したのが、このアウトランダーPHEV。
まず、PHEV(プラグインハイブリッド)とは“自分で発電できる電気自動車”のこと。語弊を恐れずに言うなら、ほぼ電気自動車です。ほとんどのシーンはEV(電気自動車)モードで走行しますが、電力が不足してしまった際や、よりパワフルな加速が必要になった際にガソリンを利用して、自分で発電してくれます。つまり、もともと安値の電気をメインで使い、必要なときだけサブでガソリンを使用するため、燃料にかかるコストが大幅に削減されるんです。
そのため「平日は、通勤や通学メインで使用頻度は高いけれど、アウトドアな趣味があり、四駆の車が欲しい」なんて方にはピッタリ。また、モーター走行時の静寂性が高いことも、街乗りメインには嬉しいポイントです。
もちろん、ユーティリティもしっかりしています。ラゲージルームは、乗員や荷物に応じて自由につくり出せ、シートアレンジも多彩。PHEVならではのコンセントも装備されており、駆動用バッテリーから電力を取り出すことができます。最大出力が1500Wということで、ホットプレートやドライヤーなども使うことができるので、キャンプなどアウトドアでの活躍はもちろん、停電や災害時にも大きな助けになってくれるはずです。
カーセンサーnetの口コミを見ても、こういった「燃費」「静寂性」「装備」に好評を得ているのが分ります。
▲2列目を倒せば、大人2人が楽に横になれるほどのスペースも。エンジンを切った状態でもエアコンが使えるので、夏や冬のアウトドアシーンや車中泊などにも便利です。ラゲージ右下部分には、コンセントも中でも狙い目は、ココ!
さて、こんなアウトランダーPHEV。冒頭で書いたように、中古車相場が急落しているのは事実ですが、これはあくまでモデルの「平均価格」のお話。とびきり安値の物件数台が全体の平均を下げている場合もあれば、全体的に値が落ちている場合もあります。今回の場合は、どちらかというと後者側。最安値帯は総額250万円前後と高めな印象ですが、新車と比べれば100万円近くお得です。また、先に書いたように過走行の物件ではないため、新車に近い満足度も得られるはずです。
目安としてオススメなのは、台数豊富な2014年以降の年式で走行距離3万km以下の物件。この条件でソートし、250万~280万円の物件であれば、買い得度は高いと思ってもらってOKです。
さらに、2016年4月からは電力の自由化がスタートしましたね。上手に利用すれば、各家庭の電気料金はお得になるとのこと。このタイミングのPHEV購入は、より広い視野でのトータルコストを加味してもお買い得と言えるかもしれません。
参考までに、ガソリン代を100円/L、電気料金を29.93円/kWhと仮定し、週に200km走行した場合の費用を算出してみたところ、1ヵ月で約3989円(ガソリン料金 2772円・電気料金 1217円)。
便利なシミュレーターを関連リンクに記載していますので、皆さんが現在お乗りのお車とも比べてみてください。今回の「相場落ち現象」に車がもともと持っている「燃費性能」、さらには「電力自由化」というタイミングも兼ね合い、まさに今が絶好の買いタイミングかも?
ぜひ、ご検討ください。
▲ちなみに、昨年マイナーチェンジした一番新しいモデルはデザインが一新されていますが、まだまだ在庫は品薄……。このモデル狙いの方は、もう少し時間が必要かも【関連リンク】
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