三菱、水面下でデリカD:7開発を模索中!?
2018/07/10
▲ダイナミックシールドや、ブラックアウト仕上げのAピラー、サイドウインドウ下のメッキモールなど、三菱が掲げている最新のデザイン要素を織り込んで、D:5の兄貴分にあたる大型ミニバンを予想したアライアンスを活用して、手を組むのはいかがか
再起に向け、ギアを上げて加速している三菱が、水面下でラージミニバンの投入を検討しているとの情報をつかんだ。アライアンスメンバーの一員である、日産と手を組めば、いっそう現実味が増しそうだが、果たして真相は。
唐突だが、日産 エルグランドの将来が心配だ。スクープ班は、同車のブランド存続が危ういかも? と感じている。現行エルグランドは、北米など海外で販売されてきたクエストと統合され、フロントマスクや内装が作り分けられる程度の兄弟車となっている。
ところが、このクエストが生産終了を迎えて、絶版車になってしまったのだ。つまり、現在エルグランドは、血を分け合った兄弟車を失い、単独で生き残っている状況にある。しかし、この状態が長く続くとは思えない。発売から8年が経過して商品力は低下の一途をたどっている。心配と言わざるを得ないだろう。
▲2010年にデビューした現行エルグランド。FF方式に変更されて、全高が約100mm低くなった。見下ろし感覚の強かった視点が下がり、見た目の迫力が減り、競合車であるトヨタのヴェルファイア/アルファードより劣ってしまい、売れ行きが鈍化してしまった
▲4代目として2010年に発売された、日産 クエスト。日産車体九州で組み立てられて、北米など海外で販売されてきたが、2017年に生産が打ち切られたブランド存続が危ぶまれる、エルグランドの救世主になるか
こんなエルグランドの状況を鑑みると、アライアンスを活用し、日本の地域特性に合った車を開発、発売してほしいものだ。そこで、スクープ班が思い切って提案したいのは、三菱と手を組んでラージミニバンを用意するプランだ。
エルグランドを名乗るからには、初心にかえって堂々としたフォルムをもたらす、背高ボディと大きなメッキグリルを携え、マーケットで幅を利かせている、ヴェルファイア/アルファードに、負けない顔を実現してほしい。本来、この手の演出は日産のおはこだったはずだ。
一方の三菱は、高い走破性が自慢のデリカD:5が、ミニバン市場で孤高の地位を築いているが、その上に位置する、もっと広大でゴージャスなラージミニバンを商品ラインナップに揃えれば、商機は増えるかもしれない。
日産が触手を伸ばそうとしている、アウトランダーゆずりのPHEV技術を活用すれば、ハイブリッドミニバンを凌駕する環境性能も実現できそうなだけに、可能性は広がる。
そんな希望的観測も込め、デリカシリーズの最上級ミニバンを予想してみた。未確認ながら、三菱社内にはデリカD:7なるプロジェクトがあるとかないとか……。
三菱は年末に次期デリカD:5を発表した後、2019年3月にeKワゴンを一新する計画だ(発表は同4月)。余談ながら、次期eKワゴンには、外装がSUV風にドレスアップされた派生モデルも用意され、バリエーションの幅が広がる見込みだ。
※2018年7月10日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
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