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昨年、アメリカ本国でデビューを果たした8人乗りクロスオーバーユーティリティビークル（CUV）、トラバースが日本に導入され、6月より販売が開始される。

ボディサイズは全長5210×全幅1990×全高1840mmとフルサイズながら、低く傾斜したフロントガラスやシャープなサイドウインドウ、新しいシボレー車のデザインであるフロントマスクが採用され、ボディの大きさを感じさせないスポーティなデザインが目指された。
一方、インテリアはモノトーンカラーにシルバーのアクセサリーが配され、シンプルかつモダンな雰囲気を演出。2列目および3列目シートを6：4分割可倒が可能なベンチタイプとすることで、8人の大人が十分くつろげるスペースと多彩なシートアレンジの両立が実現された。
搭載されるエンジンは、VVT（可変バルブタイミング）を備えた3.5L V6DOHC。最高出力285ps、最大トルク36.8kg-mを発生し、6速ATとの組み合わせで、クラストップレベルの燃費性能が目指された。

ラインナップは駆動方式の違いにより2グレード設定され、FFモデルがLS、4WDモデルがLT。価格は前者が498万円、後者が598万円だ。