ホンダ ステップワゴン予想イラスト|ニューモデル速報

新型ステップワゴンに関するとっておき情報をキャッチした。ミニバンとしての使い勝手を格段に高めるギミックが新たに採用されるという。

次期ステップワゴンはリアに新兵器を採用

わくわくゲートにより利便性が向上する

ステップワゴンは、ハイブリッド仕様の販売によって勢いに乗るトヨタ ヴォクシー/ノアや、安全デバイスで商品力を上げた日産 セレナなど人気車の多い5ナンバー市場で、激しい販売競争を繰り広げている。

そんなステップワゴンの新型に、とんでもないギミックが織り込まれることが発覚した。「わくわくゲート」と命名されるというそれは、これまでに類を見ないハッチゲートだ。

簡単に説明すると、従来の上開き式ハッチゲートにサブのドアが組み込まれドア in ドアの構造となる。上記イラストのとおり、ヒンジが車体中央寄りに設置され、ハッチゲートの左側3分の2が右に開く。歩道側からのアクセスを考慮した結果だろうが、非常に斬新だ。

独自の低床化技術も進化した。ハッチゲートの開口部は、N-BOX+と同様にバンパーを縦断して車体の下まで届くという。

エンジンは、1.5Lのダウンサイジングターボとなる。直4エンジンに過給器が装着され、これまでの2L NAと同等以上の燃費性能ながら、十分な動力性能も確保される。JC08モード燃費は現行モデルの15.0km/Lから2割以上も向上し、18.0km/Lを超える可能性もある。

ライバルのヴォクシー/ノアとセレナがハイブリッド技術で燃費を伸ばしたのに対し、ホンダがダウンサイジングターボで応戦する構図は面白い。ユニークな後ろ姿をはじめ、見どころの多い新型に期待が高まる。

※2014年5月27日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

凝ったギミックの「わくわくゲート」。従来のハッチゲート同様、上にも開くことができるので、雨の日には屋根代わりにすることも可能。利便性の高さがウリだ

凝ったギミックの「わくわくゲート」。従来のハッチゲート同様、上にも開くことができるので、雨の日には屋根代わりにすることも可能。利便性の高さがウリだ

ライバルひしめく5ナンバーBOX型ミニバン市場で戦う現行型ステップワゴン。新技術が盛り込まれる新型の登場が待たれる

ライバルひしめく5ナンバーBOX型ミニバン市場で戦う現行型ステップワゴン。新技術が盛り込まれる新型の登場が待たれる

予想発表時期2015年1月
全長×全幅×全高4690×1695×1800(mm)
搭載エンジン1.5L 直4+ターボ
■Photo&Text/マガジンX編集部