レクサス CT【マイナーチェンジ】|ニューモデル速報

レクサスのハイブリッド専用プレミアムコンパクトモデル、CT200hがマイナーチェンジした

スタイルがダイナミックになった

レクサス共通のスピンドルグリルを採用

今回のマイナーチェンジでは、デザインに大きく手が加えられた。エクステリアでは、レクサス共通のスピンドルグリルやワイド感を強調したフロントバンパーなどが採用されている。

リアデザインでは、踏ん張り感のあるバンパーへと変更され、新デザインのホイールの採用などと相まって、ダイナミックかつスポーティなスタイリングになった。

インテリアでは、シートと内装色、オーナメントパネルの組み合わせが約80通りに拡大。シートには、本革に近い風合いと手触りを追求した合成皮革の「L TEX」が採用された。もちろんファブリックや本革シートも用意されている。

装備も充実した。ナビやオーディオの情報をメーター内に表示する「4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」の採用などによって利便性と快適性が向上している。

走りと乗り心地も追求

レクサスらしい俊敏な走りや上質な乗り心地もさらに追求された。吸・遮音材の改良などにより静粛性が向上。さらに、スポット溶接打点の追加などによってボディ剛性が強化され、ハンドリングのレスポンスも高められた。

空力性能も配慮されている。フロントピラーとリアコンビネーションランプにエアロスタビライジングフィンが、エンジンアンダーカバーなどに整流フィンが追加された。これらによって車両の安定性も向上している。

スポーティなF SPORTもラインナップ

モデルバリエーションは装備の違いによる4モデル。F SPORTには、メッシュタイプのスピンドルグリルやブラックルーフなど、レクサススポーツのエントリーモデルとしての専用装備が与えられている。

価格はエントリーモデルのCT200hの356万円からVersion Lの448万円までとなる。エントリーモデルの価格は据え置き。他モデルはプライスアップとなった。

レクサスCTのスポーツイメージを牽引するF SPORT。専用のブラックルーフや大型リアスポイラーなどが装備されている

レクサスCTのスポーツイメージを牽引するF SPORT。専用のブラックルーフや大型リアスポイラーなどが装備されている

SDカードを使ったナビシステムや4.2インチのカラーマルチインフォメーションディスプレイが採用されたメーターパネル。利便性が向上している

SDカードを使ったナビシステムや4.2インチのカラーマルチインフォメーションディスプレイが採用されたメーターパネル。利便性が向上している

シート地にはファブリックと本革に加え、本革のような風合いと手触りの合成皮革「L TEX」も用意された。内装は約80通りの組み合わせから選べる

シート地にはファブリックと本革に加え、本革のような風合いと手触りの合成皮革「L TEX」も用意された。内装は約80通りの組み合わせから選べる

グレード CT200h CT200h version L
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
全長×全幅×全高(mm) 4350×1765×1450 4350×1765×1460
ホイールベース(mm) 2600
車両重量(kg) 1380 1440
乗車定員(人) 5
エンジン種類 直4DOHC+モーター
総排気量(cc) 1797
最高出力[kW(ps)rpm] 73(99)/5200+60(82)
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 142(14.5)/4000+207(21.1)
JC08モード燃費(km/L) 30.4 26.6
ガソリン種類/容量(L) レギュラー/45
車両本体価格(万円) 356.0 448.0
■発表日:平成26年1月16日 ■取り扱い:レクサス店