車検年ゆえに、流通量増!? 有望株の「ベンツ・Aクラス」を賢く選ぶには
2016/02/19
▲ 「アグレッシブ」を体現するデザインと走行性能で「新世代スポーツコンパクト」として大幅に進化を遂げたAクラスベンツ・Aクラスは「有望株」!?
3代目となる現行型メルセデスベンツ・Aクラス。ワイド&ローのスポーティなプロポーションに1.6Lと2Lの新開発エンジン、7速ツインクラッチ式のトランスミッションを搭載。さらに1.6L車にはアイドリングストップ機構が組み合わされ、ゆとりの走行性能と高い環境性能が両立されている人気モデルです。ファミリーカーのイメージだった先代から、よりスポーティでコンパクトに生まれ変わってはや3年。いよいよ車検タイミングということで、中古車流通量の大幅増加が予想できます。すでに現在、全体の物件数は増加傾向にあり、相場もゆるやかに下落中。平均価格は、これからさらに下がっていきそうです。
今回は、そんな有望株「Aクラス」の予算別オススメモデルをご紹介! 皆さんのお財布事情と合わせてご覧ください。
▲グラフは昨年12月17日のもの予算 総額250万円まで
この価格帯でのオススメは、1.6Lターボエンジン搭載のA180系。そもそも流通量全体の9割を占めている他、最安値帯も220万円台まで下がってきているお買い得モデルです。ベーシックなブルーエフィシェンシーグレードでも構わないという方なら、その1本狙いで安さを追求しても不満は感じないはず。中でも、2016年モデル発売以降に一定量出回りはじめた2015年式の「登録済み未使用車」は即決必須の上物です。
予算 総額250万円以上
予算の幅を総額300万円まで広げられるなら、スポーツモデルも視界に入れることが可能です。そして、このモデルにも「登録済み未使用車」が存在しています。この価格帯で各種パッケージオプション装着済みのほぼ新車を手に入れることができれば、かなりお得ですよね。台数はかなり限られているので、お近くの販売店で見つけたら「運命だ!」と思ってOKかもしれません。
一方で、「ダイヤモンドグリル」と呼ばれる特徴的なルックスにどうしてもこだわりたいという方は「A250 SPORT」一択となるため、最低340万円は必要となります。300万円以下でご希望という方は、現状購入は難しい状況ですが、今後の流通量をウォッチして、遠くはないはずの価格下落を待ちましょう。
以上、中古車流通量と価格変動から読み解くAクラスの選び方、いかがでしたか? より安く、よりご自身のこだわりをクリアできる1台に出会うため、ぜひご参考に。
▲A250 SPORTの特徴的なルックス
▲ハイクオリティで洗練された空間をベースに、アグレッシブでスポーティな要素が散りばめられたインテリア【関連リンク】
あわせて読みたい
オフロードもなんのその!趣味も日常も共に走り抜けるイタリアンコンパクト フィアット パンダ
スバル クロストレック ウィルダネスエディションが抽選500台のみに絶望した人に贈る「この小型クロカン、代わりにどう?」3選
ジープ コマンダーが400万円台前半で狙えるけど買っても平気なの? グランドチェロキーより安い7人乗りSUVの中古車状況、オススメの狙い方を解説
3代目BMW X1が支払総額400万円台で狙える! 中古車市場に登場してから2年半、今のオススメの買い方・選び方は?
R32型 スカイラインGT-Rが50万円から? あの時買っときゃ良かった……のモデルを振り返り“後悔を楽しむ”
アメリカで販売台数ナンバーワンのF-150が日本の公用車に!? 知るほど沼る、魅惑のフォード車5選
マツダ ロードスター12Rの抽選に外れて絶望している人必見! 代わりにコレ、どうですか? 5選
トヨタ ランドクルーザー300にPHEVを導入か? 3列シートのパッケージは……
【シティーハンター】主人公 冴羽リョウの愛車「ローバーミニ」のモデル概要&オススメの買い方を徹底解説!
【今が狙い目!】昨年2024年登場のメルセデス・ベンツ Eクラス(6代目)の中古車平均価格が1年間で約70万円ダウン!オススメの買い方・選び方を紹介









