現行型オデッセイが欲しいなら「すぐ納車、装備充実、お得価格」が全部かなう中古の中期モデルがオススメ
2022/03/23
▲後期モデルよりシャープな印象の中期モデル。流通量が多く、後期モデルより相場が安い分狙い目となっている新型は手に入りづらい。そこで中期モデルに注目!
1990年代に沸き起こったミニバンブームの立役者であるホンダ オデッセイ。現行型は2013年11月にデビューした5代目モデルです。
スライドドアを備え、低床パッケージを継続採用しながら全高を1695mmまで高くして室内空間を広くした、快適志向のミニバンに生まれ変わり高い人気を誇っています。
現行型の5代目モデルは2度のマイナーチェンジが行われており、同じ世代の中でも下記の3つに分類されます。
・前期型:2013年11月~2017年10月生産
・中期型:2017年11月~2020年10月生産
・後期型:2020年11月~生産
▲こちらは上の中期モデルと同アングルで撮影された後期モデル。ヘッドライトやグリルデザインが異なる
現在、新車で販売されているのは後期型モデル。それまでのモデルと大きく変わったのは、主に内外装のデザインです。
ヘッドライトを薄型化するとともにグリルを大型化して、精悍な印象と透明感を両立させたデザインに変更されました。
▲高級素材を採用した後期モデルのインパネ
インテリアは上質な質感の加飾パネルや、触り心地のいいソフトパッドを採用して高級感を演出。スピードメーターの左側に配置される液晶パネルは、3.5インチから7インチに拡大されました。
機能面では流れる光に手をかざすことで電動スライドドアの開閉ができる“ジェスチャーコントロール・パワースライドドア”や、バンパー下に足を出し入れしてテールゲートの開閉ができる“ハンズフリーアクセスパワーテールゲート”を搭載。
また、先進安全装備のHonda SENSINGには後方誤発進抑制機能が追加されています。
▲キーを所持してスライドドアに近づくと、青い光が点灯。光に手をかざして左右に動かすとスライドドアがオープンする
ただし、ホンダのウェブサイトによると現行型オデッセイはすでに生産が終了していて、現在新車で買えるのは在庫分のみ。また、後期型オデッセイの中古車流通量も約100台と少ない状況です。
そこで注目をしてほしいのが、2017年11月~2020年10月に生産された中期型モデル。
300台近く流通しているため中古車で探しやすいのが特徴です。中古車平均価格も後期型が390万円なのに対し、中期型は280万円とかなり安くなっています。
つまり、上述したような「印象の変わった内外装が絶対に譲れない」、「追加された便利機能を何としても手に入れたい」ということでなければ、手に入れやすく価格も抑えられる中期型はかなりお得な選択肢なのです。
ここからはそんな中期型はどのようなモデルなのか、詳しくご紹介します。
▼検索条件
ホンダ オデッセイ(現行型) × 中期型(2017年11月~2020年10月) × 全国【デザイン】上品かつ精悍な印象のフロントマスク
▲堂々とした佇まいの現行型オデッセイ。それは中期モデルでも健在
ボンネットが前方に向かってぐっと傾斜したスラントノーズのデザインは前期型のそのままに、グリルやバンパーのデザインを変更して、より力強いイメージが強調された中期型。
バンパー内には横長のLEDフォグライトが標準装備となりました。
▲LEDコンビネーションライトで高級感を高めたリアスタイルリアスタイルは、プレミアムモデルに欠かすことができないフローティングデザインのLEDコンビネーションライトが継続採用されています。
また、アルミホイールのデザインは、切削加工により上品で精悍なイメージが高められています。
▲中期モデルのインパネ。横基調のインパネデザインで広がり感を演出した【ボディサイズ】広々とした室内空間を確保
中期モデルのアブソルート(FF)の3サイズは、全長4840mm × 全幅1820mm × 全高1685mm。
ベースグレードとガソリンのGエアロは全高が1695mm、4WD車は全高が1715mmになります。
▲2列目のプレミアムクレードルシートにはオットマンも装備
ホンダのプレミアムミニバンにふさわしく、室内長は2935mmと広々とした大空間が確保され、後席でもゆとりをもって移動することができるでしょう。
1列目から3列目のヒップポイント間の距離(タンデムディスタンス)は1850mmと、かなり余裕ある設計になっています。
乗車人数は7人乗りと8人乗りの2パターン。7人乗りの2列目席は、背もたれを倒すとその動きに連動して座面全部が持ち上がるプレミアムクレードルシートが採用されています。
中期モデルからこのシートのヘッドレストが大型化され、よりリラックスして座ることができるようになりました。
また、3列目席は左右跳ね上げ式ではなく床下格納式になっています。そのため、3列目席を使うときは深さのある荷室、3列目席を格納したときはフラットで幅のある荷室として使うことができます。
【性能・機能】ハイブリッドは最新型のe:HEVと同じシステムを採用
▲オデッセイのハイブリッドは多くの領域でモーター走行するスポーツハイブリッドi-MMD。後期モデルのe:HEVとシステムは同じ(写真は前期モデル)
中期モデルのパワートレインはデビュー時から用意された2.4L直噴DOHC i-VTEC(アブソルート)、2.4L DOHC i-VTEC(Gエアロ)、ハイブリッドの3種類。ガソリンエンジンのアブソルートは7スピードモード付きのCVTで、パドルシフトが備わっています。
ハイブリッドはスポーツハイブリッドi-MMDを採用。これは2016年2月に追加されたシステムで、日常走行のほとんどの領域でモーターを使って走行することが可能です。
バッテリーに蓄えた電気が少なくなるとエンジンが発電用モーターを動かして発電する、シリーズハイブリッドに近いシステムになります。
シリーズハイブリッドとの違いは、高速巡航時などモーターよりもエンジンで走行した方が高効率な領域になると、エンジンが直結されてエンジンの力で走行することです。
ちなみに、後期モデルではe:HEVという名称が使われていますが、中期型のスポーツハイブリッドi-MMDと同じシステムになります。
先進安全装備のHonda SENSINGは全グレード標準装備。
衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システム、先行車発進お知らせ機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、標識認識機能が備わる充実の内容となっています。
▲後期型のHonda SENSINGとの違いは、後方誤発進抑制機能が備わらないこと【オススメ中古車】ハイブリッド、ガソリンともにオススメはアブソルートEX
▲標準モデルも設定された中期モデルだが、オデッセイといえばやはりアブソルートを選びたい!
