トヨタが3列シートBEV(電気自動車)を開発中? bZ4Xに続く「bZ5X」か
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / ニューモデルスクープ!
2024/11/23
▲海外専売車のグランドハイランダーに迫る堂々としたサイズ感をほこるbZ5Xの予想図。グリルレスのBEVらしい表情、サイドビューを印象づけるキャラクターラインが目をひく。室内には3列シートを配備
※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください
トヨタのBEV(電気自動車)戦略、3列シート車を開発か
トヨタは性急なBEV化の波に乗っていない。それが正解なのかまだ答えは見えないが、ニーズに備えてトヨタも3列シートのBEV開発を進めているようだ。
北米で生産と販売が計画されている3列シート車は、bZ4Xに続いて「e-TNGAプラットフォーム」が起用される見立て。ひとまず、ここではbZ5Xと呼称しよう。
車格は北米専売車のグランドハイランダーやレクサス TXと同等で、全長は5m程度に設定される見込みだ。
また、ホイールベースは3mを超えて前後オーバーハングが切り詰められることにより、SUVながら伸びやかさが強調される。
兄弟車もレクサスで展開?
bZ5Xにはレクサス版の兄弟車が存在する。前述のグランドハイランダー/レクサス TXと同じ関係が築かれるようだ。
▲bZ5Xにはシャシーなどのコンポーネントやウインドウガラスを共有するレクサス版の兄弟車も存在する。内装は作り分けられてエレガントな雰囲気が演出される
レクサス版はTZ450eおよびTZ500eと命名される見通しだ。さらに、スバル向けのOEM版も存在する。
bZ5Xとレクサス TZは、プラットフォームなどのコンポーネントだけでなくボディ骨格やウインドウガラスも共用するため、似たシルエットに仕上がるだろう。
ただし、外観デザインや内装は完全に差別化される模様。まだまだキャッチできていないことが多いため、引き続き調査を続けたい。
※2024年10月25日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2026年3月
■全長×全幅×全高:5000×1950×1720(mm)
■搭載エンジン:電気モーター
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