BMW X1|「18i系」の「sドライブ」に狙いを定めよ!【予算100万円ならコレが買い】
カテゴリー: 特選車
タグ: BMW / SUV / クルマを選び始めた人向け / X1 / 総額100万円で狙おう / 中野剛
2019/04/06
▲BMW XシリーズのエントリーモデルであるX1。100万円以下の狙い目条件をご紹介日本の道路事情にマッチしたプレミアムコンパクトSUV
ドイツの自動車メーカーBMWのSUVレンジを担うXシリーズ。
クロカン性能を重視しつつも、運転しやすい高いアイポイントやオンロードでの快適な走り、高級感ある内外装も兼ね備えたSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をコンセプトとしている点がXシリーズの特徴だ。
2000年10月にデビューしたX5を皮切りに、現在ではシリーズ全体で7モデルをラインナップする。
その中でも最もボディサイズの小さいエントリーモデルにあたるのが、X1だ。
X1は、2010年4月~2015年9月に生産された初代と、それに続く現行型があるが、ここでは予算100万円で狙える中古車物件が出始めた初代に注目したい。
まずはボディサイズから。
全幅が1800mmあるため3ナンバーサイズとなるが、トヨタ C-HRやスバル XVとほぼ同じで、日本の道路事情にマッチしたサイズといえる。
輸入車SUVと聞くと、大きくとり回しが難しいイメージをもつかもしれないが、このX1なら道幅が狭い都市部でも所有のハードルは高くない。
また全高が1545mmと低く、一般的な機械式の立体駐車場に収まるのもポイントだ。
▲全長4485mm 全幅1800mm 全高1545mmは、トヨタ C-HRやホンダ ヴェゼルと同サイズ2Lエンジンを搭載する2WD車の選択肢が豊富
搭載するエンジンは、2LのNAと最高出力の異なる2タイプの2Lターボエンジン、そして3L 直6の4種類。すべてガソリンエンジンとなる。
中古車市場では2Lエンジン車が大半を占めており、3Lの直6はかなりレアな存在。
グレード別に見ると、2L NAエンジン搭載の「18i系」と、低出力タイプの2Lターボエンジンを搭載する「20i系」が多い。
駆動方式は2WD(FR)と4WDの2種類あり、それぞれ2WD車は「sドライブ」、4WD車は「xドライブ」とグレード名に表記されているので分かりやすい。
中古車市場では2WD車の割合が多く、300台強ある流通量のおよそ7割が2WD車となる。
予算100万円で勝負するならこまめに物件チェックを!
以上を踏まえたうえで、初代X1の相場推移を見てみよう。
相場は基本的に緩やかな下落基調にあるが、今年に入ってからガクンと一段下がった。
物件の平均価格も140万円を切り、これまでほとんど台数のなかった予算100万円圏内にも、ほとんどが「18i系」の「sドライブ」だが、少しずつ物件が増えてきてた。
しかし、ここ最近は初代X1の流通量が減少傾向にあり、予算100万円で狙える物件数も伸びていない。
今すぐ初代X1を手に入れたいと考えている人にとっては、選択肢の面でやや厳しい状況といえる。
一方で昨年10月、現行型が登場から3年経過し車検タイミングを迎えたことで、中古車流通量が増加し相場も下落している。
これにより初代の相場が押し下げられる可能性も十分あるため、予算100万円圏内の新着物件を見逃さないよう、こまめにカーセンサーnetをチェックしよう。
▲ドライバーファーストに作られたインテリアは、BMWの理念を感じることができる
▲都会的な雰囲気を醸し出すが、ギアとしての使い勝手にも長けている。後席中央の座席のみを倒し、長物を積み込むことが可能
▲オプションで装着されるサンルーフは後席上部まで広がっており、開放感を味わうことができる▼検索条件
BMW X1(初代) × 総額100万円以下 × 修復歴なし × sドライブ 18i × 全国この記事で紹介している物件
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