第161回 スズキ エスクード(現行型) 【おいしい中古車】
2011/01/14
■走破性と快適性の高さを両立
2010年から今年にかけての年末年始は、大雪の影響で道路が麻痺してしまったところも多かったようです。そんな時頼りになるのは断然4WDというわけで、今回ご紹介するのは、本格的な4WD機構を備える多目的乗用車(SUV)の、スズキエスクードをご紹介します。3代目となる現行型のエスクードが登場したのは2005年5月。コンセプトは「エスクードのオリジナリティと本格オフロード性能を継承し、進化させた新しいSUV」で、FRレイアウトや本格的な4WDシステムなどはそのままに、オンロードでの快適性や走行性能をアップさせています。
広い前後のトレッドと張り出したフェンダーにより、力強さと安定感を表現したエクステリア。ボンネットには初代のイメージを踏襲したデザイン形状を採用(左右)
具体的には、ビルトインラダーフレーム構造やLSD付きセンターデフ方式のフルタイム4WDシステム、そして4輪独立懸架式サスペンションなどが新たに開発・採用されており、高いオフロード性能をもちながらも、オンロードでの乗り心地の良さも兼ね備えています。
センターデフ方式のフルタイム4WDは、初代から続く副変速機とセンターデフのロック機構を継承。さらに、4つの走行モードを採用することで、どんな状況下にあっても高い走破性を実現しています。
エスクードというと本格的な4WDというイメージが強いでしょうが、この3代目は快適性やユーティリティ性能も大幅にアップ。運転席には振動吸収パッドを採用したほか、ラゲージは5人乗車時でもスーツケースを3個立てて収納できるスペースを確保しています。
エンジンは1.6Lと2Lの直4、そして2.7LのV6の3種類。2008年のマイナーチェンジで2.4Lと3.2Lに変わっていますが、こちらはまだ相場が高めなので、狙うならマイナーチェンジ前の前期型がオススメです。ちなみにミッションは、1.6Lモデルが5MTのみで、2Lモデルが5MTと4AT、2.7Lモデルは5ATのみとなっています。
インテリアはブラックを基調とし、落ち着いた雰囲気を醸している(左・中) 2.7Lモデルには、カーテンエアバッグとフロントシートサイドエアバッグを採用(右)
■最上級グレードがもう100万円以下で買える!
さて、そんなエスクードですが、実はもう100万円以下の中古車もバンバン登場してきています。しかも2.7LのV6エンジンを搭載した最上級グレード2.7XSも100万円の予算があれば射程圏内で、走行2.8万kmで修復歴なし99.9万円なんて中古車も存在しています。2.7XSの当時の新車価格は252万円なので、現行型にもかかわらず、余裕の半額以下。金額にすれば152万円も安くなっているわけです。しかもこの中古車にはHDDナビまで付いているのだから、オトク感はさらに高まるってものです。
本格的な4WD機構を備えつつ快適性も兼ね備えた車というと、どうしても高額なSUVになりがちですが、このエスクードだって、ガチの4WDで快適性もなかなかです。知名度は低いかもしれませんが、実力はかなりのもの。穴ともいえるエスクード、絶対狙い目です!
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第161回 スズキ エスクード(現行型) 【おいしい中古車】/旬ネタ
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