唯一無二と言えるトヨタ エスティマハイブリッド(2代目)の車両平均価格が上昇傾向? なくなる前に急げ!
カテゴリー: 特選車
タグ: トヨタ / ミニバン / クルマを選び始めた人向け / ハイブリッド / エスティマハイブリッド / 小鮒康一
2021/09/07
▲およそ13年という長いモデルライフを誇ったエスティマハイブリッド(写真は最後期型)唯一無二のミニバン エスティマの兄弟分エスティマハイブリッド
エスティマハイブリッド。まず、こちらの説明をする前に、兄貴分のエスティマの説明を致しましょう。
エスティマは、ワンモーションフォルムと呼ばれるフロントバンパーからリアまでをひとつの曲線で表現した斬新なフォルムと、エンジンを床下に配置したミッドシップレイアウトで実現した広い室内空間が持ち味のミニバンで、唯一無二の存在として世間から一目置かれていました。
初代モデルが登場したのは1990年。登場当時は、それまでとの違いにミニバン界隈からは一目置かれ、大きな話題となりました。
▲こちらは初代エスティマ。全体のフォルムは最終型まで一環してワンモーションフォルムだったその後も、唯一無二のキャラクターとしてモデルチェンジを遂げ、大小様々な改良を重ねながらなんと2019年10月まで生産が続けられるという長寿モデルとなります。
そして、3代目エスティマの登場からおよそ半年遅れの2006年6月に、ハイブリッド(つまり2代目エスティマハイブリッド)が追加され、こちらも2019年10月まで生産されました。
そんなロングセラーのエスティマおよびエスティマハイブリッドですが、中でもハイブリッドモデルはこのご時世、再び注目が集まっているのか、ここのところジワジワと価格が上昇に転じています。

2021年に入って中古車の本体価格の平均が150万円を下回る月も出始め、ここからさらに下がっていくかと思われていました。
しかし、6月に再び150万円に戻ると7月には156.8万円と、5月の145.5万円から10万円以上もアップしているのです。
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トヨタ エスティマハイブリッド(2代目) × 全国2代目エスティマハイブリッドには具体的にどんなものがあるの?
ここからは、具体的な話をしましょう。
ハイブリッドバッテリーは先代が3列目シート下部に備わっていたため、シートアレンジなどに制限があり、そこが少々難点ではありましたが、このモデルではフロントシート真ん中のセンターコンソール内に備えることで3列目シートがガソリンモデル同等のアレンジを可能とし、使い勝手が大きく向上しています。
▲大型センターコンソールの中にハイブリッドバッテリーを搭載し、後方にはコンセントも備えるさらに、このセンターコンソール後面には100V・1500Wに対応したアクセサリーコンセントを標準装備。これは、アウトドアやレジャーなどの際に電化製品を使うことができるだけでなく、有事の際には非常用電源ともなり得る装備でもあるというのは、見逃せないポイントと言えるでしょう。
2016年6月には最後のビッグマイナーチェンジを実施し、エクステリアを一新。トヨタのミニバンとしては初のブラックルーフを備えたツートーンカラーを設定し、よりスタイリッシュな外観へとリフレッシュされました。
また、先進安全装備である「Toyota Safety Sense C」も全車に標準装備されています。2006年のデビュー時、すでに衝突被害軽減ブレーキはオプション設定されていますが、より最新のものを標準装備化したという点に注目です。
そんな2代目エスティマハイブリッドですが、2021年9月の執筆時点で掲載台数がおよそ360台とロングセラーモデルだけになかなかの数字となっています。そこで、狙い目仕様を独断と偏見でいくつかピックアップしてみました!
パターンA 予算重視で前期型を狙う! 車両本体価格100万円未満×修復歴なし
販売期間が長かったということもあってか、エスティマハイブリッドは平均価格100万円以下のゾーンと100万円~300万円までのゾーンと、大きく2つに物件数が固まっています。
このうち、今回オススメしたいのが100万円以下のゾーンです。
この中でも修復歴なしの物件に絞ってみると、およそ90台がヒットします。中には20万kmオーバーという物件も存在していますが、その一方で7万km以下の比較的走行距離の少ない物件も存在。
この価格帯では、ビッグマイナーチェンジ前の前期型のみとなりますが、デザインも性能もまだまだ現役と言えるモデルのため、お得感があるのではないでしょうか。
▲こちらは前期型のエスティマハイブリッド。長寿モデルなだけに、前期と後期で見た目が変化するのも魅力のひとつと言えます▼検索条件
トヨタ エスティマハイブリッド(2代目) × 100万円以下 × 修復歴なし × 全国パターンB 成熟されたミニバンに長く乗りたい! 2016年6月以降の後期型で、なおかつ走行距離が5万km以下のもの
せっかく唯一無二の存在となったエスティマハイブリッド。ロングセラーゆえ細かな年次改良が続けられたモデルのため、熟成を極めた最終型を狙うというのも大いにアリと言えるでしょう。
総額200万~300万円がボリュームゾーンとなりそうです。
前述したとおり、エスティマは2016年6月に最後のビッグマイナーチェンジを実施し、エクステリアが一新され、先進安全装備も大きくレベルアップしています。
▲2016年6月の改良で全車に先進安全装備「Toyota Safety Sense C」が標準装備されたさすがにモデル末期ということもあってか、該当件数は100台を切ってしまいます。しかし、走行距離が1万km未満という新車に近い物件もあり、新車を買いそびれてしまったけれど程度のよいものが欲しいという人は、今がラストチャンスかもしれません。
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トヨタ エスティマハイブリッド(2016年~上限なし) × 5万km以下 × 全国パターンC ミニバンだもの、家族で使いたい! サンルーフ付き・後席モニター装着車
ファミリーカーとしても需要の高いエスティマだけに、後部座席に座ることが多い子供のための装備を考慮したいところ。
家族でお出かけをして、車内で大騒ぎをするなんてこともあるでしょう。安全運転をするために、後席モニターが備えられているものを選びたいところです。
また、その際に、四季折々の外の風景を楽しむことができるツインムーンルーフを備えた仕様を狙ってみるのはどうでしょうか? 両方を兼ね備えた物件というのもアリかもしれません。
総額で100万円を切るものから走行距離1万km未満の極上車まで、予算に合わせた物件をチョイスすることができそうですので、ご家族の状況に合わせて最適なものを選んでみてください。
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トヨタ エスティマハイブリッド(2代目) × サンルーフ・ガラスルーフ付き × 全国残念ながら絶版車となってしまったエスティマシリーズではありますが、室内空間を優先した真四角なミニバンとは異なるスタイリッシュなフォルムは今見ても色あせることはありません。
生産終了から時間が経過するにつれて良質な物件は減少していきますから、気になっている人は早めに行動に移した方がいいかもしれません。
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トヨタ エスティマハイブリッド(2代目) × 全国※記事内の情報は2021年9月2日時点のものです。

自動車ライター
小鮒康一(フナタン)
スキマ産業系自動車ライター。元大手自動車関連企業から急転直下でフリーランスライターに。中古車販売店勤務経験もあり、実用車からマニアックな車両まで広く浅く網羅。プライベートはマイナー旧車道一直線かと思ったら、いきなり電気自動車を買ってしまう暴挙に出る。愛車は日産 リーフ、初代パルサー、NAロードスター。
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