中期型のグレード設定は、標準モデル、アブソルート、Gエアロの3種類。ちなみに後期モデルは、スポーティなイメージを強調したアブソルートのみのグレード設定です。
まず、中期モデルでオススメしたいのは、スポーツハイブリッドi-MMDを搭載した最上級グレードのハイブリッドアブソルートEXホンダセンシング。
このグレードは7人乗り専用で、2列目はプレミアムクレードルシートになっています。そして運転席はもちろん助手席もパワーシートで、運転席に大型のアームレストやセンターコンソールボックスが備わるという充実ぶり。
さらに、自車を俯瞰目線で映し出し周囲を確認したり、フロントの死角をモニターで確認できるマルチビューカメラシステムが標準装備されるのも、このアブソルートEXのみです。
中期モデルのハイブリッドアブソルートEXホンダセンシングの価格帯は、総額260万~410万円で流通台数は90台弱。中期モデルの中でも選びやすいグレードとなっています。総額320万円で予算を組むと、走行距離5万km以下の中古車が探しやすくなります。
▼検索条件
ホンダ オデッセイ(現行型) × 中期型(2017年11月~2020年10月) × ハイブリッドアブソルートEXホンダセンシング
▲ガソリンモデルには電子制御パーキングブレーキやオートブレーキホールドは装備されない
購入価格を抑えたいという人に注目してほしいのが、ガソリンモデルのアブソルートです。パドルシフトが備わるので、ミニバンでもスポーティな走りを楽しみたい人にもオススメ。
この、ガソリンエンジンのアブソルートおよびアブソルートEXはFFと4WDで最高出力が異なり、FFが140kW(190ps)、4WDが136kW(185ps)となります。
ガソリンモデルの流通台数はアブソルートホンダセンシング、アブソルートEXホンダセンシングともに20台強流通していて、価格帯はアブソルートが総額250万~330万円。アブソルートEXはこれより10万円ほど高くなっています。
アブソルートEXにはマルチビューカメラ、後退出庫サポート、ブラインドスポットインフォメーション、運転席&助手席シートヒーターなどが備わります。
新車時価格はアブソルートEXの方が30万円近く高かったので、現在の相場を見るとお得度は高いと言えます。ただ、流通量的に探しやすいとは言い難いので、早く見つかった方を購入することをオススメします。
▼検索条件
ホンダ オデッセイ(現行型) × 中期型(2017年11月~2020年10月) × アブソルート系(ガソリンモデル)【結論】お買い得感が高い中期モデルは今が狙い目
後期モデルと中期モデルはデザインが大きく異なりますが「中期モデルの顔もなかなかイイじゃないか」と少しでも思えるなら、豊富な流通量から条件に合うものを選びやすい中期モデルを選ぶことに大きな価値を見いだせるはず。
紹介したように中古車相場も安いので、金銭的なメリットもかなりあります。
中期モデルでも先進安全装備は充実しているし、ハイブリッドシステムも最新のものが搭載されているので、大きな不足を感じることもないでしょう。
今はまだ条件のいい中期型が見つけやすいですが、今後は段々と少なくなっていくはず。美味しい中古車が欲しい人は早めに動き出しましょう!
※記事内の情報は2022年3月22日時点のものです。
▼検索条件
ホンダ オデッセイ(現行型) × 中期型(2017年11月~2020年10月) × 全国
自動車ライター
高橋満(BRIDGE MAN)
求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL
この記事で紹介している物件
ホンダ
オデッセイ 2.0 ハイブリッド アブソルート EX ホンダ センシング Gathersメモリーナビ マルチビューカメラ フロントドライブレコーダー ホンダセンシング ブラインドスポットインフォメーション
本体価格230.0万円
支払総額242.5万円
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