DSからフラッグシップSUV「DS 7 CROSSBACK」誕生!
カテゴリー: クルマ
タグ: DS Automobiles / SUV / DS 7 CROSSBACK / EDGEが効いている / 編集部 横山菜月
2018/08/27
▲DS Automobilesから登場したフラッグシップモデル「DS 7 CROSSBACK」美しいパリの都市文化から生まれたフレンチラグジュアリーSUV
DS Automobilesから初となるSUV「DS 7 CROSSBACK」が発売されました。
グレード体系はSo ChicとGrand Chicの2種類です(So Chicの設定は2.0Lディーゼルのみ)。DS 7 CROSSBACKの上級グレード Grand Chicを見てきましたので、簡単ではありますがレポートをしたいと思います。
フレンチラグジュアリーカーとして登場したDS 7 CROSSBACKは、内外装ともにとってもオシャレに仕上げられていました!!
ヘッドランプには、ダイヤモンドモチーフの3つのLEDが内蔵されています。リアのテールランプは奥行きを感じられる彫刻のような美しいデザインになっており、点灯するとダイヤモンドモチーフが立体的に浮かんでいるかのようでした。
▲点灯はしていませんが彫刻のような立体造形。点灯すると光の陰影を感じられます
内装にもダイヤモンドモチーフが随所にあしらわれており、スイッチ類はもちろん、ドアトリムにも採用されています。
また、ダッシュボード上部には目を引くオシャレな時計が装備されていました! これは、上級グレードのGrand Chicに標準装備されているB.R.M社製の高級アナログ時計です。
▲B.R.M社製の高級アナログ時計
センターコンソールまわりも、立体的な陰影のある手の込んだつくりになっていました。他ではなかなか見られない美しいデザインですよね。
▲インパネ部の左右のダイヤモンドモチーフのデザイン。陰影がオシャレさを際立たせていますよね!
パワートレインはガソリン車の1.6Lターボと2.0Lディーゼルターボの2種類。
DS 7 CROSSBACKが属するCセグメントSUV初となるサスペンション制御機能も付きました。走行中に、フロントガラスに装着されたカメラで前方5~25mの路面状況を常時ハイスピードでスキャンし路面の凹凸を検知。これから通る路面の凹凸を識別し、4つのタイヤの減衰力をリアルタイムで最適に制御し、乗り心地の向上に大貢献しています!! 確かに乗ったときに本当に乗り心地が良くて驚いたのですが、こんな秘密が隠されていたんですね。
安全装備も充実しています。衝突回避や衝突時の衝撃を大幅に小さくする自動ブレーキはもちろんのこと、ドライバーの運転状況も常に見守っています。ステアリングに赤外線カメラを搭載し、ドライバーの頭部や瞳、まぶたの動きを検知して、疲れ具合をチェック。脇見や眠気の兆候が見られたときは休憩を促してくれます。
また、夜間走行時に前方の人や動物を検知するとドライバーに知らせてくれるようになっています。ただ、これに関しては外気温が30度を超えてくると状況によっては判断が難しいようです。今年のような人間だけでなく蚊も夏バテしてしまうような歴史的猛暑では使用が難しいかもしれません……。
それでは写真をご覧ください。
▲フロントスタイル。DSブランドを象徴するDSウインググリル
▲サイドスタイル。プレスラインによる陰影とホイールデザインがスポーティさを演出していませんか?
▲リアスタイル。テールランプはかなり薄型です
▲インテリア。ウインドゥの開閉は実はシフト横にあるスイッチで行います

▲555Lと大容量のラゲージ。運転席側のみリアシートを倒しています。シートを倒すと長さもしっかりととれそうです日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
メルセデスの名車に乗る|W201型からSLS AMGへ。“ネオクラとAMG覚醒”をいま読み解く【カーセンサーEDGE 2026年1月号】
優先すべきはヘリテージか 経済効率? マセラティのモデナ回帰にみるブランドの価値とは【スーパーカーにまつわる不思議を考える】
3代目BMW X1が支払総額400万円台で狙える! 中古車市場に登場してから2年半、今のオススメの買い方・選び方は?
R32型 スカイラインGT-Rが50万円から? あの時買っときゃ良かった……のモデルを振り返り“後悔を楽しむ”
“いまは”日本未導入のGAC(広州汽車集団)AION Y Plusに試乗してきた!
プロショップで聞いた600万円前後で狙える初代 ポルシェ マカンのリアル! 狙うは前期型の高性能グレードか? それとも後期型のベーシックグレードか?
600万円台で買えるアストンマーティンはアリか? プロフェッショナルに聞いてきた真実!
待望の新型M・ベンツ GLCがまさかのEVのみ……!? 絶望したあなたに贈る、互角の魅力をもつEVじゃないモデル5選
「20年後も残る車、消える車」とは? 創刊20年を機に真剣に考えてみた【カーセンサーEDGE 2025年12月号】
“日本の誇り” 日産 R35 GT-Rは果たしてスーパーカーなのか?【スーパーカーにまつわる不思議を考える】









